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世界中のウェルビーイングの向上に貢献する業界初のプログラム『プロジェクト・ライズ』を開始

PR TIMES / 2018年3月16日 15時1分

ホスピタリティ業界でウェルネスを牽引してきたウェスティンが「より良い眠り」を再考し、持続的に実施する“パジャマ”プロジェクト

今日のホスピタリティを牽引するマリオット・インターナショナル(本社:米国 メリーランド州、社長兼最高経営責任者:アーン・ソレンセン)が展開するブランドのひとつであるウェスティンホテル&リゾートは、ホテルのベッドリネンに手を加えて縫い直し、世界中の子どもたちのための“パジャマ”に変身させるという、これまでにないサステイナブルなプログラム『プロジェクト・ライズ: スレッドフォワード(Project Rise: ThreadForward)』の立ち上げを発表いたしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/11305/143/resize/d11305-143-836737-1.jpg ]

第一弾となるパジャマは、十分な睡眠を摂ることが困難な状況下にあり、支援を必要としている子供たちに配布される予定です。本年4月16日より、ウェスティンでは、ニューヨークやトロントからメキシコシティ、ケープタウンまで、世界中の都市にホテルにて、ゲストにWestinstore.comでパジャマの購入することでこのプロジェクトをご支援いただきながら、「より良い睡眠」という贈り物を提供していく予定です。

「ご自宅でも外出先でも、多くの方が包括的にウェルネスを生活に取り入れるにつれ、“お返しする”という行為が、ウェルビーイングにとって大切なものになってきました。ウェルネスはウェスティンのDNAとしてブランドの根底に流れており、プロジェクト・ライズ:スレッドフォワードは、ゲストや社員にウェルビーイングを提供することや地域社会に差異をもたらす布石となるでしょう。そしてこのプロジェクトが業界全体に変化をもたらすことを切に願っています」(ウェスティンホテル&リゾート シニアヴァイスプレジデント&グローバルブランドリーダー、ブライアン・ポヴィネリのコメント)

ウェスティンは昨年、旅行中に突如として起こる、移動や時差などによるストレスや疲れに着目し、人々が旅行中に最も必要としている時にウェルビーイングへのコントロールを取り戻せるようにする、Let's Rise(レッツ・ライズ、この高揚をあなたに)というグローバルキャンペーンに取り組みました。 ブランドスローガンの一環として、ウェスティンでは社員を対象に、彼らが生活し働いている地域社会に活力を与えるプロジェクトのアイデアを募りました。 ウェスティンは、ウェルビーイングの6つの柱であるSleep Well, Eat Well, Move Well, Feel Well, Work Well, Play Wellを通じて、このようなアイデアを促す「Project Rise(プロジェクト・ライズ)」というチャレンジも始めました。良いアイデアがあれば採用され、必要な資金はブランドによって賄われます。世界中の325名以上の社員がアイデアを提案し、ある社員により、これまで確立されたリサイクル方法もなく、貰い手もいないまま処分されていたベッドリネンを再利用することをブランドに提案しました。

ゲストの皆様が快適にお休みいただけることを願って、およそ20年前に業界の流れを一変させた「HeavenlyBed(R)」を開発して以来、ウェスティンは業界初のアップサイクリングプログラムを創設するだけでなく、全く新しい方法で睡眠を促すという機会を創出してまいりました。

「睡眠はこれからもウェルビーイングの基本となります。それにも関わらず、3分の1の大人と多くの子どもが十分な睡眠を取れていません。就寝時間のルーティンを作って守っていくことが、特に子どもにとってより回復できる睡眠へとつながる、という調査報告が発表されています。そしてこれが心と身体のウェルビーイングを向上させるのです。就寝時のルーティンの一環として、“パジャマを着る”というシンプルな行為も、子供の睡眠の質を改善し、長期的な睡眠習慣を作るための1つの方法となります」(世界睡眠学会 代表 チャールズ・モーリン博士のコメント)

