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【武蔵野美術大学】アート×テクノロジーで妄想をプロダクトへ!AI時代の社会人向け履修証明プログラム「VCP for Prototyping」を開講

PR TIMES / 2024年6月24日 12時45分

武蔵野美術大学(所在地:東京都小平市/学長:樺山祐和 以下、本学)は、本学が培った90年以上の形教育を基盤とする創造的思考力とテクノロジーをかけ合わせた、プロトタイピングを軸にプロダクトを生み出すスキルを半年間で身につけられる履修証明プログラム「VCP for Prototyping」を実施します。一般にプロトタイピングとは、製品やサービスの開発初期段階で試作品を作り検証することを指します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/83551/135/resize/d83551-135-a1b3a7be842e18d9c51f-0.jpg ]

実施する背景


AI時代、私たち人間には独自の創造性を発揮し、具体的で実体のあるプロダクトを生み出す能力がますます求められています。また、既存の慣習や自分の外にある課題を軸にするのではなく、自分の中にある違和感や妄想を軸に行動し、プロダクトを生み出していく必要があります。
本学が90年以上の教育の中で育んできた、創造的発想、思考力、自主性、人間性、表現力はこれからの社会により一層求められる力です。本プログラムは、新規事業の担当者や起業準備中の方など、新たな一歩を踏み出すためのスキルを習得したい方に向けて、アイデアや妄想をデバイスやアプリとして形にする力を身につけ、テクノロジーとアートの融合を体感していただく本学独自の教育プログラムです。
アート・デザイン思考にとどまらない、新たな価値の創出を行いうる観察力、批判力、柔軟な発想や構想力。それらを有し、かつ高度に実践できる実行力を備えた人材の育成を目指し、多様な視点を調和・統合させることを通じて、新たな関係性を見いだすPBL型プログラム「価値創造人材育成プログラム(Value Creation Program)」のプロトタイピングに特化したプログラムとして実施します。

特徴
・本プログラムではデバイスとアプリのプロトタイピングを通じて新しいキャリアデザイン、スキル習得を促進します。
・起業経験者である本学の教員2名が監修する実践的なプログラム。アーティスト、現役美大生、プロトタイピングやスタートアップの専門家によるレクチャー&ワークを中心に設計。起業&新規プロジェクトを立ち上げるコツ、プロトタイピングの極意を実践者から学び、卒業展示をゴールに見据えた本格的なレクチャー&ワークで受講者のスキルアップを支援します。
・本プログラムは、学校教育法第105条及び学校教育法施行規則第164条の定めによる「履修証明プログラム」です。

VCPとは


「価値創造人材育成プログラム(Value Creation Program)」は、デザイン思考やアート思考といった特定の思考法にとらわれず、本学が90年以上続けてきた造形教育で得た知見を最大限活用し、多様な視点を調和・統合させることを通じて、新たな関係性を見いだすPBL型プログラムです。プログラムを通して、新規事業を創出するための視点や考え方、行動を起こす方法を体得することが可能となります。

プログラムの構成



1.「つくる」癖を身につける
頭の中に浮かんだアイデアや妄想を可視化し他者へ伝えること、それにより、新たな視点や気づきを得る体験を、レクチャーとアートワークショップを通じて学びます。

2.ツールを学ぶ
実際に手を動かして、プロトタイプを作成するために必要となる基礎的なスキルを習得します。アイデアと妄想を形にする際の手法の選択肢を広げ、より理想の形へ近づける力を得ることが可能となります。

3.ラピッドプロトタイピング
グループに分かれ、実際にアイデアと妄想を現実に起こしていきます。都度講師に相談できる環境で、試作品を作り、課題点を発見、解消する工程を素早く繰り返していきます。中間発表では、アーティストによる講評を行い、アイデアや表現方法を根本から見つめ直す機会を設けます。

4.実制作
物理的プロダクトのプロトタイプ制作を進めます。講師やメンターによるメンタリングを行い、アイデアや妄想を具現化していきます。また、最終展示に向け、制作したものの価値を他者へ伝えるための適切な展示方法を体得するレクチャーを行います。

5.展示と講評
本学市ヶ谷キャンパスにて、チームごとに展示形式で制作物の発表をします。この展示は一般に公開されます。講師陣やメンター、アーティスト、受講者からの多面的な評価を受けられるほか、一般の来場者からのリアクションを見ることで、ビジネスアイディアを具現化する能力の習熟度を確認できるプログラムとなります。

