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アデコ、厚生労働省「若者キャリア応援制度」の実施事業者に選定

PR TIMES / 2014年10月1日 19時22分

- 「日本再興戦略」にもとづき若年層の正社員就職を支援 -

世界最大(※1)の人財サービス企業であるアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎健一郎、以下「アデコ」)はこの度、厚生労働省が実施する「若者キャリア応援制度」の実施事業者に選定されました。同事業は、学卒未就職者や第二新卒者など、就業経験が乏しい若者を対象に、紹介予定派遣制度を活用し正社員としての就労を支援するプロジェクトです。今回アデコが選定されたのは、「北海道・東北」、「関東・甲信越」、「近畿・中国・四国」の3ブロックで、平成26年度より同事業を開始し、3年間で延べ750名以上の若者の就職をサポートする予定です。

総務省の調査によると、2013年の完全失業率の平均は4.0%でしたが、15歳~24歳の若年層では6.8%と、全体の1.5倍以上の高い値を記録しました。2014年1月~6月は、全体の3.6%に対し6.3%となっており、改善に向かっているものの依然として高い状態にあります。(※2) これは、労働市場が即戦力となる技能や経験を持った人材を求める傾向にあるためで、就業経験の少ない若者は正社員として就職することが困難になっています。

アデコは、同事業を展開するなかで、紹介予定派遣を活用して就労機会を提供するだけでなく、学卒未就職者に対する基礎的なスキルの研修や、就労後のフォローも含めたキャリアカウンセリングを実施し、若者の正社員としての就労を一体的に支援します。研修の実施にあたっては、アデコ独自のプログラムを策定し、派遣前のビジネスマナー研修や派遣中の実践力チェックなど、合計約70時間の研修を行うことで、現場での即戦力となる能力を養成します。求職者の派遣については、求職者と派遣先双方の詳細な資料をもとにしたマッチングを行うとともに、派遣中はコーディネーターが業務遂行力などに関する求職者の自己評価をチェックします。

アデコは人財サービスのグローバルリーダーとして、雇用創出を重要な課題と捉えており、その取り組みとして、若年層の就職支援を重点的に行っています。また、2010年より各地方自治体が実施する若年層向け就業支援事業に積極的に取り組み、これまでに3000名以上の未就業の若年層を支援した実績を築いています。今後も、長年にわたり培った若年層向けの就業支援のノウハウを最大限に活かすことで、就業率の向上に貢献してまいります。

※1 Staffing Industry Analysts 2013、人材サービス企業売上ランキングより
※2 総務省統計局労働力調査

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