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SkyDrive、北米最大級の航空機整備会社のFEAM Aero社と業務提携

PR TIMES / 2024年11月13日 12時45分

~空飛ぶクルマの社会実装に向け、保守・メンテナンス体制の構築を目指す~



「空飛ぶクルマ」(※1)の開発およびドローン関連サービスを提供する株式会社SkyDrive(本社:愛知県豊田市、代表取締役CEO 福澤知浩、以下「当社」)は、北米最大級の航空機MRO (※2) 会社である、F&E AIRCRAFT MAINTENANCE (MIAMI), LLC(本社:米国フロリダ州、社長 カム・マーフィー、以下「FEAM Aero」)と、双方の事業開発および市場拡大に向け、機体のメンテナンスやトレーニング支援のサービス構築に関する業務提携の覚書を締結したことをお知らせします。なお、FEAM Aeroが、空飛ぶクルマメーカーと業務提携を行うのは当社が初めてとなります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38857/134/38857-134-318a7c67e89e848c44f7dc9997400ab4-1920x300.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



当社は、2023年に米国に子会社を設立し、さまざまな現地パートナーと積極的に協力し、米国での運航開始に向けてユースケースの開発や、米国の各州のニーズに対応したサービスの提供に取り組んでいます。

FEAM Aeroは、米国、英国、ヨーロッパなど52カ所に拠点を持ち、大手航空会社から貨物運送会社、プライベートジェット運航会社など70の会社による年間13万便以上のフライトをサポートしています。同社は次世代航空機として空飛ぶクルマに期待を寄せており、特に、日常の移動手段として空を気軽に活用する未来を描く当社に可能性を感じていただき、このたびの業務提携に至りました。

本提携により、両社は空飛ぶクルマの社会実装を目指し、地域空港を起点としたルートで多様なユースケースの開発に協力していきます。FEAM Aeroの整備、改修、運用サポートの豊富な経験と専門知識を活かし、空飛ぶクルマを既存の航空システムに円滑に組み込むことを追求します。

両社は空飛ぶクルマの保守・メンテナンス体制の構築を目指すとともに、環境に優しく信頼性の高いサービスを提供し、次世代の空の移動手段に新たな価値を創出していきます。
コメント
株式会社SkyDrive 代表取締役CEO 福澤 知浩 
FEAM Aero社との提携は、当社が開発する空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」の保守・機体メンテナンス体制の構築のための重要な一歩であり、米国市場での空飛ぶクルマの社会実装に向けた大きな進展となります。本提携により、新たなユースケースのモデル化や、米国地方空港での既存交通システムへの円滑な統合を成功させることができると確信しています。

FEAM Aero 社長 カム・マーフィー
本提携は、FEAM Aeroが次世代航空モビリティ産業での役割を拡大するうえで、重要なマイルストーンとなります。私たちはこの産業が、空飛ぶクルマの技術によって革命が起きると信じています。SkyDriveとの協力は、FEAM Aeroのイノベーションに対する取り組みと、航空機メンテナンスにおけるリーダーシップを示しています。メンテナンスにおける私たちの専門性と、SkyDriveが描く、地域内での革新的な空の移動のアプローチを組み合わせ、次世代の航空業界をリードする最良のエコシステムを構築していきます。

F&E AIRCRAFT MAINTENANCE (MIAMI), LLCについて
FEAM Aeroは、世界中に52の整備拠点を持つ、航空機向けライン整備のリーディングカンパニーです。30万平方フィートを超える4つのハンガー施設を所有し、1,500人以上の航空機整備技術者とエンジニアが、航空機を常に任務に就ける状態に保っています。FEAM Aeroは、技術訓練、グローバルAOGサポート(地上航空機支援)、技術支援サービス、ベースメンテナンスを含む包括的なMROソリューションを提供しており、70以上の運航会社の年間13万便を超えるフライトをサポートしています。FEAM AeroはEASA、FAAの認定を受けており、さまざまな国内外の航空当局からの承認も取得しています。www.feam.aero

※1 空飛ぶクルマとは:電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段です。諸外国では、Advanced Air Mobility(AAM)や Urban Air Mobility(UAM)と呼ばれています。
引用元:国土交通省(令和6年4月付) https://www.mlit.go.jp/koku/content/001739488.pdf

※2 MROとは Maintenance, Repair & Overhaul の略称で航空機に関連する整備を行う事業のこと。


≪株式会社SkyDrive 概要≫
設立:2018年7月
代表者:代表取締役CEO 福澤知浩
URL:https://skydrive2020.com/
所在地:豊田本社:愛知県豊田市挙母町2-1-1
    豊田開発センター:愛知県豊田市西中山町山ノ田20-2
    豊田テストフィールド:愛知県豊田市足助地区
    名古屋空港オフィス:愛知県西春日井郡豊山町大字豊場 県営名古屋空港2F
    東京オフィス:東京都千代田区平河町1-3-13 平河町フロントビル3F
    大阪オフィス:大阪府大阪市北区梅田1-3-1-800 大阪駅前第一ビル8F
子会社:株式会社Sky Works:静岡県磐田市
    SkyDrive America, Inc. :500 Carteret Street, Suite D, Beaufort, South Carolina 29902, U.S.A.
事業内容:「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、2018年7月に設立し、豊田市を主拠点に「空飛ぶクルマ」の開発、「ドローンサービス」の提供をしています。「空飛ぶクルマ」の開発においては、2020年に日本で初めて公開有人飛行試験に成功し、官民協議会の構成員として制度設計にも関与しております。「空飛ぶクルマ」は、現在3人乗りの機体を開発中、製造パートナーであるスズキ株式会社と共に、2024年3月よりスズキグループの工場にて製造を開始しました。早ければ2026年に型式証明の取得を目指しております。

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