2023年最新調査からわかる短時間労働者の賃金構造ー依然として男女ともに中企業の賃金水準が最も高いことが判明ー
PR TIMES / 2025年1月22日 12時45分
組織・人事コンサルティングファームであるセレクションアンドバリエーション株式会社(以下、当社、東京都千代田区丸の内、大阪市西区、名古屋市西区 / 代表取締役社長:平康慶浩/ URL:https://sele-vari.co.jp/ )は、「2023年最新調査からわかる短時間労働者の賃金構造」を調査し、公表いたしました。
近年、柔軟で多様な働き方が選択できる企業が求められるようになっています。
セレクションアンドバリエーションは、2022年調査に引き続き、2023年までの最新データをもとに、日本企業における短時間労働者の賃金構造を調査・分析しました。
・調査結果概要
短時間労働者の1時間当たり賃金について、3年間の経年比較を実施したところ、2022年調査同様、2023年時点においても、中企業、小企業、大企業の順に賃金が高くなっていることが分かりました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83936/141/83936-141-99c39483059a04a8a013675cfea639a5-750x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
男性を対象とした結果では、中企業は過去3年間でほぼ横ばいで、賃金が大きく変化していません。これに対して、大企業、小企業においては3年間で増減を繰り返していることが判明しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83936/141/83936-141-07525def331357ea386defb92973bda4-750x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
一方、女性を対象とした結果では、企業規模によらず2021年から2022年にかけて賃金水準は減少しました。しかし、2023年には最も高い値を記録していることが読み取れます。
2023年最新調査では、短時間労働者の年齢階級別1時間当たり賃金や、産業別1時間当たり賃金についても分析を実施しました。その結果、男女間で顕著な違いが見られることが明らかになりました。
・セレクションアンドバリエーションの思い
セレクションアンドバリエーションは、常用労働者と同様、短時間労働者に対しても、個々の働きや貢献度に見合った対価として、適正な賃金を支給することが重要であると考えています。自社内で公平な基準に沿った報酬体制を敷くことはもちろん、同規模・同業種の競合他社と比べても納得性の高い給与水準を提供できれば、短時間労働者の離職防止やエンゲージメント向上が期待できます。
加えて、短時間労働者であっても適切なキャリアアップを目指せる仕組みを整備することが必要不可欠です。事業責任者や経営層は、短時間労働者が身に着けるべきスキル・能力を定義したり、中長期的なキャリアパスを開示したりする役割を果たすことも非常に重要であると考えています。
セレクションアンドバリエーションが提供する人事制度設計については、
こちら( https://sele-vari.co.jp/service/ )からご確認ください。
本調査レポート、「2023年最新調査からわかる短時間労働者の賃金構造
―依然として男女ともに中企業の賃金水準が最も高いことが判明―」については、こちら( https://sele-vari.co.jp/knowledge/report/ )をご覧ください。
レポートでは、より詳細な調査結果を記載しております。
・参考資料
厚生労働省 「令和3年賃金構造基本統計調査」、「令和4年賃金構造基本統計調査」、「令和5年賃金構造基本統計調査」
( https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&toukei=00450091&tstat=000001011429 )
セレクションアンドバリエーション株式会社について
「組織・人事領域」に特化した高い専門性を持つ人事コンサルティングファーム。東証一部上場企業から従業員数数十名規模の中小企業まで多様な業種、規模の企業に対して戦略実現と業績向上に資する変革を支援。
企業の人事戦略策定、人事制度設計、人事制度運用、組織風土改善、その他経営幹部教育など、人と組織にかかる変革を促進している。
■「ジョブ型雇用」にいち早く対応した実績をもとに改革を支援
代表の平康は、90年代の成果主義人事制度が広がっていた時代にいち早く大手電機メーカーに対し、ジョブ型雇用に対応した人事制度導入を実現しました。以来、新卒一括採用、年功序列昇格、定期昇給、終身雇用に対し「本当に企業は成長できるか」「事業を伸ばし利益を出すために人事にできることは何か」を問いかけつつ200社以上の変革を支援してきました。
今私たちはコロナショックによる働き方の変化、ライフスタイルの変化をもとに、ピンチをチャンスとして伸ばすためのマネジメント変革を支援しています。
■2020年度以降のご支援実績企業の一部
製薬業(東証プライム上場)
ITプラットフォーマー(東証プライム上場)
専門商社(東証プライム上場)
システム開発業(東証プライム上場)
監査法人系コンサルティングファーム
通信建設業(東証プライム上場)
その他非上場企業(製造業、サービス業等)
【会社概要】
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83936/141/83936-141-c10efd1a77ed3b7ef51b154a4009de79-1280x670.gif?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ミッション: 企業と個人の成長をあたりまえにする
会社名: セレクションアンドバリエーション株式会社
本社所在地: 〒550-0005 大阪府大阪市西区西本町1丁目2-17 本町グランドビル 7F
事業内容: 組織・人事コンサルティング
設立: 2006年3月有限会社として設立(2011年6月株式会社化)
会社HP: https://sele-vari.co.jp/
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