株式会社hacomono、シリーズDで46億円を調達し累計120億円に。成長加速に向け、6つの戦略的投資領域を発表
PR TIMES / 2025年1月22日 14時15分
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ウェルネス/運動施設向けオールインワン・マネジメントシステム「hacomono」を提供する株式会社hacomono(東京都渋谷区:代表取締役CEO 蓮田 健一 以下:hacomono)は、シリーズDラウンドで総額46億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。
本ラウンドより、JPインベストメント(※1)と三井不動産およびグローバル・ブレインが共同で運営する31VENTURESをリード投資家として、Prominent East Coast Ivy League Endowment(米東海岸の名門アイビーリーグ大学の基金)を運用する海外投資家、ゆうちょ銀行とSpiral Innovation Partnersが共同で運営するゆうちょ Spiral Regional Innovation Fundの4社を新たに加え、既存投資家であるALL STAR SAAS FUND、GMO VenturePartners株式会社を引受先とした第三者割当増資を実施し、総額46億円の資金調達を実施しました。当社は、これまでに74.5億円の資金調達を実施しており、今回の調達により累計資金調達額は120億円になります。
直近の事業状況
hacomonoは「ウェルネス産業を、新次元へ。」をミッションに掲げ、少子高齢化や労働力不足、地方過疎化など、日本を含む先進国が直面している複数の社会問題を解決するため、ウェルネス産業の発展を推進しているインダストリーSaaSスタートアップです。
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2023年4月に発表した前回のシリーズCから1年8ヶ月の期間で
・ARR:T2D3以上の成長を継続
・導入店舗数:約2.6倍
・チャーンレート:引き続き0.4%未満の低レートで推移
・決済流通額:約7倍以上
・利用ユーザー数:610万のユーザー増
と高い成長を継続しています。
当初の主戦場であったフィットネスクラブに加えて、日本全国の運動スクールや公共施設への導入が急速に拡大しています。また、ウェルネス業界全体でも、コンビニジム、24時間ジム、ピラティススタジオなどの新たな業態の店舗が増え、市場の規模拡大に貢献しています。
2024年に開始したFintech事業は急激な成長を遂げ、月謝制店舗のお金にまつわる業務改善に大きく寄与しています。さらに、現実世界の動きをデジタル世界につなぐ「SaaS × IoTハードウェア」の導入も進み、店舗におけるシームレスな顧客体験が飛躍的に向上しました。
調達した資金の戦略的投資領域
このたび調達した資金は、世界にウェルネスを広げるため、そしてウェルネス産業のさらなる発展に向けた積極的投資に充てる予定です。
- カテゴリーリーダーとしてLayer Cake戦略の加速
- Fintech 新サービス拡充
- IoT x AI 新サービス拡充
- 近接ドメインへのGo to Market
- 新しいサービス・プラットフォーム群の投入
- M&A、グローバルの推進
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21418/142/21418-142-04f267ad23e97c81d0b41ab92d7e3985-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
詳細については専用サイトをご確認ください。
https://special.hacomono.jp/seriesD
採用情報について
hacomonoは、このたびの資金調達を受けて、既存のSaaS事業、FinTech事業、IoTハードウェア事業の拡大および新規事業の推進に向け、人材採用を大幅に強化します。特に、将来のhacomonoを牽引する重要ポジションを「The Next Talents」と題し、積極的に人材を募る計画です。2025年内に100名規模の増員を目指します。
この採用強化に伴い、hacomonoの成長戦略や事業ビジョンをご紹介する会社説明イベントをオンライン形式で開催いたします。イベントでは、現在進行中のプロジェクトや今後の展望についても詳しくお伝えします。
開催日時:2025年2月12日(水)19時~20時半
スピーカー:代表取締役CEO 蓮田、取締役COO平田、取締役CTO工藤
開催形式:オンライン
申込:https://special.hacomono.jp/seriesD
本ラウンドにおける参加投資家・金融機関一覧(順不同)
投資家
JPインベストメント(※1)
三井不動産株式会社/グローバル・ブレイン株式会社(31VENTURES-グローバル・ブレイン-グロースI事業)
Prominent East Coast Ivy League Endowmentを運用する海外投資家
ゆうちょ Spiral Regional Innovation Fund
ALL STAR SAAS FUND
GMO VenturePartners
(※1)JPインベストメント株式会社の子会社と三井住友トラスト・インベストメント株式会社を共同運営者とするJPS グロース・インベストメント投資事業有限責任組合
本ラウンドに参加した投資家からのコメント
JPインベストメント株式会社 グロース投資部長(共同)大島 怜氏
hacomonoが描くウェルネス領域におけるビジョンと世界観に共鳴し、投資させていただきました。蓮田CEOの信念と先見性、平田COO・工藤CTOをはじめとする役職員がウェルビーイングを体現する姿勢に魅了され、チームの結束力を強く感じたことが決め手となりました。平田さんとはRoland Berger時代に同志として若き日々を共に過ごしましたが、ミドルエイジとなった今再びご一緒できることに、深い感慨と新たな使命感を覚えます。hacomonoの真髄は、Vertical SaaSの枠を超えた多層的なプロダクトとサービス展開にあり、ウェルネス業界の多様なニーズに対して真正面から向き合い、包括的に応える姿勢こそが他の追随を許さない強みとなっています。私たちは、hacomonoが「未来の標準」を創造するインフラ企業へ進化すると確信しています。「ウェルネス産業を、新次元へ。」というミッションの下、"1億総健康社会"の実現に向けて私たちチームも全力でサポートしてまいります。共に、ウェルネスで溢れる社会の創造へ。Go for it, hacomono!
