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多摩美術大学と協働企業による循環型社会に向けた産学共同研究の作品展を丸の内で開催

PR TIMES / 2024年5月16日 17時15分

「すてるデザイン~サーキュラーな社会の構築を目指して、見えてきた課題とアプローチ」

2024年5月24日(金)~6月2日(日)入場無料
GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)




[画像1: https://prtimes.jp/i/34331/136/resize/d34331-136-60212f725e2e8a40922b-0.jpg ]


学校法人多摩美術大学(所在地:東京都世田谷区、理事長:青柳正規、多摩美術大学、学長:内藤廣)は、5月24日(金)~6月2日(日)に、GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)にて、企画展「すてるデザイン~サーキュラーな社会の構築を目指して、見えてきた課題とアプローチ」を開催します。「すてるデザイン」とは、2021年度より廃棄物の課題と真摯に向き合っている複数企業と多摩美術大学 TUBの共創プロジェクトです。本展では、多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻と統合デザイン学科の学生が参加したプロジェクトの中間成果である作品をご紹介します。
大量生産・大量消費・大量廃棄のリニアな社会では多くのモノが使い捨てられており、この流れをサーキュラー(循環型)に変えていくことが求められています。本企画展では、多摩美術大学が協働企業と取り組む「すてるデザイン」から生まれた様々な再資源化の試みをご紹介します。循環型への移行のステップとして、まず目指すのは、ゴミとして廃棄する前にもう一度使う工夫を社会のアクションとして増やしていくことだと私たちは考えます。会場内には学生たちと取り組んだアップサイクルのデザイン提案を数多く展示しています。また人の暮らしが自然から縁遠いものになってしまっていることも、環境問題を自分事として感じ取りにくくなる一因と考え、自然を身近に感じるための作品/情報提示も会場内で行います。現在着手しているモノづくりを製造段階から変えていく取り組みについてもご紹介します。再資源化、サーキュラーに循環させる提案は、ともするとバージン資材を用いて作られたこれまでの製品の置き換えを目指すとなりがちです。ワクワクするような楽しさや美しさ、親しみやすさをデザインの力で創り出し、人々にサーキュラーな取り組みに関心を持ってもらうこと。この先に目指す社会を魅力あるものにしていくことができるかにチャレンジしています。また取り組みをしている中で見えてきた幾つかの課題や、それを解消すべく工夫しているアプローチも、本展示を通して感じ取っていただけると幸いです。

■企画展情報
企画展「すてるデザイン ~サーキュラーな社会の構築を目指して、見えてきた課題とアプローチ」
会 期:2024年5月24日(金)~6月2日(日) 会期中無休 入場無料
時 間:11:00~20:00(最終日6月2日のみ17:00まで)
会 場:GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)
主 催:多摩美術大学 TUB TDU Division of Circular Design、多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻研究室Studio3、多摩美術大学統合デザイン学科研究室
協 力:伊藤忠リーテイルリンク株式会社、小田急電鉄株式会社、合作株式会社、有限会社そおリサイクルセンター、株式会社電通総研、日本郵船株式会社、ブックオフコーポレーション株式会社、プラス株式会社、株式会社モノファクトリー、株式会社ロフト、株式会社TOWING
[画像2: https://prtimes.jp/i/34331/136/resize/d34331-136-fea9bc642793e49ff705-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/34331/136/resize/d34331-136-697265a44782f29ac3d5-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/34331/136/resize/d34331-136-8b4ac8db44da27e9ca80-3.jpg ]

■GOOD DESIGN Marunouchi WEBサイト
https://www.g-mark.org/gdm/index.html

■共創プロジェクト「すてるデザイン」について
多摩美術大学 TUBではオープンイノベーションの第一弾テーマとして、株式会社モノファクトリーをハブにしながら、伊藤忠リーテイルリンク株式会社、株式会社ディーエイチシー、株式会社ナカダイ、ブックオフコーポレーション株式会社、プラス株式会社と連携して、循環型社会に向けた共創プロジェクト「すてるデザイン」を立ち上げました。デザインの力を通じて廃棄物の発生抑制や、すて方自体を根本から変えることを目指している美術大学と協働企業によるサーキュラーエコノミーに向けた新しい取り組みです。
https://tub.tamabi.ac.jp/#suteru-design

■多摩美術大学 TUB について
2021 年 4 月、東京ミッドタウン・デザインハブ(所在地:東京都港区)に、デザインやアートが持つ創造性と美意識を社会とつなぐ場として開所。“まじわる・うみだす・ひらく” をコンセプトに、多摩美術大学の様々なステークホルダーや企業、社会人と行うオープンイノベーションによる新しい価値の創出、学生だけでなく子どもから社会人まで幅広い層に向けたデザインやアートのプログラムの提供、学生作品の展示・発信を行います。
https://tub.tamabi.ac.jp/

本展示はTUBで取り組んでいるヴァーチャル大学「Tama Design University」の活動として先端領域を扱う5つのプラットフォームのうち、Division of Circular Designの成果として開催します。
https://tub.tamabi.ac.jp/news/4604/

■学校法人多摩美術大学について
理事長:⻘柳 正規
多摩美術大学 学長:内藤 廣
所在地:〒158-8558 東京都世田谷区上野⽑ 3-15-34
創 立:1935 年
大学概要:創立以来「もの派」を牽引した関根伸夫、菅木志雄ら、またデザイン界でも三宅一生や深澤直 人、佐藤可⼠和など世界を舞台に活躍する才能を数多く輩出。八王子・世田谷の 2 キャンパス に、絵画、彫刻、工芸、デザイン、建築、映像、演劇、芸術学など 10 学科と大学院を設置。
https://www.tamabi.ac.jp



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