上記のような提唱も踏まえ、ウェスティンは処分するベッドリネンを集めて手を加え縫い直し、パジャマ用の新しい生地に生まれ変わらせる、ホスピタリティ業界では初めてのシステムを開発するために、石鹸のリサイクルプログラムで知られているグローバルヘルスリーダーの「クリーン・ザ・ワールド」社と、革新的なテクノロジーとソリューションを使える「ダイヴァージェント・エナジー」を活用しました。わずか5か月で、世界中の50のウェスティンホテルから約13.6トンに上るベッドリネンやタオルが、業界で最高の生地製造での実績を駆使した新たな生地と生まれ変わるために集められました。米国消費者製品安全委員会(CPSC)の基準を満たし、子供のパジャマに求められる着心地の良さを追求するために、新たに独自のアップサイクリングプロセスがこのプログラムのために特別に開発されました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/11305/143/resize/d11305-143-494317-0.jpg ]

「アップサイクルされたシートを子どものパジャマにするというのは、これまでに前例がありませんでした。バス&ソープアメニティを通じて、8年にわたりウェスティンとのパートナーシップを育んできましたが、ウェスティンが私たちにこの計画を実現する手助けをしてほしいと来たときは、うれしく思いました。ウェスティンのプロジェクト・ライズ:スレッドフォワードプログラムは、子どもたちの健康を改善し、より持続的な未来を創り上げることを続けていくための、素晴らしい取り組みです」(クリーン・ザ・ワールド 創設者兼最高経営責任者、ショーン・サイプラーのコメント)

当プログラムのパジャマは、ウェスティンのシグネチャーカラーであるゼスト(イエロー)、ミント、フラックス(グレー)のバリエーションで、より良い睡眠へと誘うことをイメージした、本を手にした子どもが月の上で浮かんでいるイラストが描かれており、サイズはUSサイズの2~8の展開となります。慈善団体の「デリバリング・グッド」や彼らのコミュニティーパートナーのネットワークとともに、ウェスティンとクリーン・ザ・ワールドは、睡眠への不安に陥りやすい子供たちに、本年4月より世界中において1,500着のパジャマを寄付します。

「私たちのミッションは、貧困に立ち向かう助けが必要な人々へ希望をもたらすことで、これはウェスティンがまさにプロジェクト・ライズ:スレッドフォワードで達成しようとしている目的と合致します。パジャマは、私達がパートナーを組んでいる低所得世帯を支援するチャリティーが求める衣類の中で、最も必要とされているものの一つです。地域社会を支援し、人々がより良い生活を送れるように促すための、私たちの情熱と取り組みを分かち合えるウェスティンとともに仕事をすることを光栄に思います。」(デリバリング・グッド 最高経営責任者兼社長 リサ・ガーウィッチのコメント)

 世界中でウェルビーイングへの需要が増え続け、より多くの人々がウェルネスをライフスタイルに取り入れるために、新たなトレンドが生まれました。人々はウェルネスの習慣の中で、快眠を摂ることや良い食生活を送ること、適度に運動することと同様に地域や社会に貢献(giving back)することが大切だと考えているのです。

最近のグローバルな調査*¹では、以下のような結果が出ています。
・77%の回答者が『地域や社会に貢献することで全体的なウェルビーイングが広がっていく』と回答
・北米では、2人に1人が『地域や社会に貢献することはとても大切である』と回答
・80%の回答者が『今後12か月、旅行中に地域や社会に貢献する気持ちがある』と回答
・4人に1人の旅行者が『滞在しているホテルを通してボランティアをしたい』と回答
・89%の回答者が『地域や社会に貢献をする機会を設けているホテルを予約する可能性が高い」と回答

このような調査を受け、ウェスティンではゲストの皆様がプロジェクト・ライズ:スレッドフォワードを支援できるような仕組みを作りました。4月16日より、Westinstore.comを通じて、子供用パジャマを25ドルで販売いたします。売り上げの一部はデリバリング・グッドに寄付され、すべての子どもたちに良く眠れる機会をもたらす取り組みへの支援へと繋がります。

