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ラピュタロボティクスのピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」が高末株式会社の岐阜県羽島市の新物流センターで稼働を開始

PR TIMES / 2025年1月15日 11時0分

~ロボットを活用した次世代のオペレーションを構築~



物流向けロボティクスソリューションを提供するラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区、代表取締役 CEO:モーハナラージャー・ガジャン、以下、ラピュタロボティクス)は、高末株式会社(愛知県名古屋市熱田区、代表取締役社長 : 高村 徹郎、以下、高末)の岐阜県羽島市の羽島流通加工センターへ人と協働型のピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR(Autonomous Mobile Robot)」を納入し、稼働開始したことをお知らせいたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21229/144/21229-144-89283605eea3cc0f9df9f6e48930a44a-768x501.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
高末の羽鳥流通加工センターで稼働するピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21229/144/21229-144-3118f1d80aaa8a470500ec643c17311d-2987x1995.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


●導入の背景
高末では、取り扱い物量の増加に伴い労働力の確保が必須となっておりました。しかしながら、労働力人口が減少している中、増える物量に対応しつつお客様が求める高品質で安定した物流の両立を実現するために新たな物流オペレーションを構築する必要がありました。さまざまなソリューションを検討している中で、ラピュタPA-AMRは少ない作業スタッフとロボットが協働し、ベテラン、新人を問わず安定した生産性を出せる点で評価いただき、この度導入いただきました。

ピッキングアシストロボット ラピュタPA-AMRの商品詳細はこちら
https://www.rapyuta-robotics.com/ja/solutions-pa-amr/

●高末株式会社における「ラピュタPA-AMR」の導入のポイント
1. 今後の労働力不足への対応
今回、ラピュタPA-AMRが稼働する高末の羽島流通加工センターでは新たな労働力確保が課題でした。ラピュタPA-AMRを導入し、人とロボットがチームワークで作業を行うことで、ピッキング生産性の向上が期待できます。結果、これまでよりも少ない作業スタッフでピッキング作業を完了することが可能です。

2. 熟練度に依存しない庫内作業オペレーションを構築し、標準化
従来のカートを使用したピッキング作業は属人的な要素が多く、ベテランと新人の間で作業効率に乖離が生じておりました。ラピュタPA-AMRはロボットの画面の指示に従うだけのシンプルな作業のため、庫内作業に不慣れな新人でも短時間のトレーニングで自然と安定した生産性を担保することができます。
また、今回ラピュタPA-AMRを導入した羽島流通加工センターをモデルセンターとしてオペレーションを標準化させ、高末社内でノウハウの共有も実施します。

3. これまでの導入実績、サポート体制に期待
ラピュラPA-AMRは導入実績が豊富で様々な現場で得られたノウハウを保有しております。また、導入後もお客様に伴走し、ロボットを現場になじませることで生産性を向上させるラピュタロボティクスのカスタマーサクセスチームにも期待を寄せていただいています。

今後もラピュタロボティクスと高末株式会社は、ラピュタPA-AMRを活用し、物流におけるさまざまな課題解決に向けて取り組んでまいります。

●高末株式会社 事業本部 上席執行役員 明壁久也 様
弊社物流センターにおけるバラピッキング作業では、ハンディーターミナル搭載のピッキングカートを使用していますが、歩行の多い作業であり「人に頼る」ピッキングが主流のため、生産性の改善や生産能力の増強、将来の労働力不足に対応するには何らかのマテハン導入は必須と考え検討しておりました。
GTP型ロボットも選択肢として検討しましたが、投資規模が大きく導入ハードルは高いものでした。その点、ラピュタPA-AMRは、適正規模での投資が可能なこと、弊社の現場運用に柔軟に対応できたことがポイントとなり導入に至りました。
既存のカートピッキングと共存ができる為、歩行が多くなる出荷頻度の低い商品保管エリアでラピュタPA-AMRを導入し、作業スタッフにとって最短となるピッキング場所の指示や、ピッキング完了後の指定されたエリアまでの搬送工程を自動化できたことで「歩行の削減」を可能とし、狙い通りに全体の生産性改善を実現できました。
今後は、ロボットの稼働率のさらなる向上と高い生産性の実現に向けて、ラピュタロボティクス社のご協力のもと改善点を抽出し、アイデアを出し合いながら、一丸となって現場の改善を推進していきたいと考えています。

●高末株式会社について
所在地:愛知県名古屋市熱田区横田二丁目4番26号
代表取締役社長 : 高村 徹郎
事業内容:運送請負、物流センター運営、構内業務請負、倉庫、物流不動産事業、国際物流事業
URL:https://www.takasue.co.jp/

●ラピュタロボティクスについて
ラピュタロボティクスは、アインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業です。「ロボットを便利で身近に」(Making robotics attainable and useful for anyone)をビジョンに掲げ、世界最先端の制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクスプラットフォームの開発と、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っています。世界30ヵ国以上から結集した、高い開発技術力を誇る優秀なエンジニアとバイリンガルでロボティクスに精通した営業チーム、カスタマーサクセスチームのタッグにより、お客様に最適なソリューションをご提案します。

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