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「採用活動でAIをまだ活用していないが、活用したい」約7割

PR TIMES / 2023年9月21日 15時45分

~「導入ハードル」トップは金銭的なコスト、一方で「実際に活用した際の目的」トップもコスト削減~

組織づくりのプラットフォーム「sonar HRテクノロジー」を展開する、Thinkings株式会社(シンキングス、本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉田 崇)は、採用担当者200名を対象に「採用とAI」に関するアンケート調査を実施しました。変化し続ける採用市場において、AIの活用について注目が高まっています。Thinkingsでは、企業がどのように採用活動にAIを活用しているか、導入検討状況や活用したい場面などを調査しました。今回は調査結果レポート第二弾です。

調査結果レポート第一弾はこちら
https://thinkings.co.jp/news/20230821_ai/



約7割が「採用活動でAIをまだ活用していないが、活用したい」と回答


「採用活動でのAIの活用経験」を聞いたところ、56.5%が「活用したことがある」と回答しました。一方で、「活用したことがない」と回答した87名のうち、「採用活動へのAIの活用意向」について質問したところ、「活用したい」「やや活用したい」が合わせて67.8%となりました。

また、「活用したことがある」と回答した113名のうち、「あまり活用したくない」「活用したくない」と回答した人は7.9%にとどまり、「活用したい」「やや活用したい」が合わせて92.1%と、活用したことがない人と比較して、活用経験がある人の今後のAI活用意欲は24.3%高い結果となりました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/55762/135/resize/d55762-135-3272d847f3cd854621f0-0.jpg ]


[画像2: https://prtimes.jp/i/55762/135/resize/d55762-135-b063bdf3c7f45cc9ae9a-1.jpg ]




「導入ハードル」トップは金銭的なコスト、一方で「実際に活用した際の目的」トップもコスト削減


「採用活動へのAI導入のハードル」を質問したところ、「金銭的なコストがかかる」が43.0%、「AIの精度に疑問がある」が32.0%、「AIの活用の方法がわからない」が30.5%となりました。

一方で、「採用活動にAIを活用したことがある」と回答した113名に「AIを活用した目的」を質問したところ、「コスト削減」が37.2%、「業務効率化」が34.5%、「アイデア出し」が32.7%となり、コスト削減を目的とするAIそのものにかかる金銭的コストが、導入のハードルなっていることがわかりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/55762/135/resize/d55762-135-c5fe6927ea92156a5a81-2.jpg ]


[画像4: https://prtimes.jp/i/55762/135/resize/d55762-135-31c2fa84db390b1f6e62-3.jpg ]



「選考時に重視する候補者のスキル」トップは「口頭のコミュニケーション」
「プロンプト作成力」を重視するとした回答者は15%にとどまる


「候補者のどのようなスキルを重視して選考するか」と質問したところ、「口頭のコミュニケーション」が35.5%、「問題解決力」が31.5%、「分析力」が27.0%となりました。AIの活用に必要な「プロンプト作成力」と回答した人は15%にとどまりました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/55762/135/resize/d55762-135-f49540be0caf4c127f6c-4.jpg ]




<AIが変える採用> Thinkings CHRO 佐藤邦彦


[画像6: https://prtimes.jp/i/55762/135/resize/d55762-135-0182847efec1cde41e46-6.png ]


今回の調査結果では、採用活動にAIを活用したことがある採用担当者が半数以上を占めました。
一方で、「AIを活用したいが、まだ活用していない」採用担当者も多い結果となりました。調査結果でもわかる通り、導入には複数のハードルが存在します。AI導入には、その目的を明確にすることがとても重要です。これまで人がやっていた仕事をAIに代替することによって、より難しい仕事に人的リソースを再配分することが可能になり、採用全体の生産性向上につながります。結果として、採用活動の質を大きく高めることができるといえます。

