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2016年第1四半期東京プライムリテール 銀座中央通り1階賃料は5四半期連続で上昇

PR TIMES / 2016年5月12日 11時31分



総合不動産サービス大手のJLL(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 河西利信)は、東京プライムリテール※1市場2016年第1四半期の動向をまとめました。

■ 需要
インポートブランドや飲食店の出店需要は引き続き堅調となり、第1四半期は多くの新規出店がみられた。こうした新規出店には、表参道ヒルズに出店したGiuseppe Zanotti Design、ブシュロン、Sergio Rossiが挙げられる。また、三越銀座8階には、空港型免税店Japan Duty Free Ginza、数寄屋橋交差点前には大型商業施設「東急プラザ銀座」が開業した。

■ 賃料
賃料※2は、銀座で前期比0.9%、前年同期比9.0%増の月額坪当たり272,500 円、表参道で前期比横ばい、前年比2.4%増の月額坪当たり215,000円となり、引き続きオーナー優位にて推移しました。「グローバル プライムリテール クロック※3」において、賃料上昇率はピークを超えましたが、引き続き上昇局面にあります。

図表1:2016年第1四半期 グローバル プライムリテール クロック
[画像: http://prtimes.jp/i/6263/136/resize/d6263-136-128785-1.jpg ]


■ 今後の見通し
出店需要は引き続き堅調に推移する一方で、新規供給は限定的となることから、需給は引き続き逼迫するとみられ、賃料と価格は緩やかな上昇基調で推移する見通しです。


【補足】
※1 銀座(中央通り)および表参道(表参道沿い)を対象としています。
※2 賃料は、市場関係者へのヒアリング、周辺事例、経済指標等を勘案し、独自の手法にて上記モデルビルの
   賃料を査定しているもので、個別の募集・成約事例の妥当性や成約可能賃料を述べているものではありま
せん。プライムリテールエリアの商業スペースの賃貸借契約は個別性が強く、ロケーション、ファサードの
大きさ、総額賃料、契約期間などの条件によって、賃料単価が大きく異なります。
※3 世界の主要都市の賃料動向を時計に見立てて“見える化”したJLL独自の市場分析ツールで、四半期ごとに発表
しています。


JLLについて
JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産オーナー、テナント、投資家に対し、包括的な不動産サービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。世界80ヵ国、従業員約60,000名、230超拠点で展開し、年間の手数料収入は約52億米ドル、総売上高は60億米ドルに上ります。2015度は、プロパティマネジメント及び企業向けファシリティマネジメントにおいて、約3億7,200万m2 (約1億1,253万坪)の不動産ポートフォリオを管理し、1,380億米ドルの取引を完了しました。JLLグループで不動産投資・運用を担当するラサール インベストメント マネジメントは、総額564億米ドルの資産を運用しています。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。

JLLのアジア太平洋地域での活動は50年以上にわたり、現在16ヵ国、92事業所で33,000名超のスタッフを擁しています。JLLは、2016年インターナショナル・プロパティ・アワード・アジア・パシフィックにて、合計15の賞を受賞しました。2015年ユーロマネー・リアル・エステート・アワードでは、最優秀リアル・エステート・アバイザーに選出されました。詳細な情報はホームページをご覧下さい。www.joneslanglasalle.co.jp


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