1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

クラウドERP提供のマルチブック、IFRS16/新リースソリューション推進部を新設

PR TIMES / 2024年9月6日 11時15分

IFRS16号や2027年度適用義務付けの新リース会計基準への対応力を強化~企業のリース会計の透明性と効率性向上に貢献~





マルチブック(東京都品川区、代表取締役CEO:渡部 学、以下「当社」)は、企業のリース会計業務における新たなニーズに対応するため、「IFRS16/新リースソリューション推進部」を新設いたしましたことをお知らせいたします。近年、国際的な財務報告基準の改正に伴い、リース会計の重要性が急速に高まっております。また、日本においても新リース会計基準の適用が2027年度より義務付けられることとなりました。当社は、これまでの知見と技術を結集し、これらの動向に迅速に対応し、国内外の企業が直面するリース会計の課題を解決するための体制を強化してまいります。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15843/141/15843-141-6782efd33d2b04459fa504c615f90d9b-650x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





◼️IFRS16号/新リース会計基準について
IFRS16号は、IASB(国際会計基準審議会)が上場企業やグローバル化を推進する企業を適用対象として制定している国際財務報告基準(IFRS)の一部で、リース会計に関する基準を定めています。この基準は、従来の日本の会計基準と異なるため、多くのグローバル日系企業に影響を及ぼしています。
そのような状況の中、日本においてもIFRS16号との整合性を図ることを目的とし、日本の会計基準をつくる企業会計基準委員会(ASBJ)が新リース会計基準を策定し、上場企業と会計監査が必要な大規模企業に2027年度以降の適用が義務付けられました。企業におけるリースの利用率は2020年時点で88 %※となっており、新リース会計基準適用により多くの企業に影響が出ることが予想されます。
※出展:公益社団法人リース事業協会 「リースの軌跡と将来展望」 2022年7月発表



◼️新部署設立の背景と今後の展望:
当社では、IFRS16号対応のリース資産管理モジュールをクラウドサービスで提供しており、昨今グローバル企業からの問い合わせが急増しています。また、今後適用が見込まれる新リース会計基準に合わせ、多くの企業でリース会計に対する関心が高まっている一方、ほとんどの企業が依然としてエクセルなどの手作業でリース資産管理を行なっており、リース会計の業務効率化や精度向上に大きな課題を抱えています。


これらの状況や課題に対応するため、当社は「IFRS16/新リースソリューション推進部」を新設し、リース会計に関する専門知識を集約し、企業が円滑にIFRS16号および新リース会計基準に移行できるよう支援を強化してまいります。同部署の責任者には、会計ソフトウェア業界で25年以上の経験を持ち、公認会計士二次試験合格者である当社CXO(Chief Experience Officer)の田村創一(たむら そういち)氏が就任いたします。田村氏のリーダーシップのもと、当社は企業が直面するリース会計の課題に迅速かつ効果的に対応し、クラウドサービスを用いた革新的なソリューションを提供してまいります。新部署の設立により、リース会計の透明性と効率性を向上させるとともに、国内外でのリース会計基準の変化に迅速に対応することで、業界全体の発展に貢献してまいります。


◼️ IFRS16/新リースソリューション推進部 部長 田村創一氏 プロフィール


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15843/141/15843-141-cea42b8cfb2734082c87a2ebf7e338f5-314x312.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

慶應義塾大学経済学部卒。在学中に公認会計士二次試験合格。卒業後、大手生命保険情報システム会社に入社し、SAP導入プロジェクトに従事。2002年、マルチブック(旧社名:ティーディー・アンド・カンパニー)に入社後も一貫してSAPシステムコンサルティング事業に携わる。取締役CFO、取締役業務推進担当などを歴任。「multibook」事業立ち上げや設計にも関与。2021年7月、SAPシステムコンサルティング事業のキャップジェミニ社への移転に伴い移籍。2023年4月マルチブックに復帰。IFRS16/新リースソリューション推進部部長に就任。25年以上の会計・ERP分野での豊富な経験を有する。







■グローバルクラウドERP「multibook」概要
導入が速い、処理速度が速い、解決が早い、速さを追求する海外拠点向けクラウドERP。12カ国語・多通貨・複数帳簿に対応し、全世界の拠点をシームレスに統合します。
製造・商社・飲食・建設など多業種にわたり、上場企業から非上場企業まで、33ヵ国・500社以上での導入実績があります。
主な機能:会計、ロジスティクス、固定資産管理、IFRSリース資産管理、立替経費精算、マネジメントコックピット、BPOコックピット、外部連携(連結会計、倉庫管理等)機能
サービス名:multibook(マルチブック)
URL:https://www.multibook.jp/



■株式会社マルチブック 会社概要
会社名:株式会社マルチブック
代表者:代表取締役CEO渡部学
設立:2000年9月
本社:東京都品川区西五反田1-1-8 NMF五反田駅前ビル5階
海外拠点:シンガポール ・タイ ・香港 ・ オランダ、フィリピン
事業内容:グローバルクラウドERPサービス「multibook」等の企画・開発・提供
海外拠点のバックオフィス業務代行(BPO)「海外クラウド経理部」「海外クラウド人事部」のサービス提供
URL:https://www.multibook.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください