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味の素(株)、九州事業所で佐賀市清掃工場由来のグリーン電力を活用

PR TIMES / 2023年4月14日 17時15分

~地域再生エネルギーの地産地消で、官民共同の環境価値を創出~

 味の素株式会社(社長:藤江 太郎 本社:東京都中央区)は、九州事業所(佐賀県佐賀市諸富町)で、佐賀市(市長:坂井 英隆)清掃工場におけるバイオマス由来の発電量分を「グリーン電力証書」として2023年4月発電実績分より順次、購入することを決定しました。この「グリーン電力証書」は、証書発行事業者である八千代エンジニヤリング株式会社(社長:高橋 努 本店:東京都台東区)から購入します。




 当社九州事業所は、立地自治体である佐賀市がバイオマス産業都市構想の取り組みを開始した2014年より、アミノ酸副生産物を活用した地域バイオマス活用の共同研究契約を締結し、佐賀市との事業連携を検討してきました。こうした中、佐賀市清掃工場が2022年4月に「グリーン電力発電設備」の認証を取得し、同年5月よりグリーン電力事業を開始したことを受け、再生エネルギーの地産地消により、佐賀市と当社双方のカーボンプライシングメカニズムに貢献可能であるとして、今回の「グリーン電力証書」購入にいたりました。この取り組みにより、年間約2,000t相当の温室効果ガス排出量削減効果を見込んでいます。
[画像: https://prtimes.jp/i/59753/140/resize/d59753-140-3377600fc09452055bd7-0.jpg ]



 今回の佐賀市「グリーン電力証書」購入に合わせて、2023年度より当社九州事業所の購入電力量の全てを非化石化する取り組みも開始します。
 さらに佐賀市とは、実質的な温室効果ガス排出量(スコープ1)削減にも取り組んでおり、当社九州事業所の廃水処理設備由来の液状バイオマスを、佐賀市下水浄化センターでのバイオマス発電資源として活用する事業を、同じく2023年度より始めます。
 
 当社グループは、2030年度に温室効果ガス排出量(スコープ1・2の合計)を2018年度比で50%削減することに取り組んでいます。さらに、2050年度までに温室効果ガス排出量を正味ゼロ(ネットゼロ)とするカーボンニュートラルを目標として設定しています。
 削減目標達成に向けて、気候変動を重要リスクとして捉え、対応策の一つとして再生可能エネルギーの利用を進めており、電力の100%再生可能エネルギー化を目指す、国際的な環境イニシアティブ「RE100」に参画しています。

 当社は今後も、地域社会と価値を共創する資源循環型のアミノ酸生産に取り組むことを通じて、アミノサイエンス(R)により人・社会・地球のWell-beingに貢献することを目指します。

参考 
2020年8月4日付プレスリリース
味の素グループ、国際的な環境イニシアティブ「RE100」に参画
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/presscenter/press/detail/2020_08_04.html

2022年3月15日付プレスリリース
味の素グループ、カーボンニュートラルを新たな目標に設定
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/presscenter/press/detail/2022_03_15.html

 味の素グループは、“Eat Well, Live Well.”をコーポレートスローガンに、アミノサイエンス(R)で、人・社会・地球のWell-beingに貢献し、さらなる成長を実現してまいります。
 味の素グループの2021年度の売上高は1兆1,493億円。世界36の国・地域を拠点に置き、商品を販売している国・地域は130以上にのぼります(2022年現在)。詳しくは、www.ajinomoto.co.jp をご覧ください。

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