ヤンセン、「アパルタミド」に関する日本国内におけるコ・プロモーション契約を日本新薬と締結
PR TIMES / 2019年1月21日 15時40分
ヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:クリス・フウリガン、以下「ヤンセン」)はこのほど、日本新薬株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:前川 重信)との間でヤンセンが去勢抵抗性前立腺癌の適応取得を目的として承認申請中のアパルタミドについて、日本国内におけるコ・プロモーション契約を締結しました。
ヤンセンはアパルタミドの製造販売元であり、医療従事者への情報提供活動について日本新薬と共同で実施します。両社はそれぞれの専門性を活かし、前立腺がんの治療に携わる医療従事者の方々および患者様へ適切な情報提供並びに情報収集を通じて貢献してまいります。
ヤンセンの代表取締役社長であるクリス・フウリガンは今回の協業について、「今回の日本新薬との協業は、アパルタミドをより早期にかつ多くの患者様へお届けし、日本における前立腺がん治療を促進するというヤンセンのコミットメントを強化するものとなります。」とコメントしています。
アパルタミドは、新規の経口アンドロゲン受容体シグナル伝達阻害剤であり、前立腺がん細胞のアンドロゲンシグナル経路を遮断します。アパルタミドはアンドロゲンがアンドロゲン受容体(AR:androgen receptor)に結合するのを阻害する、ARががん細胞核内に移行するのを止める、ARががん細胞のDNAに結合するのを阻害する、という3つの方法でがん細胞の増殖を阻害します。なお、アパルタミドは米国では2018年2月に非転移性去勢抵抗性前立腺癌で承認されています
ヤンセンについて
ジョンソン・エンド・ジョンソングループの医薬品部門であるヤンセンは、病気のない世界を実現するために日々努力しています。今までにない、より良い方法で疾患を予防・撲滅・治療・治癒し、人々の命に貢献することが私たちの望みです。そして、常に患者さんのことを考え、最も有望なサイエンスを追及しています。私たちヤンセンは、人々の希望と命を明日につなぐため、世界中とコラボレーションしています。さらに詳しい情報はwww.janssen.com/japanをご覧ください。
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