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ベルシステム24、データマーケティング子会社シンカーと共同で、日本最大のコスメ・美容の総合サイト「@cosme」を運営するアイスタイルと生成AIを活用した次世代クチコミ分析ツールの実証実験を実施

PR TIMES / 2024年10月8日 18時15分

~膨大なクチコミデータの自動分析と直感的な顧客ニーズの可視化により、化粧品ブランドのマーケティングへの活用を目指す~



 40年にわたり幅広い業界のコンタクトセンター・BPO(Business Process Outsourcing)の業務設計・運用実績を持つ株式会社ベルシステム24(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:梶原 浩、以下:ベルシステム24)と、その子会社でデータマーケティングの専門企業である株式会社シンカー(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤縄 義行、以下:シンカー)は、日本最大のコスメ・美容の総合サイト「@cosme」を運営する株式会社アイスタイル(以下:アイスタイル)と生成AIを活用した  次世代クチコミ分析ツール(以下:本ツール)の実証実験を実施しました。
 これにより、本ツールが生成AIによるスピーディーで簡潔な分析に留まらず、人の主観に依らないデータを網羅した新しい示唆が提示できる可能性が検証できたため、2025年のローンチを目指し、正式なサービス化に向けたプロダクト開発の支援を進めます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109272/142/109272-142-325cd24d879227a25019bd1e971ed207-1869x288.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■共同開発の背景
 アイスタイルは、「@cosme」で収集した2,000万件超の美容に特化した日本最大級のクチコミデータを保有しています。中期事業計画に向けた新施策として、これまで行ってきた化粧品ブランドのマーケティング支援事業において、商品開発等のプロセスも含めた、より包括的なマーケティング支援サービスの提供を目指しています。
 化粧品購入者による多様なクチコミデータを「@cosme」に集約することで、生活者に対して有益な情報を提供できている一方で、生成AIを活用し、スピーディーかつ人の主観に依らないデータを網羅した新しい示唆が可能になれば、化粧品ブランドのマーケティング活動などにおいて、クチコミデータをより効果的に活用することが可能になるのではないかと検討を進めてまいりました。
 ベルシステム24とシンカーは、ベルシステム24が保有する年間5億件の膨大な顧客の声(以下:VOC)やCRMデータの利活用のため、データマーケティング領域でのサービス開発や人材育成を進めています。
 今回、これまで培ってきたベルシステム24が保有するVOCの利活用ノウハウや「@cosme」のコンタクトセンター運営を担うことで得た業務知見と、シンカーの持つデータマーケティングやAI関連プロダクト開発に関するノウハウ・スキルを融合することで、アイスタイルが保有する膨大なクチコミデータの定量化を実現できると考え、アイスタイルのパートナーとして、2社共同で「@cosme」のクチコミデータを化粧品ブランドが利活用可能な情報に変換する、生成AI技術を活用した次世代クチコミ分析ツールの実証実験を担うことになりました。
■次世代クチコミ分析ツールの機能と特徴
1. クチコミデータからペルソナ*を生成
 生成AIを活用し、調査対象の商品を指定するとクチコミデータから自動的に顧客のペルソナを生成します。
*自社の商品を購入する仮想的な人物像

2. 他社商品との比較機能
 膨大なクチコミデータを顧客の興味関心やニーズなどの定量情報に変換することで、対象商品と他社商品における課題や競争優位性の比較ができます。比較する条件として年代・肌質・悩みなど細かく設定することも可能です。

3. ペルソナヒアリング機能
 クチコミデータから生成したペルソナに対して、チャットを活用してさらなるヒアリングが可能です。「対象商品を購入した理由は何か?」「どこで対象商品を知ったのか?」「対象商品と検討した他の商品は何か?」といった質問をすると、ペルソナがリアルタイムで具体的な回答を提供します。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109272/142/109272-142-f8e6876e0f5756687f34bf528378ea96-3575x1985.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■今後の展望
 ベルシステム24とシンカーは、本検証を踏まえ、アイスタイルとともに正式なサービス化に向けたプロダクト開発を支援します。また、本検証で実現した膨大なテキストデータを定量情報に変換する生成AI技術を応用することで、コンタクトセンターに蓄積されているVOCデータの利活用の促進や、化粧品業界に限らず、他業界への展開も積極的に推進します。



ベルシステム24について 企業URL:https://www.bell24.co.jp/
 1982年に国内初の本格的なコールセンターサービスを開始。以来、企業と消費者の接点となるコンタクトセンターを中心とした幅広いアウトソーシング事業を展開し、業界のスタンダードモデルを創出してきました。「ヒト」と「テクノロジー」の力を掛け合わせることで培ってきた運用知見をもとに、さまざまなソリューションの開発・提供を通じ、当社のパーパスである「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」を実現してまいります。

シンカーについて 企業URL:https://thinker-inc.jp/
 2017年の創業以来、ミッション「ロイヤル顧客の拡大でクライアント企業の事業成長を実現する」を掲げ、様々なクライアント企業のデータマーケティング支援やAIソリューション・プロダクトの開発を行ってきました。ロイヤル顧客拡大のための戦略立案・施策実行に加えて、機械学習を用いたAI予測モデルの構築やAIを活用した分析ツールの自社開発を強みとしています。マーケティングとテクノロジーの力を駆使して、豊かな顧客体験の創出を目指してまいります。

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