教員コメント


青木俊介教授より
[画像2: https://prtimes.jp/i/83551/135/resize/d83551-135-acb524a0c0a5511a515a-1.jpg ]

ユカイ工学では、ロボットとは「ココロを動かす機械」である、と定義しており、見た目や触り心地、動きの生きものらしさといった「表現としてのロボティクス」に注目した製品づくりを一貫して行ってきました。また、武蔵野美術大学においては「ロボティクス演習」授業の中でも、プロトタイピングを通じて学生と共に実践しています。
この領域は国際的にも注目され、「クリエイティブロボティクス」と呼ばれはじめています。既存の機械工学とはアプローチが違い、身近にある道具や材料を用いて自らの手でモノづくりをするブリコラージュや、試作や検証などのプロトタイピングを繰り返す中で、人の感性や情緒に触れる表現をいかに作り出すか、皆さんと一緒に挑戦していきましょう。

西村真里子客員教授より
[画像3: https://prtimes.jp/i/83551/135/resize/d83551-135-403b396ce2d52ce08a9c-2.png ]

AI時代において、イメージ、テキスト、動画などのデジタル・クリエイションはAIがサポートしてくれます。人間には体を使い、フィジカルなクリエイションのスキルが必要になります。
このプログラムは、内なる情熱やビジョンを具現化することに悩み感じたことがある方に最適です。
武蔵野美術大学の創造性とロボティクスおよびデジタル技術の融合による「アート×テクノロジー」プログラムとともに、創造する「新たな自分」に出逢いに来てください。

求める人材


■アイデアや妄想を具現化する手法を身につけたいと思っている方
■チームでアジャイル(機敏)にものを作り上げるコツを身につけたい方
■短期間に自分の新たなスキルを身につけたいと考えている方
■企業の新規事業担当者で、具体的な製品開発のプロトタイピング手法を体験したい方
■起業準備者でサービス/プロダクトの方向性を模索している方

得られる力/目指す姿


■理論学習にとどまらず、実際に手を動かしてアイデアや妄想を形にする技術を習得する。
■レクチャーとワークの組み合わせで、機敏にプロトタイピングのコツを身につける。
■本学学生がサポートし、起業経験者が指導することにより受講者のアイデアや妄想をプロトタイピングを通じて、プロダクトへ具現化する。

プログラムについて


■日程:2024年 9月14日(土)、28日(土)、
        10月12日(土)、19日(土)、
        11月 9日(土)、30日(土)、
        12月 7日(土)、14日(土)、21日(土)、
    2025年 1月25日(土)、
        2月 8日(土)、
        3月 8日(土)※1週間程度の展示期間を予定
    10:00-18:00(うち昼休憩1時間)×12日 合計84時間(予定)
※スケジュールは変更になる可能性があります。詳細はVCPサイト(https://vcp.musabi.ac.jp)をご確認ください。

■会場:武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス(東京都新宿区市谷田町1-4)
※12月7日(土)のみ、武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス(東京都小平市小川町1-736)

■アクセス:https://www.musabi.ac.jp/access/

■募集期間:2024年6月24日(月)~7月31日(水)

■選考方法:応募いただいた方全員を対象に選考を行います。
志望動機等を応募フォームにご記入ください。
選考結果は8月上旬にご連絡します。

■受講料:550,000円(税込)
先着20名様を対象に、受講料を20%割引いたします。
※20%割引は受講確定者の中から先着20名様といたします。
※割引適用者の方には後日、受講料振込先等ご連絡する際にお知らせいたします。

■募集人数:20名(最低履行人数/最大40名)

■講師:青木俊介(武蔵野美術大学教養文化・学芸員課程教授、ユカイ工学株式会社代表取締役)
西村真里子(武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科客員教授、株式会社HEART CATCH代表取締役)
石川卓磨(武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科准教授、美術家、美術批評家)
東博暢(株式会社日本総合研究所リサーチ・コンサルティング部門プリンシパル)
他、ゲスト講師登壇予定

■お申し込み・詳細:https://vcp.musabi.ac.jp/prototyping/
オンライン説明会の実施を予定しています。VCP for Prototypingについて、知りたい、聞きたいという方は、ぜひお気軽にご参加ください。説明会では、プログラムの内容説明と質疑応答の時間を設けます。

本件に関するお問い合わせ先


武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス事務室
Ichigaya_campus@musabi.ac.jp

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