資生堂、毛髪再生医療の中核となる「資生堂細胞加工培養センター」を神戸医療産業都市に開設

PR TIMES / 2014年4月25日 10時36分



資生堂は、毛髪再生医療の事業化に向けた研究開発の中核となる、細胞の培養・加工を行う「資生堂細胞加工培養センター(SPEC※1、呼称:スペック)」を、本年5月1日(木)、神戸医療産業都市に開設します。

神戸医療産業都市は、国際競争力を強化するために国が産業育成地域に指定した関西イノベーション国際戦略総合特区の拠点のひとつで、再生医療等の先端医療技術の実用化といった生命・医療科学に関する日本最大級の集積地区です。
再生医療はアベノミクスの成長戦略において、国が法整備・規制緩和により国際競争力のある新産業として育成を図っていくひとつで、資生堂は毛髪再生医療の事業化に向けて本格研究を進めています。
※1 SPEC:Shiseido cell-Processing & Expansion Center

《資生堂が導入した毛髪再生医療技術》
資生堂は、脱毛症や薄毛に悩む方々に向けた毛髪再生医療の早期実現に向けて、カナダのバイオベンチャー企業RepliCel Life Sciences Inc.(以下、レプリセル社)が研究開発している「毛髪再生医療技術(RCH-01)」について、人口21億人を擁する日本を含むアジアを対象とした技術提携契約を2013年7月に同社と締結しました。
本技術は、レプリセル社が10年以上におよぶ基礎研究・臨床研究を経て安全性を担保して確立し、特許を取得しています。医師が患者の頭皮から採取した特定の細胞※2を培養した後、脱毛部位に移植(注入)し、退縮した毛包※3を再活性化させ脱毛部位の健康な毛髪の成長を促す「自家細胞移植技術」です。
※2 毛髪の成長に重要な役割をすると考えられている毛球部毛根鞘細胞
※3 毛穴より下にある髪の毛を取り囲む組織。髪を成長させるもとになる様々な細胞組織から構成され、毛髪を支えている部分

《神戸医療産業都市とSPEC開設施設について》
●神戸医療産業都市
神戸市が、産官学の連携によって医療関連産業の集積を図るべく、神戸・ポートアイランドで推進しています。
先端的な研究機関や、270社を超える企業・団体の相互連携により、医薬品、再生医療、医療機器などの臨床応用・産業化を図っています。

●SPEC開設施設・神戸バイオメディカル創造センター(BMA)
神戸医療産業都市のなかで、再生医療やバイオベンチャー関連企業の研究、研究成果の産業化を支援するために整備された、研究棟とCPC棟からなる4階建ての中核施設です。
SPECはCPC棟620号室に開設します。

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