地域や社会に貢献したい、という強い思いとともに、ウェスティンはブランドのウェルビーイングの6つの柱である、Sleep Well, Eat Well, Move Well, Feel Well, Work Well, Play Wellを通じ、人々の生活にウェルネスが取り入れられるよう呼びかけながら、パートナーシップやプログラムを開発し、進化し続けていきます。ウェスティンブランドのキャンペーン、Let’s Rise (レッツ・ライズ、この高揚をあなたに)や、このキャンペーンの睡眠への取り組み、プロジェクト・ライズ:スレッドフォワードについての詳細は、www.Westin.com をご覧ください。

*¹調査方法
この調査は、STUDYLOGIC LLCが4つの異なる地域(北米、南米、ヨーロッパ、アジア・オセアニア・アフリカ)における、18歳以上且つ世帯所得が50,000ドル以上の約2,520人の回答者に対して実施した電話アンケートに基づいています。インタビューは2018年1月24日~1月31日の間に行われました。アンケート時間は平均20分、±3%程の誤差を含みます。

ウェスティンホテル&リゾートについて
10年以上、ウェルネスとおもてなしを先導してきたウェスティンホテル&リゾートは40近くの国と地域で200軒以上のホテルやリゾートを展開しています。ブランドコンセプトである「よりよいあなたになるために」を実現するためのウェルビーイングムーブメントでは、Sleep Well、Eat Well、Move Well、Feel Well、Work Well、Play Wellの6つのプログラムをご用意しております。ウェスティンは、スターウッド ホテル&リゾート ワールドワイドが運営するホテルブランドです。同社が誇る業界屈指のロイヤルティプログラム、スターウッド プリファード ゲスト(SPG(R))では、獲得したポイントを無料宿泊、ルームアップグレード、航空券などの特典に交換でき、ブラックアウト(特典除外日)なくご利用いただけます。詳 細 はwww.starwoodhotels.com をご覧ください。

世界睡眠学会(ワールド・スリープ・ソサエティー)について
「世界睡眠デー」は、世界中で睡眠の健康を向上させることを使命とする世界睡眠学会(ワールド・スリープ・ソサエティー)により定められています。世界睡眠学会は、特に睡眠医療が進んでいない世界の地域で、教育、研究、患者のケアを促進し、奨励しています。世界睡眠学会は、現在900以上の医療関係のプロバイダーと31の地域別睡眠協会とで、合計14,000人のメンバーを擁しています。詳細については、WorldSleepSociety.orgとWorldSleepDay.orgをご覧ください。Twitter(@WorldSleep) やFacebook(facebook.com/WASMF)でも情報発信しております。

クリーン・ザ・ワールドについて
クリーン・ザ・ワールドは世界の何百万人もの命を救うと同時に、ホテルから廃棄される物品を回収し再生するという取り組みを強化している社会的企業です。オーランド、ラスベガス、香港、プンタカナでの再生センターの運営と、廃棄処分の石けんや他の衛生関連用品を5,000軒以上のパートナー・ホテルとリゾートから回収する事業を行っています。5歳未満の子供の死亡要因のトップに入る急性呼吸器感染症(肺炎)および下痢性疾患(コレラ)が原因で、思春期前の子どもの死亡率が高い国の子どもたちや家族のために活動しています。クリーン・ザ・ワールドは2009年から、127カ国に4400万個以上の石けんを配布してきました。また、石けんの配布や衛生教育プログラムを通じて、1,000万人以上の個人の役に立ってきました。さらに、衛生キットを北米各地の救援組織に供給しています。詳細については、CleanTheWorld.orgをご覧ください。

デリバリング・グッドについて
デリバリング・グッドは、501(c)(3)に基づく非課税非営利団体で、貧困や惨事の影響を受けている人々に、新しい商品を提供することを使命としています。私たちはファッションや家庭・子供向けの業界で何百もの企業がつのる新製品の寄付先に選ばれた慈善団体です。寄付には、新しい衣料品、書籍、靴、おもちゃ、ベビー用品、子供や大人用のその他アイテムが含まれ、貧しい人すべてが成功に必要となる基本的なものを受け取れるよう、励んでいます。

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