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東京大学などと共同で新たな一般社団法人「WE AT」を設立

PR TIMES / 2024年5月17日 17時15分

~産学官連携を通じて、ソーシャルイノベーションを創出するグローバルなスタートアップエコシステムづくりを目指す~



東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(所在地:東京都文京区/代表取締役社長:植田 浩輔、以下、東大IPC)は、株式会社博報堂(代表取締役社長 水島 正幸、以下、博報堂)、東京大学(総長 藤井 輝夫、以下、東大)、東京医科歯科大学(学長 田中 雄二郎、以下、医科歯科大)、京都大学(総長 湊 長博、以下、京大)、住友生命保険相互会社(取締役 代表執行役社長:高田 幸徳、以下、住友生命)、キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長 足立 正親、以下、CMJ)と共同で、新たに一般社団法人「WE AT」を2024年5月16日に設立し、ソーシャルイノベーションを創出するための新しいスタートアップエコシステムづくりを目指した取組みを開始します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25017/134/25017-134-c0b939f794ed71889ddb33d54e4811ac-3900x1179.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

地球規模のさまざまな社会課題が顕在化する中、これまでにはない方法で課題を解決し、生活者のウェルビーイングを実現するソーシャルイノベーションの重要性が増しています。こうした高度な社会課題の解決には、Deeptechをはじめとするスタートアップの技術と大学の先端知、そして大企業の持つ事業開発や市場開拓のノウハウなど産官学の力を合わせ、イノベーションを創出していくことが必要となります。このような背景を受け、東京大学、京都大学を始めとする国内主要大学、大企業、ベンチャーキャピタルの協働による新たなスタートアップエコシステムとして一般社団法人「WE AT」を設立するにいたりました。



東大IPCは、大学関連のスタートアップ・エコシステム構築の加速を目指し、東京大学のイノベーションエコシステム拡大を担う東京大学とともに一般社団法人 WE ATに参画します。東大IPCは、スタートアップへの投資と並行して、起業支援および人材支援という2つの支援プログラムも展開しています。東京大学をはじめとする17大学と2つの国立研究機関が共催する国内最大規模を誇る起業支援プログラム「1stRound」では、国内各業界のリーディングカンパニーであるパートナー企業と連携し、過去8年で85社を採択・支援してきました。また、2024年4月には、大学発のスタートアップに投資する大学VCファンドへ出資・支援するASAファンドの組成を発表。日本の大学発スタートアップ・エコシステムの課題解決に取り組むとともに、産学官および海外との連携をさらに強化し、日本の大学発スタートアップ・エコシステムを海外トップレベルまで高め、世界に伍するユニコーンスタートアップの育成を通じて、世界における日本の産業競争力の強化に資するべく活動していきます。一般社団法人 WE ATへの参画を通じて、大学発スタートアップ・エコシステムの育成を目指していくとともに、産学官連携によるWell Beingに関連するエコシステムの構築を目指してまいります。WE ATでは、主に次の事業を手がけていきます。
1.スタートアップの発掘と支援:
社会課題解決に資する技術をもったスタートアップの発掘と産学ネットワー クを通じた幅広い支援。2.社会起業家教育:
社会課題に対峙する起業家の育成3.事業開発支援:
大企業との連携による事業開発支援およびグローバルも含めた市場開拓支援4.スタートアップアワードの運営:
アワードイベントの開催を通じた、社会課題解決型スタートアップのプレゼンス拡大5.関連分野の調査研究と発信:
大学等の知見を活かし各分野の深耕に資するような調査や研究、発信など


またWE ATではグローバルエコシステムとの密接な連携を重要視しています。米国やイギリスなど欧米諸国、アジア諸国、アフリカ諸国などに拠点を置く主要機関との意思疎通を積み重ねており、海外エコシステムとのスムーズな接続ルートを構築することで、Born Globalスタートアップの成長を後押しします。加えてグローバル戦略の重要パートナーとしてJETROの国内海外拠点とも綿密な協調を開始しています。同じく重要パートナーとして、東京都の運営する、国内外からスタートアップやその支援者が集い交流する 一大拠点「Tokyo Innovation Base(以下 TIB)」とも緊密に連携し、グローバルなイベント企画やコミュニテ ィ形成などの活動をともに推進していきます。2024年11月27日には、WE ATが主催となり、シンガポールのTEMASEK Foundationや VERTEX Groupとも連携のうえ、アジア最大級のWell-Beingの祭典を目指したピッチコンテスト「WE AT CHALLENGE」の最終選考イベントを開催します。初開催となる今回は、「Liveability」「Healthy Life」「Living & City」の3つのトラックを設定し、各トラックにおいてスタートアップや学生、社内起業家など多様な参加者からエントリーを募集することを計画しています。本イベントの詳細は2024年6月末に発表予定です。詳しくは、こちら のWebサイトをご参照ください。https://www.we-at.tokyo/WE ATのロゴは、WE ATの取り組みを体現したブランドロゴとして、東大から出願された商標(商願 2023-111782)です。今後「WE AT」の活動において幅広く活用していく計画です。■一般社団法人概要法人名: 一般社団法人WE AT(ウィーアット)
発起人: 東京大学、東京医科歯科大学、京都大学、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社、株式会社博報堂、住友生命保険相互会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社
設立日: 2024年5月16日
所在地: 東京都文京区
代表者: (共同代表理事)藤本宏樹、吉澤到 (副代表理事)金間大介
事業内容: 社会起業家の発掘と育成、スタートアップの創業やグロースのための各種支援
      イベントの開催、他イベントの協賛・共催・後援など
      エコシステム発展のための人材育成等のサービス
      関連分野における調査研究、提言
      上記に附帯または関連する事業公式Webサイト:https://www.we-at.tokyo/東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大 IPC)について
東大IPCは、東京大学周辺で培われてきたベンチャー・エコシステムをさらに発展させるべく、東京大学100%出資の子会社として2016年に設立されました。これまで官民ファンドとして2つのファンドを通じた国内外60社を超える大学関連のスタートアップへの投資と並行し、人材支援をはじめとするハンズオン支援、また国内最大規模を誇る大学共催の起業支援プログラム1stRoundの運営も手がけています。大学、企業、ベンチャーキャピタル、政府など幅広いステークホルダーと連携した、世界と肩を並べるスタートアップ創出やエコシステム構築を通じて、世界における日本の産業競争力の強化に資するべく活動を展開しています。概要  アカデミア関連スタートアップ・エコシステムの発展を目指す投資事業会社
設立  2016年 1月
株主  国立大学法人東京大学(100%)
所在地 東京都文京区本郷 7-3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ 261
代表者 代表取締役社長 植田浩輔
URL  https://www.utokyo-ipc.co.jp/
【お問い合わせ】
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社
東京都文京区本郷 7-3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ 261
TEL: 03-3830-0200 / FAX: 03-3830-0183
Email: info2@utokyo-ipc.co.jp
担当:後藤愛

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