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国内不正検知サービス導入実績No.1のCaccoがEMV 3DセキュアのACSベンダーと共同でクレジットカード不正利用のさらなる撲滅へ

PR TIMES / 2024年6月10日 15時45分



[画像1: https://prtimes.jp/i/9799/139/resize/d9799-139-12ccecbc72746762f117-0.png ]

 国内導入実績No.1※1の不正注文検知サービス「O-PLUX」を提供し、安全なネット通販のインフラづくりに貢献するかっこ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩井裕之、証券コード:4166、以下Cacco)が、EMV 3-Dセキュア※2(以下、EMV 3DS)のACS(Access Control Server)※3ベンダーと共同でクレジットカードの不正利用のさらなる撲滅の取り組みを開始することをお知らせいたします。
※1:株式会社東京商工リサーチ「日本国内のECサイトにおける有償の不正検知サービス導入サイト件数調査」2024年3月末日時点
※2:インターネット上でクレジットカード決済をより安全に行うために、国際カードブランドが推奨する本人認証サービス。各ブランドごとに名称は異なるが、総称して「EMV 3-Dセキュア」と呼ばれる。
※3:EMV 3DSでは加盟店・決済ネットワーク・イシュアーの三者が協調して本人認証を行う。このうちイシュアー(カード発行会社)の立場でシステムを提供するのがAccess Control Server(ACS)と呼ばれるシステム。

背景


 近年におけるクレジットカード不正利用被害額は、不正利用手口の巧妙化が進み、2023年のクレジットカード不正利用被害額は540億円※4にのぼり、2022年に比べ約100億円増加しています。そんな中、本人認証「EMV 3DS」と「O-PLUX」の併用によるクレジットカード不正利用対策を強化する事業者が、2024年1Q時点で、前年同期比約2.6倍※5に増加しています。
クレジットカード・セキュリティガイドライン【5.0版】※6にて4.0版に引き続き、2025年3月末までの原則全てのEC加盟店のEMV 3DSの導入に加え、新たにEC加盟店におけるカード情報保護対策及び不正利用対策が求められるなど、より精度の高い不正対策ニーズはますます増加していく見込みです。
このような環境下において、EC加盟店に導入が義務化されているEMV 3DSを開発提供しているACSベンダー※7と共同で不正利用対策の撲滅に向けて取り組み開始することで、より安心・安全なネット通販インフラづくりに貢献してまいります。
※4:一般社団法人日本クレジット協会:「クレジットカード不正利用被害額の発生状況(2024年3月)」
※5:当社が提供する不正注文検知サービス「不正チェッカー」及び「O-PLUX」の導入企業数をベースに集計
※6:クレジット取引セキュリティ対策協議会発行
※7:共同で取り組むACSベンダーは現在未定です。開示できる段階にて開示いたします。

ACS(Access Control Server)について


 加盟店はオーソリのリクエストに先んじて、EMV 3DSシステムに対してEMV 3DS認証を要求します。EMV 3DSシステムは必要に応じてカードホルダーと本人認証し、認証の結果を加盟店に返します。加盟店は認証の結果に応じてオーソリの要求をするか判断します。EMV 3DSでは加盟店・決済ネットワーク・イシュアー(カード発行会社)の三者が協力して本人認証を行います。このうちイシュアーの立場でシステムを提供するのがAccess Control Server(ACS)と呼ばれるシステムです。
ACSはイシュアーと連携して、カードホルダーとの実際の本人認証プロセスを提供します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/9799/139/resize/d9799-139-0198b3730123a3705fb2-1.png ]

不正注文検知サービス「O-PLUX」について https://frauddetection.cacco.co.jp/o-plux/


 Caccoが提供する不正注文検知サービス「O-PLUX」は、データサイエンスを活用した独自の審査ロジックにより、不正注文をリアルタイムに検知し、クレジットカードのなりすまし注文、不正転売・悪質転売、後払い未払い等の不正被害の防止及び審査業務の自動化を実現するクラウドサービスです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/9799/139/resize/d9799-139-dd2be34eaede9ad3df09-5.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/9799/139/resize/d9799-139-79e9666b1c6f90b7945f-3.png ]

 
 Caccoは、ACSベンダーと協力関係を深化させ、不正対策技術革新を推進し、より安全かつ効率的な決済環境を提供することを目指します。この取り組みにより、日本市場における決済サービスの質を一層向上させ、各事業者様のビジネス成長を支援してまいります。

■かっこ株式会社について
 セキュリティ・ペイメント・データサイエンスの技術とノウハウをもとに、アルゴリズム及びソフトウエアを開発・提供することで、企業の課題解決やチャレンジを支援しております。特に、オンライン取引における「不正検知サービス」を中核サービスとして位置づけ、国内での導入実績数No.1の不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」、金融機関や会員サイトにおける情報漏洩対策の不正アクセス検知サービス「O-MOTION(オーモーション)」やフィッシング対策等を提供しております。

会社概要
かっこ株式会社
住所 : 東京都港区元赤坂一丁目5番31号
代表者 : 代表取締役社長 岩井 裕之
設立 : 2011年1月28日
URL : https://cacco.co.jp/
事業内容 : SaaS型アルゴリズム提供事業
(不正検知サービス、決済コンサルティングサービス、データサイエンスサービス)
関連サイト :
不正検知メディア「不正検知Labフセラボ」 : https://frauddetection.cacco.co.jp/media/
データサイエンスぶろぐ : https://cacco.co.jp/datascience/blog/
採用情報 : https://cacco.co.jp/recruitment/index.html

※記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、商標または権利者の登録商標です。

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