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NRIセキュア、インターネットからアクセス可能なIT資産を把握し、脆弱性などのリスクを継続的に検出・評価する「マネージドASMサービス」を提供開始

PR TIMES / 2024年6月10日 13時45分

把握できていないIT資産の極小化、リスク管理の高度化を支援

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(以下、NRIセキュア)は、外部に公開されている企業のIT資産を探索するとともに、検出されたIT資産に対し攻撃者目線でリスク評価を実施する「マネージドASM[i]サービス(以下、本サービス)」を、本日から提供開始します。これまで把握できていなかったIT資産も含めて外部に公開されているIT資産を洗い出し、それらに内在する「悪用可能な脆弱性の有無」を明らかにすることで、リスク管理を高度化することができます。



■外部に公開されているIT資産経由のセキュリティ侵害が増加
IT資産の増加やクラウドの普及に伴って拡大したインターネット境界の隙・綻び(アタックサーフェス)を、攻撃者が悪用するケースが増えています。2023年5月には、経済産業省からASM(Attack Surface Management)に係るガイドライン「ASM導入ガイダンス」[ii]が発行され、今後、日本企業においてもASMの概念が普及していくと考えられます。

■本サービスの概要と特長
本サービスでは、IT資産と脆弱性の検出、脆弱性の多角的なリスク評価、企業への通知・レポーティング、推奨対策の助言までを一元的に提供します。

本サービスの実施ステップは以下です。

1.外部に公開しているIT資産の把握
企業名、ドメインやIPアドレスの情報をもとに、各種ツールを活用して対象となる外部に公開しているIT資産の全体像を把握することで、把握できていないIT資産を極小化します。
2.脆弱性の検出
発見されたIT資産の利用OSやプロダクトのバージョン情報、公開ポートや利用可能な管理コンソールといった外部公開サービスの情報を収集・可視化し、内在する脆弱性を検出します。
3.継続的なリスク評価を実現
検出された脆弱性に対して、最新のセキュリティ技術やベストプラクティス、脅威動向に精通したNRIセキュアのコンサルタントが、攻撃者の視点で悪用しやすい脆弱性かどうかを多角的に判断してリスク評価を行います。対応優先度の高い脆弱性や、攻撃されやすい公開サービス、管理コンソールの意図しない公開や、それ以外のセキュリティ設定不備などを可視化し、対策の優先順位付けをサポートします。

図:マネージドASMサービスのご提供イメージ
[画像: https://prtimes.jp/i/52432/142/resize/d52432-142-fdfb455d618589624dbf-0.png ]


本サービスの詳細については、次のWebサイトをご参照ください。
https://www.nri-secure.co.jp/service/consulting/asm

また、「マネージド脅威情報分析サービス」と組み合わせることで、IT資産をもとにサイバー脅威の継続的なモニタリング・評価・レポーティングまでを提供することも可能です(オプションサービス)。

NRIセキュアは今後も、企業・組織の情報セキュリティ対策を支援するさまざまな製品・サービスを提供し、安全・安心な情報システム環境と社会の実現に貢献していきます。


[i] ASM(Attack Surface Management):組織の外部(インターネット)からアクセス可能なIT資産を発見し、それらに存在する脆弱性などのリスクを継続的に検出・評価する一連のプロセスです。
[ii] ASM導入ガイダンス:経済産業省から2023年5月に発行されたASMに係るガイドラインです。https://www.meti.go.jp/press/2023/05/20230529001/20230529001-a.pdf

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