ONEカーボンニュートラル1号投資事業有限責任組合へのLP出資を決定
PR TIMES / 2024年7月10日 16時45分
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(所在地:東京都文京区、代表取締役社長:植田 浩輔、以下、東大IPC)が運営する大学発スタートアップ等促進ファンド投資事業有限責任組合(Academic Startup Acceleration、以下、ASAファンド)は、ONE Innovators株式会社(本社:東京都中央区日本橋、代表:辻秀樹、島田周、清水孝行、以下、ONE Innovators)が運営するカーボンニュートラル領域に特化したベンチャーキャピタルファンド、ONEカーボンニュートラル1号投資事業有限責任組合(以下、ONE1号ファンド)に対して、5億円のLP出資約束を行うことを決定しました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25017/136/25017-136-b595c81822f8018df8d1b6b18154b5f7-552x552.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日本の大学発スタートアップの創出拠点となり、エコシステム拡大を目指すASAファンド
ASAファンドは、日本の大学発スタートアップ・エコシステムの課題解決に取り組むとともに、産学官および海外との連携をさらに強化し、日本の大学発スタートアップ・エコシステムを海外トップレベルまで高め、世界に伍するユニコーンスタートアップの育成を通じて、世界における日本の産業競争力の強化に資することを目的としています。その具体的な運用として、大学を中心に豊富に存在している技術シーズを掘り起こし、事業化を支援し、グローバルに展開できるスタートアップを育成・支援するため、主として大学発スタートアップに投資・支援する大学VCファンド等に出資(ファンド・オブ・ファンズ)を予定しており、ONE1号ファンドへの出資はその第一弾投資となります。
カーボンニュートラル実現に向けて、スタートアップ・大学・企業等の連携強化へ
日本を含む各国が2050年にカーボンニュートラルを実現するためには、様々なギャップを乗り越えるイノベーションが必要不可欠です。カーボンニュートラル領域のイノベーションは、テクノロジーの担い手となるスタートアップを起点に、大学等の研究機関、業界のカーボンニュートラルを目指す事業会社、業界を越えた金融ソリューションを提供する金融機関、新しいルール作りを担う政策立案者の連携が必要不可欠です。
ONE1号ファンドの投資チームは、「カーボンニュートラル」や「ディープテック」という言葉が生まれる前から、ベンチャーキャピタル、スタートアップ、事業会社、政府機関の立場を通じて、カーボンニュートラル領域のスタートアップによるイノベーション実現に挑戦してきました。
東大IPCは、同社のディープテック分野における豊富な投資実績に加えて、この度新ファンドを立ち上げ、新たな展開を目指す同社の取り組みが、大学発スタートアップへの投資支援を強化する東大IPCの目指す日本の大学発スタートアップ・エコシステム構築への寄与することにも大いに期待し、この度の出資を決定いたしました。
ONE Innovators株式会社 代表取締役 辻 秀樹 コメント
2050年のカーボンニュートラルは、2030年~2040年に社会実装されるイノベーションが2050年に向けてスケールアップすることで実現されます。そして、この最も挑戦的な分野のイノベーションは、大学等の研究機関、事業会社、金融機関、政策立案者が連携することで生まれます。国内最大規模の大学・研究機関のエコシステムを支援する東大IPCとともに、大学発スタートアップによるイノベーション実現に向けて全力を尽くして参ります。
東大IPCは、ONE1号ファンドへのLP出資と、ONE Innovator社との協力関係を構築することで、日本の大学発スタートアップ及びそのエコシステムの更なる育成促進を目指してまいります。
ONE Innovators株式会社について
概要 カーボンニュートラル領域に特化したベンチャーキャピタル・ファンドの運営
設立 2023年8月
所在地 東京都中央区日本橋1丁目4-1
代表者 代表取締役 辻秀樹、島田周、清水孝行
URL https://oneinnovators.co.jp/
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大 IPC)について
東大IPCは、東京大学周辺で培われてきたベンチャー・エコシステムをさらに発展させるべく、東京大学100%出資の子会社として2016年に設立されました。これまで官民ファンドとして2つのファンドを通じた国内外70社を超える大学関連のスタートアップへの投資と並行し、人材支援をはじめとするハンズオン支援、また国内最大規模を誇るアカデミア機関共催の起業支援プログラム1stRoundの運営も手がけています。また、東京都の公募・選定を経て大学発スタートアップ等促進ファンド投資事業有限責任組合(「ASA」ファンド)を2024年に設立、国内・海外と連携する新たなディープテック・スタートアップの創出拠点を目指しています。
大学、企業、ベンチャーキャピタル、政府・自治体など幅広いステークホルダーと連携した、世界と肩を並べるスタートアップ創出やエコシステム構築を通じて、世界における日本の産業競争力の強化に資するべく活動を展開しています。
概要 アカデミア関連スタートアップ・エコシステムの発展を目指す投資事業会社
設立 2016年 1月
株主 国立大学法人東京大学(100%)
所在地 東京都文京区本郷 7-3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ 261
代表者 代表取締役社長 植田浩輔
URL https://www.utokyo-ipc.co.jp/
【お問い合わせ】
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社
東京都文京区本郷 7-3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ 261
TEL: 03-3830-0200 / FAX: 03-3830-0183
Email: info2@utokyo-ipc.co.jp
担当:河原三紀郎
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