採用活動の「質」をどのように上げられるか具体的にイメージすることが出来れば、導入ハードルはかなり下げられるのではないでしょうか。まずは先行する様々な取り組み事例や、AI活用を支援する企業などから活用方法を学び、自社の採用課題と照らし合わせて、導入効果が得られるのかどうか、具体的なシミュレーションによる検証がポイントとなります。

Thinkingsが提供する「sonar AI」はsonar ATSに蓄積された自社の応募者の個人属性情報やエントリーシート、適性検査、選考評価などの各種データをAIに学習させることによって、候補者ごとの合格可能性を予測することができます。この予測データから、今までの採用活動ではできなかった優先順位付が可能となります。例えば、従来は1次面接通過者100名に対して平等に対応していたところを、合格可能性の高い候補者から順番にスケジュールを組む、といった対応ができるようになります。

また、学習データをもとに合否や内定承諾に大きく影響する項目を見つけ出すこともできます。その項目についてエントリーシートや面接などの各ステップで、より詳しく情報を引き出すような設計が可能です。例えば、エントリーシートで得た情報が合否に関係していないとなれば、エントリーシートの廃止、もしくはエントリーシートの項目を刷新するといった、設計のし直しができるようになります。

【sonar AI導入企業からの反響】
・従来の選考基準では不合格とみなされている優秀層を掬い上げられる
・面接合格率の向上によって歩留まりが向上し、面接が早期に終えられる
・基準が平準化されることにより、人材の質が全体的に向上する
・基準が可視化されることで、採用担当者の属人化が防げる

このように、AIを採用に導入することで、業務効率化やマッチング精度を大きく向上させることができます。大量の書類選考といったAIを活用した方がスピードや精度が格段に上がる業務があり、それによって生まれた人的リソースを使って、人でないとできない仕事や人が考えないといけない仕事に向き合うことが可能になります。AI導入は、皆さんが常に抱えている「採用担当者忙しすぎ問題」の解決につながり、結果として、トータルで採用の質を向上させてくれるものと期待できます。


●sonar AI:
Thinkingsが提供する、AIを活用して書類選考等の判定精度向上を支援する機能。2023年4月リリース
https://thinkings.co.jp/news/20230405_sonarai/



【調査概要】


・調査対象:企業や組織で採用活動に関わる業務を担う担当者
・調査人数:200名
・調査期間:2023年7月
・調査方法:オンラインアンケート
・調査主体:Thinkings株式会社



「採用管理システムsonar ATS」 について(https://sonar-ats.jp/


sonar ATSは、新卒、中途とわず、各応募経路からの候補者データの一元管理が可能な採用管理システムです。応募書類の管理や選考案内の連絡といった煩雑な作業を自動化し、採用業務を効率化します。2022年にサービス提供開始から10周年を迎え、導入実績は株式会社エヌ・ティ・ティ・データ、株式会社ジェーシービー、トヨタ自動車株式会社、 LINE株式会社など、2023年9月現在1,600社を突破しました。

資料請求・お問い合わせはこちらから:https://sonar-ats.jp/


Thinkings株式会社について


[画像7: https://prtimes.jp/i/55762/135/resize/d55762-135-91ee7fba191deca0849d-5.jpg ]

変わりゆく時代の潮流を読み解く視点と、取り残された課題に寄り添う姿勢。何気ない”問い”を丁寧に見つけることから、私たちの挑戦が始まりました。Thinkingsは、テクノロジーとデザインの力で、組織づくりをサポートするHR Tech企業です。

会社名 : Thinkings株式会社
代表者 : 代表取締役社長 吉田 崇
設立  : 2020年1月
所在地 : 東京都中央区日本橋本町4-8-16 KDX新日本橋駅前ビル5階
URL  : https://www.thinkings.co.jp
事業内容:新卒・中途採用向け採用管理システムを主軸とするHRTech事業及び、HRサービスを総合的に購買・導入支援するマーケットプレイス事業

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