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ヒルトン・グローバル財団、人と地球のために活動する団体へ過去最高の530万ドルの支援を発表

PR TIMES / 2024年11月21日 11時0分

キャリア開発、雇用機会の創出、食料不安への対応、地域の生物多様性への取り組みの強化、世界中の地域活性化に取り組む16の非営利団体を支援



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ハンズオン東京のフードトラック「LIVES KITCHEN」におけるボランティア活動

ヒルトン(本社:米国バージニア州、取締役社長 兼 最高経営責任者:クリストファ J. ナセッタ)は、より良い旅行の未来を創るというコミットメントの一環として、貧困対策、キャリア開発機会の促進、脆弱な生態系の保護及び保全、そして地域社会の活性化に取り組む16の非営利団体に対し、ヒルトン・グローバル財団を通じて過去最高額となる530万ドルの支援を行うことを発表しました。

2019年にヒルトンの創業100周年を記念して設立したヒルトン・グローバル財団は、地域社会に対して社会的および環境的にポジティブな影響を与え、次の世代に持続可能な未来を築くことを目指しています。また、ヒルトンの2030年「トラベル・ウィズ・パーパス(Travel with Purpose)」目標に向けた取り組みを加速させます。これまでに、ヒルトン・グローバル財団からの援助により、22万人以上の人々に清潔な水を提供し、支援を必要とする地域社会に815万キロ以上の食料を寄付し、11万3千人以上に学習とキャリアアップの機会を創出しています。

ヒルトン コーポレート・アフェアーズ担当エグゼクティブ・バイスプレジデント兼ヒルトン・グローバル財団プレジデントのキャサリン・ルーガーは、次のように述べています。
「創業者コンラッド・ヒルトンは、旅が世界をより良くできると信じ、私たちはそのビジョンを105年以上にわたり追求してきました。今こそ、私たちの地域社会には有意義でポジティブな影響が必要です。ヒルトン・グローバル財団は、過去最高額の寄付を通じて、16の素晴らしい団体が世界のために良い活動を続けられるよう支援できることを誇りに思います。これらの団体は、世界で最も緊急性の高い課題に率先して取り組んでおり、地域社会にポジティブな影響をもたらすことを期待しています。ヒルトン・グローバル財団と共に、より強く、よりレジリエントな世界、より持続可能で公平な未来、そして、より良い旅行の未来を築いていきます」

ヒルトン・グローバル財団では、環境の持続可能性、キャリア開発、地域社会のレジリエンスという主要な柱を支援する組織に、助成金を配分しています。今年のヒルトン・グローバル財団の支援団体と、それらの活動を通して期待される影響については以下をご覧ください。

キャリア開発
ヒルトン・グローバル財団は、ホスピタリティ業界において、トレーニング、スキルアップ、キャリアの機会を創出するプロジェクトを支援することで、地域社会に機会の原動力を生み出すことに尽力しています。

ハンズオン東京(日本)
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ハンズオン東京は、ボランティアリズムとダイバーシティ&インクルージョンを浸透させることをミッションにしており、さまざまな課題を抱える方々を対象にライフスキルプログラムを提供しています。発達障がいや知的障がいのある若者を対象としたプログラムでは、ヒルトン・グローバル財団の支援を受けたフードトラックプロジェクト「LIVESキッチン」を通じて、料飲部門で必要なスキルと職業経験を得る機会を提供し、自立への道を築く支援をしていきます。ヒルトンでは、インクルーシブな職場文化を構築する取り組みの一環として、障がい者の雇用機会を創出に注力しています。ヒルトン東京では、ハンズオン東京と共に、障がい者雇用および従業員へのワークショップなどを行っています。
「ヒルトン・グローバル財団からの助成金支援に感謝申し上げます。このご支援とヒルトンとのパートナーシップにより、インクルーシブな社会づくりをビジョンにするフードトラック『LIVES キッチン』を含む、ライフスキルプログラムの拡大が可能となりました。『LIVES キッチン』では、障がいのあるスタッフとヒルトン東京のボランティアが共に楽しく働いています。今後も、このパートナーシップがさらに発展していくことを楽しみにしています」
ハンズオン東京 事務局長
加地はるみ氏


