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秋田県湯沢市小安(おやす)地域での地熱発電所建設へ向けた環境アセスメントの開始について

PR TIMES / 2018年12月10日 12時40分

出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:木藤 俊一)、国際石油開発帝石株式会社(本社:東京都港区、社長:上田 隆之)、三井石油開発株式会社(本社:東京都港区、社長:剱 弘幸)は2011年より秋田県小安地域にて独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の支援制度を活用し地熱開発の共同調査を行ってまいりました。今般、本格的な事業化推進を目的として、2018年12月7日付にて「計画段階環境配慮書」を経済産業大臣、秋田県知事及び湯沢市長へ送付し、環境アセスメントに着手しましたのでお知らせいたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/23740/142/resize/d23740-142-273441-0.png ]



1.これまでの経緯

地熱発電は天候に左右されずに安定的に電力供給が可能な再生可能エネルギーとして注目されており、2011年に発生した東日本大震災以降、国立・国定公園内の地熱開発にかかる規制緩和や再生可能エネルギー固定価格買取制度施行に伴い、国内各地で調査・開発が進められております。

秋田県湯沢市小安地域においては、地下資源の探査・井戸の掘削・蒸気の供給など、地熱開発のノウハウを有する3社が共同で、噴出試験を含む地熱資源量及び経済性評価等による事業化検討を行ってまいりました。

今般、その結果を踏まえ、本格的な事業化推進を目的として小安地熱株式会社を立ち上げ、地熱発電所新設計画を策定いたしました。環境影響評価法に基づき、かたつむり山発電所(仮称)設置に係る「計画段階環境配慮書」を経済産業大臣、秋田県知事及び湯沢市長へ送付し、環境アセスメントへ着手いたします。今後は、秋田県湯沢市小安地域において、二酸化炭素排出量抑制と電力安定供給に貢献するため、2024年の事業化に向けて地熱発電所建設を進めていく予定です。


2.地熱発電所計画の概要

(1)社名: 小安地熱株式会社
(2)所在地: 東京都千代田区丸の内三丁目1番1号
(3)代表者: 後藤 弘樹
(4)発電所の名称: かたつむり山発電所(仮称)
(5)発電出力: 15,000kW級
(6)建設場所: 秋田県湯沢市皆瀬字小安奥山国有林内及び皆瀬字鳥谷地内
(7)着工予定: 2021年(予定)
(8)運転開始予定: 2024年(予定)
尚、計画段階配慮書等の詳細については以下URLでもご確認頂けます。
▶小安地熱株式会社ホームページ
http://www.oyasu-geothermal.com/
出光興産は地熱などの再生可能エネルギーを今後も推進し、エネルギー事業における環境負荷低減に努めてまいります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/23740/142/resize/d23740-142-343462-1.jpg ]


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