31VENTURES-グローバル・ブレイン-グロースI合同会社:
代表社員 三井不動産株式会社
執行役員 イノベーション推進本部 ベンチャー共創事業部長
高波 英明氏
31VENTURESは、スタートアップの皆様と三井不動産グループの共創による新事業の創出に挑んでおります。
三井不動産は、hacomonoがウェルネス産業のDXを支援する革新的なソリューションを有し、少子高齢化や労働力不足といった日本や先進国が抱えるさまざまな社会課題の解決に貢献する存在であると確信し、出資を決定いたしました。
hacomonoが提供するプラットフォームには、三井不動産が展開するさまざまな場の最適活用を実現する可能性があり、施設や街全体の魅力向上にもつながるものと考えております。
今後、hacomonoがさらなる成長を遂げ、ウェルネス産業だけでなく、日本の産業全体に新たな価値を提供し続けることを心から楽しみにしております。
ゆうちょ Spiral Regional Innovation Fund / Spiral Innovation Partners株式会社
General Partner 鎌田 和博氏 / Principal 吉田 瑞希氏
プロダクトの拡充や導入店舗の拡大といった圧倒的なPMFの実現と成長に加えて、経営陣とチームの素晴らしさに感銘を受け、今回出資を実施いたしました。同社のインダストリーSaaSスタートアップとしての強固なポジショニングは、徹底的に顧客満足度とエンドユーザーの使いやすさを追求してきた結果であると考えています。
また、ゆうちょ Spiral Regional Innovation Fund(運営者:Spiral Innovation Partners株式会社)では、地域課題解決を推進するポテンシャルを有するスタートアップへの投資を1つの柱としております。この資金調達を機に、地域課題の解決に取り組みつつ、さらに積極的に事業を拡大させていく同社の挑戦を全力で応援していきます。
ALL STAR SAAS FUND マネージングパートナー 前田 ヒロ氏
シードラウンドからこれまで、全てのステージで投資をさせていただき、今回のラウンドにも参加させていただきました。この約5年の間支援を続けさせていただき、私たちはhacomonoが持つ、持続的な成長力と事業を進化させる力に深い感銘を受けています。
フィットネス業界で培ったSaaS基盤を礎に、教育施設や公共インフラへと事業領域を拡大し、各分野で確かな実績を残しています。さらに、独自開発のIoTデバイスによる施設管理や、キャッシュレス決済システムの展開など、従来のSaaSの枠を超えた新たな価値創造を実現しています。
これらの進化の背景には、組織の混乱期とも言える急速な拡大期においても、一貫して高い実行力を維持し、確実に機会を捉え、事業を前進させるチームの総合力があります。そしてこのチーム全体の能力を着実に向上させている点は、今後の事業成長における重要な基盤となるでしょう。
私たちは、hacomonoが数千万人規模のユーザーを抱えるプラットフォームへと成長し、社会インフラとしての役割を担うと確信しています。引き続き、hacomonoの挑戦をサポートしてまいります。
GMO VenturePartners 取締役 Founding Partner 村松 ⻯氏
GMOVPでは、EC産業における「サービス・役務のEC化」を重要な潮流と捉え、バーティカルSaaS+Fintechを投資テーマの1つにしてきました。
hacomonoはその投資仮説を実証してくれた存在です。初回投資以降、T2D3の成長を示しただけではなく、ウェルネス領域のECインフラに進化し、バーティカルSaaSの新たな成長可能性を切り開いています。追加出資の支援に加えて、hacomonoが持つFintechポテンシャルを最大限発揮できるようグループで応援していきます。
hacomonoについて
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21418/142/21418-142-2f4ee36ed4b1fffdef84d48b91d764ef-1200x800.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
リアル店舗における予約・決済や入会手続きがお客さま自身のPCやスマートフォンからオンラインで完結し、店舗での事務手続きや支払い手続きの煩わしさを大きく削減できるクラウドサービスです。店舗側では、月謝の引き落としや未払い徴収に関するオペレーションも自動化され、スタッフ業務の大幅な省力化を図ることができます。
2019年3月にサービスをリリースし、これまでに8,000店舗以上が導入しています。
詳細を見る
会社概要
社名:株式会社hacomono
所在地:東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル5F
代表者:代表取締役CEO 蓮田 健一
創業:2013年7月
事業概要:ウェルネス/運動施設向けオールインワン・マネジメントシステム「hacomono」の開発・提供
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