- International Youth Foundation(メキシコ):2012年からヒルトンとのパートナーシップのもと、トレーニング、スキル向上のためのワークショップ、キャリア機会の提供を通じて、若者の人生の変革を支援しています。2023年、ヒルトン・グローバル財団はJuventudESプログラムのサポートを開始しました。このプログラムは、16~29歳の社会的弱者が重要な職業スキルを身につけ、雇用につながる支援を行っています。
- Only A Pavement Away(英国):ホームレス状態にある退役軍人や元受刑者に、雇用の障壁を克服するためのトレーニング、キャリア開発、経済的支援を提供しています。ヒルトン・グローバル財団からの助成金により、300人がホスピタリティ業界で仕事に就き、900人に就職活動のイベントや学習・開発プログラムを通じて雇用機会を提供しています。
- トルコ・ダウン症協会(トルコ):ホスピタリティ キャリア開発プロジェクトを通じて、ダウン症やその他の知的障害を持つ人々に職業訓練とトレーニングを提供し、トルコで成長するホスピタリティ業界で活躍できるスキルを習得できるよう支援しています。
- Fundacion Tomillo(スペイン):ホスピタリティ業界での雇用に不可欠なスキルを開発することで、若者をサポートしています。ヒルトン・グローバル財団の支援により、Campus Tomilloホスピタリティ・プロジェクトでは、恵まれない若者にカスタマイズされたトレーニングプログラムを提供し、就職機会と結びつけ、ホスピタリティ業界におけるキャリアで成功するための準備を整えます。
- Wavecrest College of Hospitality(ナイジェリア):ヒルトン・グローバル財団の支援を受け、ホスピタリティ業界での就業に向けた技術および職業訓練を提供することで、ナイジェリアの若い女性を支援します。
- STREETS International(ベトナム):ホスピタリティと観光関連の研修プログラムを提供することで、孤児や人身売買の被害者を含むベトナムの弱い立場にある若者を支援しています。ヒルトン・グローバル財団からの支援により、今後3年間で約100人の若者がこのプログラムに参加し、必要なスキル獲得の機会を得る予定です。


環境サステナビリティ
ヒルトン・グローバル財団は、廃棄物の削減、地域社会での清潔な水へのアクセスの改善、デスティネーションと地域社会の生物多様性の保護を目的としたプロジェクトを支援しています。次世代の旅行者のために、これらの取り組みを通じて、ヒルトンが事業を展開する地域が美しいデスティネーションであり続けられるようサポートを行っています。

Scholars of Sustenance(マレーシア)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33161/139/33161-139-73fce3e44c8f0b19fc72a106a9bebad5-1024x576.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


食料救済団体であるScholars of Sustenance(SoS) インドネシアは、バリ島とジャカルタの低所得者層の村落、孤児院、高齢者や障害者を支援する団体など、サポートを必要とする地域社会に余剰食料品を再分配し、飢餓と食品ロスを減らす取り組みに注力しています。

ヒルトン・グローバル財団の援助により、SoSインドネシアによる472万人に対して190万キロ以上の食料を配布することが出来ます。彼らの取り組みは、社会から疎外されている人々の栄養状態を改善するだけでなく、温室効果ガスの排出量を削減し、環境にポジティブな影響を与えます。助成金は、事業の拡大、新しいスタッフの雇用、そして食料を必要としているより多くの人々へ配布するために使用されます。
「ヒルトンとのパートナーシップにより、余剰食料品を活用し、ジャカルタとバリの支援が必要な地域社会に再分配する取り組みをさらに拡大することができました。食品ロスを減らすだけでなく、より健康的で持続可能な未来の創造において貢献します」
Scholars of Sustenance創設者兼CEO
ボー・H・ホルムグリーン氏


