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ヨドコウ桜スタジアムとエッジAIカメラを活用した実証実験を開始

PR TIMES / 2025年1月17日 11時45分

新たな顧客体験につながる施策を検討し2025年度内の実用化を目指す



伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:新宮 達史、本社:東京都港区、略称:CTC)は、ヨドコウ桜スタジアム(指定管理者:一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブ、所在地:大阪府大阪市)と共同で、エッジAIカメラソリューションを活用した実証実験を開始します。スタジアムの来場者数や属性情報をリアルタイムに収集・分析し、運営課題の可視化や改善を行いながら、2025年度内の導入を目指した新たな顧客体験につながる施策を検討します。

ヨドコウ桜スタジアムは、サッカー、ラグビー、アメフトなど、スポーツに関連するイベントの年間の来場者数は32万人を超え、卒業式や入学式、結婚式などのイベントも年間130件以上開催される、日本でも数少ない駅近のスタジアムです。2021年4月のリニューアルオープンからまもなく5年目を迎えるにあたり、多くの来場者に向けたより安心・安全なスタジアム運営とマーケティングを通した新しい施策を検討してきました。

今回の実証実験では、スタジアムの入場ゲートにエッジAIカメラを設置し映像を解析することで、これまで見えなかった課題の可視化や改善を行い、新たな顧客体験につながる施策の検討につなげます。
入場者の人数・性別・年代などのリアルタイム判別や、データ分析、グラフや表での視覚的な表現などを活用して、来場者の傾向を把握し、物販品・フードの品揃えの検討におけるAIカメラやデジタルデータの有効性を確認したり、来場者の視線からサイネージの効果を評価して広告内容の改善やサイネージの設置場所の検討につなげたりして、マーケティング施策の検証を進める予定です。
また、混雑や危険な状況のリアルタイムな把握を通した来場者のケアといった、運営スタッフの業務効率化や顧客満足度の向上も検討していきます。

実証実験で活用するエッジAIカメラは、Idein株式会社が提供する「ai cast」(アイキャスト)を使用します。ai castは、デバイス内でリアルタイムにAIデータの処理を行うエッジAIカメラです。素早く的確に顔認証ができたり、被写体の姿勢・様子から動線を推定できたりするなど、精度の高い分析や検知が可能です。収集したデータは、プライバシーを配慮し、個人情報を含まないテキストデータとしてクラウドサービスに保存する仕組みです。

CTCは、イベント会場での人流データの可視化や集客分析など、エッジAIカメラを活用したシステム構築の実績があり、今回の実証実験でも、ニーズに応じた環境の構築や運用の支援、専門チームによるデータ利活用・開発の支援を含めて、ヨドコウ桜スタジアムのDXの推進をトータルにサポートします。
今後も本実証実験で得られたノウハウを通して、ショッピングモールやコンビニ、駅や空港など、様々な集客施設での顧客満足度の向上や新規施策の策定に貢献していきます。

■エッジAIカメラを用いた実証実験イメージ
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108377/134/108377-134-f93af46b2de846e6f566af54aba0955c-968x628.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※ 記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※ 掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。


以上

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)
https://www.ctc-g.co.jp/

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