ヴィヴィアン・ウエストウッドのデザインによる新ユニフォームを初公開

ヴァージン アトランティック航空は2013年7月12日より、空港、空港ラウンジ「クラブハウス」、及び機内にて、
ヴィヴィアン・ウエストウッドのデザインによる新ユニフォームの試着を開始することを発表しました。

新しいユニフォームの導入前に、お客様がいち早く弊社の新しいデザインの制服をご覧いただける機会となります。



　ヴァージン アトランティック航空（日本支社長：ニック・テイラー / 日本支社：東京都渋谷区）は、2013年7月12日より、空港、空港ラウンジ「クラブハウス」、及び機内にて、ヴィヴィアン・ウエストウッドのデザインによる新ユニフォームの試着を開始することを発表しました。新しいユニフォームの導入前に、お客様がいち早く弊社の新しいデザインの制服をご覧いただける機会となります。

　デザインとファブリックの最終決定、及び、工場への製作発注前に、特別に選ばれた180名のヴァージン アトランティック航空キャビンクルー、パイロット、地上職員、「クラブハウス」、そして「ヴァージン ホリディ」のスタッフが数か月にわたり、ユニフォームを着用し、着心地と実用性を確認します。

　スタッフはそれぞれ、各フライトや職務の後に意見を提出し、最終的な導入となる2014年に向けて、調整が行われます。ユニフォームは、フィット感、快適性、通気性、動きやすさ、着用前後のしわの状況、クリーニング後の見た目と感触、痕や汚れへの耐性などがチェックされます。

　ヴァージン アトランティック航空 デザイン部門長、ルーク・マイルズは、以下のように述べました。
「当社のスタッフ、特にキャビンクルーは、その制服を着用したとき、航空業界の中でも最も羨望を集める存在となります。当社のアイコンである赤のユニフォームは、世界的にもよく知られており、デザインを変更する際にも、それが軽ろんじられることはありません。試着は世界中の弊社チームとともに取り組み、フィードバックを得る重要な過程の一つです。制服はきちんと見えること、実用性があり、着用が容易であることなど、デザインの上での難問が多いのですが、スタッフ及びお客様にとってとても意味のあるもので、正しく理解されているか確認しなければなりません。
ヴィヴィアン・ウエストウッドのデザインは、空港から機上に至るまで、魅力的であると確信しています。」

　今年初めに、当社は英国を代表するデザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッドをパートナーシップを結び、全ユニフォームのリニューアルを手掛けることを発表しました。ヴィヴィアン・ウエストウッドとリチャード・ブランソンにとって、独創的なデザインとサスティナビリティは不可欠な要素であり、このプロジェクトは、これらの理想をエキサイティングでかつ、革新的なコラボレーションとして創り上げることを目指しています。

　ヴィヴィアン・ウエストウッドと彼女のチームは、航空会社の新しいアイコンを創り上げるため、いくつもの実用的な難問を考慮しました。約7,500名の職員が世界中のそれぞれ異なる環境でユニフォームを着用します。衣服のデザインは、寒さの厳しい冬のニューヨークで働くスタッフから、真夏のカリブ海セントルシア島で働く人々まで、まかなう必要があります。またスタッフはそれぞれ異なる動作をする様々な職務を遂行しています。そのため、ユニフォームは柔軟性に富み、誰にとっても着心地が良くなければならないのです。

　ファブリックは、繰り返しの着脱に対し、耐久性がなければなりません。スーツの生地は汚れをはじく、最新のナノ加工が施され、さらに色持ちも良くすることで、長く着用できるようになっています。長期間、型崩れせず、元の見た目を保つことができます。

　サスティナビリティもこのデザインの重要な要素であり、リサイクルを考慮した上で、すべてのアイテムがClosed
Loop Recyclingとともに開発されました。この新技術は、着用後のポリエステル衣料を繊維に戻し、さらに新しいファブリックとして新しい衣料にリサイクル可能とします。

新ユニフォームの特徴は以下のとおりです。

●全てのタイ、スカーフは健康と安全性を考慮し、簡単に外すことができます。
●クルーは各フライト中、平均7マイル（約11.3キロ）を歩くことになるため、快適な靴が重要です。
●多くのアイテムはリサイクル素材を利用して製作されています。特に、使用済みペットボトルから作られたリサイクルポリエステル糸をが使われています。
●すべてのクルーがハンドバッグの中に、懐中電灯と予備のバッテリーを持っています。
●靴はすべて滑りにくい靴底となっており、ＳＡＴＲＡ（Shoe and Allied Trade Research Association）によるテスト、承認を受けています。
●男性用の靴には靴ひもがついていますが、避難の際にすぐに脱ぐことができるようデザインされています。そのため、セキュリティーチェックの際にも簡単に靴を脱ぐことができます。

　ヴァージン アトランティック航空のユニフォームプロジェクトに関しては、Pintarestをご覧ください。
http://pintarest.com/VirginAtlantic/New-Red-Threads/


【ヴァージンアトランティック航空について】
　設立 1984年2月
　日本支社　　設立 1988年10月開設
　日本支社長　ニック・テイラー
　日本路線東京-ロンドン間　週7便
　TEL：[phone]　FAX：[phone]
　住所：〒150-0011 東京都渋谷区東3-9-19

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