- 国立海洋保護区財団(米国):フロリダキーズ国立海洋保護区と協力して実施している「Goal: Clean Seas Florida Keys initiative」は、この地域の海洋環境を保護し、持続可能な旅行と再生型観光を促進するために観光客と地域住民を支援する取り組みです。ヒルトン・グローバル財団の支援で、ダイバーが73回・合計5,250時間のダイビングを行い、サンゴ礁や海草の生息地から有害な海洋ゴミを除去します。年間約1,000人の観光客と地域住民がこの重要な生態系の健全性を守る活動に参加することができます。
- BioSur財団(コスタリカ):コスタリカの熱帯雨林を保護し、気候変動や野生生物保護などの重要な課題に取り組んでいます。ヒルトン・グローバル財団の支援により、リオ・ヌエボ自然保護区を拡大し、責任あるエコツーリズムを推進し、保護活動への地域社会の関与を促進します。
- 世界自然保護基金(アジア太平洋地域):ヒルトン・グローバル財団からの過去の助成金を基に、アジア太平洋地域の重要な景観における生物多様性の保全と回復に焦点を当てたプロジェクトをステークホルダーと共に実施します。


地域社会のレジリエンス
ヒルトン・グローバル財団は、責任あるビジネス慣行や人権保護の取り組みを強化するためのパートナーシップの特定含め、地域の取り組みや災害復興活動を管理し、地域社会に経済的機会を創出する組織を支援しています。

スポットライト: DC Central Kitchen(米国)
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33161/139/33161-139-36e1cf1024fc96cdce725a4bc4892e74-1024x661.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ヒルトンは、10年以上にわたってDCセントラル・キッチン(DCCK)と提携し、ボランティア活動、料理教育、食品支援の取り組みを行ってきました。DCCKは、職業訓練と雇用創出を通じて貧困の根本的な問題に取り組むことで、飢餓との闘いに変革をもたらしています。DCCKの革新的な社会的企業とプログラムは、食料不安のある地域社会で毎日何千人もの食事と健康的な食事の選択肢を提供するだけでなく、雇用の機会も創出しています。料理職業訓練プログラムを通じて、過去30年間で、服役、ホームレス、依存症、トラウマに直面した2,300人以上の成人と若者に、ホスピタリティ業界でキャリアを築くために必要な技術とソフトスキルを提供してきました。ヒルトン・グローバル財団の支援により、DCCKはこのプログラムを通じて、最大60人の学生の育成を支援することができます。

ヒルトンとDCCKのパートナーシップは、世界中の地域社会にプラスの影響を与えるという共通の使命に根ざしています。継続的な助成金提供により、DCCKは地域社会の高まるニーズに対応し、労働力開発プログラムを年間250人に拡大し、2025年末までに1日あたり食事生産量を25,000食に増やすことができます。
「ヒルトン・グローバル財団とDCセントラル・キッチンは共に、ワシントンDCのホスピタリティ業界におけるキャリア構築と栄養価の高い食事のアクセスを拡大し、慈善活動とボランティア活動を通じて現場で測定可能な成果を上げ、ヒルトンのスキルと専門知識を活用して未来の料理人たちがポテンシャルを発揮できるよう支援しています。これこそWin-Win-Winのシナリオです」
DCセントラル・キッチンCEO
マイク・カーティン・ジュニア氏


- Second Servings of Houston(米国):ヒルトン・グローバル財団の助成金を利用して、食料不安の解決に取り組んでいます。食料支援場所を月40か所から60か所に増やし、毎年新たに5万人に食事を提供します。
- Clean Memphis(米国):レストランの余剰食品を活用して食料不安に取り組むことで、メンフィスをよりクリーンで環境に優しい街にすることを目指しています。ヒルトン・グローバル財団からの支援により、地元のホテルと提携して食品寄付活動を拡大し、メンフィスとシェルビー郡の食品廃棄物をさらに削減し、食料不安の問題に取り組みます。
- Kechara Soup Kitchen(マレーシア):マレーシアの疎外された地域社会を支援しています。ヒルトン・グローバル財団の助成金により、ホームレス状態になりうる700世帯以上の支援を継続し、経済状態の回復を助ける取り組みを行います。


