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岡山発、現代美術アーティストとアーキテクト(建築家)が手掛けるホテル堂々完成!10月7日より宿泊スタート!!

PR TIMES / 2019年10月4日 15時45分



今秋、株式会社ストライプインターナショナル代表取締役社長石川康晴が理事長を務めます、公益財団法人石川文化振興財団が、岡山に現代美術アーティストとアーキテクト(建築家)が一つの建築作品をつくる「A&A」プロジェクトの第一弾としてスタートした、2つの宿泊施設「A&Aリアムフジ」と「A&Aジョナサンハセガワ」がついに10月7日より宿泊をスタートいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/36659/144/resize/d36659-144-124664-0.jpg ]

「A&Aリアムフジ」は、NYをベースに制作活動を行っているアーティスト、リアム・ギリックと、日本の建築設計事務所・MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOの両者によって誕生しました。岡山産の巨大なヒノキ集成材CLTを田の字に組んだフレームを建築の主要なマテリアルに起用し、シンプルながら立体的で複雑な空間となっており、特別な時間を楽しむことができます。

「A&Aジョナサンハセガワ」は岡山の「まちに泊まる」そんな体験ができる宿泊施設です。かつて敷地内にあった建物の形状を再現、その間に新しい構造体を1つ挿入した構成を取っています。天井が低く落ち着いた雰囲気の寝室、庭と一体化した縁側のようなラウンジ、後楽園を臨む展望台のような浴室と、それぞれが全く異なる個性を持った3つの空間を行き来することで、異なる視座からのまちなみや、まちの隙間に入り込む光や風を体感することができるのが魅力のひとつです。

「A&A」は、岡山市内の歴史文化ゾーンおよびその周辺に、世界的に活躍する現代美術アーティストと日本人建築家がタッグを組んで宿泊施設を作っていくプロジェクトです。建物はすべて1棟建てのプライベートタイプとなっており、今後20年をかけて増えていく予定です。

本プロジェクトではディレクターにギャラリストの那須太郎氏(TARO NASU代表)、アドバイザーに建築家の青木淳氏(青木淳建築計画事務所)を迎え、当財団理事長の石川康晴がプロデューサーを務めます。9月27日より幕を開けた岡山芸術交流2019をはじめ、多くの国内外ツーリストが豊かな空間体験を通して、芸術への理解と芸術を楽しめる滞在型都市岡山への発展を目指します。

A&Aリアムフジ/A&A Liam Fuji ”The Manabe Equation House” 概要

[画像2: https://prtimes.jp/i/36659/144/resize/d36659-144-292051-4.jpg ]

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アーティスト:リアム・ギリック
アーキテクト(建築家):MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO
建築情報
構造:木造(CLT工法)
※ CLT= Cross Laminated Timber, CLTはひき板を繊維方向が直交するよう積層接着した厚型パネルの呼称
規模:2階建
宿泊者数:最大4名
住所:〒700-0814 岡山市北区天神町9番2-1号
延床面積:104.99平方メートル

A&Aジョナサンハセガワ/A&A Jonathan Hasegawa 概要

[画像5: https://prtimes.jp/i/36659/144/resize/d36659-144-115524-1.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/36659/144/resize/d36659-144-514260-3.jpg ]

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アーティスト:ジョナサン・モンク
アーキテクト(建築家):長谷川豪建築設計事務所
建築情報
構造:鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造及び木造
規模:2階建
宿泊者数:最大6名
住所:〒700-0812 岡山市北区出石町1丁目6番7−1号
延床面積:1階 141.05平方メートル (内109.05平方メートル が宿泊エリア)
2階 50.61平方メートル (内26.11平方メートル が宿泊エリア)
※1棟の建物内にこのA&Aプロジェクトとしての長谷川豪建築設計事務所による宿泊エリアと、青木淳建築計画事務所によるギャラリー/飲食エリアがあります。

<予約概要>
宿泊開始日:2019年10月7日(月)
料金:77,000~165,000円/1泊(税抜・サービス料込)
※料金は時期やご予約のタイミングによって変動します。宿泊ご希望日の詳細料金は予約サイトをご確認ください。
予約サイト https://a-and-a.org/
※予約は6ヶ月先まで可能です。
※予約に関するお問い合わせ info@a-and-a.org


―――――
<プロフィール>
リアム・ギリック(Liam Gillick)
ニューヨークにて制作、活動。ギリックの作品は、グローバリゼーションやネオリベラルの合意性を枠組みとした場合の、抽象化と建築の視点におけるモダニズムの遺産の機能不全な側面を明るみにする。そして、一つの形式としての展覧会についての構造的な再考というものに敷衍していく。第53 回ヴェニス・ビエンナーレにドイツ館代表作家として参加した他、第 10 回ドクメンタ、ベルリン・ビエンナーレ、イスタンブール・ビエンナーレなど重要な国際展に多数参加。シカゴ現代美術館、ニューヨーク近代美術館、テートモダンなどで個展を開催。ポンピドゥセンター、グッゲンハイム美術館、ニューヨーク近代美術館など、著名美術館でのパブリックコレクションも多数。

MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO(マウントフジアーキテクツスタジオ)
2004年に原田真宏と原田麻魚によって設立された設計事務所。建築デザインを中心としながら、東北震災の復興都市計画や、伝統技術を生かしたプロダクトデザインまでスケール横断的なデザイン活動を繰り広げている。その理念に留まらない建築的「質」の高さに定評があり、ほぼ全ての作品が国内外の賞を受賞するなど、世界的な高い評価を受けている。
代表作に〈XXXX〉〈Tree house〉〈PLUS〉〈海辺の家〉などの住宅、集合住宅〈Seto〉、教育施設〈知立アフタースクール〉、〈道の駅ましこ〉〈TRUNK HOTEL〉など。LEAF AWARDS (2010及び2014)部門最高賞、JIA 日本建築大賞、JIA新人賞、BCS賞、AACA芦原義信賞、SD Review鹿島賞、RECORD HOUSES 2010、Design Vanguard2009、富士山世界遺産センター公募型プロポーザル2等、 その他、国内外での受賞多数。

ジョナサン・モンク(Jonathan Monk)
1969年レスター(イギリス)生まれ。現在はベルリンにて制作活動。 1988年レスター・ポリテクニック(現デュ・モントフォート大学)卒業、1991年グラスゴー美術大学卒業。モンクは「完全なオリジナル」を制作することはほぼ不可能であるという考えのもと、一貫して模倣という手法を制作に取り入れてきた。美術の模倣が美術を生むという、美術の生成過程そのものをテーマにする作風で知られる。近年はパリ市立近代美術館(パリ)、Pinakothek der Moderne(ミュンヘン)、をはじめ国内外で多数展覧会を開催。

長谷川 豪 (はせがわ ごう)
株式会社長谷川豪建築設計事務所 代表
1977年埼玉県生まれ。東京工業大学工学部卒業、同大学大学院修士課程修了。2005年に西沢大良建築設計事務所を経て独立。2005年 SD Review 鹿島賞、2008年 新建築賞など受賞歴多数。2015年に同大学院博士課程修了(工学博士)。
ハーバード大学デザイン大学院、カルフォルニア大学ロサンゼルス校、メンドリジオ建築アカデミーで客員教授を歴任。主著に『考えること、建築すること、生きること』(LIXIL出版、2011)『a+u 556 』(株式会社エー・アンド・ユー発行、2017)など。

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