スポットライト: The Felix Project(英国)
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33161/139/33161-139-34c621492189f3e6b380431a73cfc2dc-1024x683.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


コロナ禍において、ヒルトンの米国外最大のホテルであるヒルトン・ロンドン・メトロポールのチームメンバー(従業員)は、ロンドンを拠点とする食品再配布慈善団体 「The Felix Project」と提携し、ホスピタリティを提供しました。チームメンバーは、ホームレス、無料の学校給食に頼るこどもたち、高齢者、孤立して生活している人々など、ロンドンの支援が必要な脆弱な地域に1万2千食以上の食事を提供しました。それ以来、ヒルトンは支援を続け、困窮している人々に4万食を提供しています。

The Felix Projectは、レストラン、スーパーマーケット、大規模な食品卸売業者から余剰食品を回収し、市内の1,000を超えるコミュニティや学校に配布することで、食品を最も必要としている人々に届けています。2023年には3,200万食相当を、その半分はロンドンで最も恵まれない地域に住む人々に配布しました。さらなる助成金援助により、215トン以上の余剰食品を回収し廃棄を防ぎ、51万3千食以上を届けることを目指しています。これらの取り組みは、廃棄物の環境負荷低減にも貢献し、165トンのCO2eの排出を防いでいます。
「ヒルトンとのパートナーシップを大変誇りに思うと同時に、ヒルトン・グローバル財団からの助成金支援に深く感謝しています。この寄付によって、支援が必要なロンドンの人々に50万食以上の食事を提供することができます。ヒルトンのチームは一緒に活動する上で、新鮮な空気を吹き込んでくれるような存在で、食料、助成金、チームメンバーのボランティア時間を提供するという多方面からのアプローチが地域社会に大きな影響を与えるでしょう。このパートナーシップの今後の成長にも期待しています」
The Felix Project、コーポレート・パートナーシップ・マネージャー
エマ・バーンズ氏


ヒルトン・グローバル財団が毎年配布する助成金に加え、ヒルトンの各ホテルおよびチームメンバーが推薦した100の地域組織にも助成金を配布しています。これらの助成金は、世界中のヒルトンの施設がある地域社会でにおけるボランティア活動を支援するために使用されます。

ヒルトン・グローバル財団と2024年の助成団体の詳細については、hiltonglobalfoundation.hilton.com または2023年ヒルトン・グローバル財団インパクトレポートをご覧ください。

ヒルトンについて
ヒルトンは、世界138の国と地域に約8,300軒(125万室以上)のホテルを展開しているホスピタリティ業界のグローバルリーダーです。ヒルトンは、世界で最もおもてなしの心に溢れた企業であることをミッションに掲げ、これまで100年以上の歴史で30億人を超えるお客様をお迎えしました。米フォーチュン誌とGreat Place To Workによる「働きがいのあるグローバル企業 世界ランキング」で第1位に選出され、世界有数の ESG投資指標である「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」で世界的リーダーにも7 年連続選出されています。ゲストエクスペリエンスを向上するため、デジタル・キーの共有、無料の客室アップグレードの事前選択および「コンファームド・コネクティングルーム」機能など業界をリードするテクノロジーを導入しています。24グローバル・ブランド・ポートフォリオのうち、日本では、7ブランド・29軒のホテルを展開しています。また、受賞歴を誇るゲスト・ロイヤルティ・プログラム「ヒルトン・オナーズ」の会員数は2億人以上で、ヒルトンの公式チャネル経由で直接予約したヒルトン・オナーズ会員は、宿泊や体験などに交換できるポイントを獲得することができます。また、無料のヒルトン・オナーズ・アプリから客室の選択、デジタル・チェックイン、デジタル・キー(日本国内の一部のホテルではデジタル・キーは未導入)をご利用いただけます。
最新情報はstories.hilton.comFacebookXLinkedInInstagramYouTubeをご覧ください。

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