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特許庁の知財アワード「第6回 IP BASE AWARD」サポーター5名の就任決定!募集対象者に向けてコメント発表

PR TIMES / 2024年10月23日 14時45分

スタートアップ部門のファイナリストは特許庁公式ピッチに登壇!                   エントリー受付締切:他薦(推薦)11月7日、自薦11月14日

株式会社角川アスキー総合研究所(代表取締役社長:加瀬典子)は、特許庁が主催する知財アワード「第6回 IP BASE AWARD(アイピーベースアワード)」のサポーターに、スタートアップエコシステムの最前線で活躍する5名の就任が決定したことをお知らせします。
角川アスキー総合研究所は本アワードの運営事務局として、特許庁とともに本事業を推進して参ります。



[画像1: https://prtimes.jp/i/17610/145/resize/d17610-145-809e40714d4447cb46c8-0.png ]

■IP BASE AWARDについて
知財の普及啓発および知財コミュニティの活動促進を目的に、スタートアップおよび支援者の優れた知財活動や取り組みを表彰する特許庁主催の知財アワードです。「スタートアップ部門」および「スタートアップ支援者部門」のエントリーを募集し、選考委員による厳正なる審査により、各部門のグランプリを始めとする受賞者を選出します。
今年度はスタートアップ部門において、事前審査を通過したファイナリストによるピッチ(※1)審査を授賞式会場で実施します(※2)。特許庁公式ピッチでの登壇により、多くのスタートアップ関係者にその知財活動の取り組みを知っていただく機会にもなります。
特許庁の知財功労賞の登竜門として位置づけられる「IP BASE AWARD」。応募対象となるスタートアップや支援者の方はぜひエントリーをご検討ください。ご応募をお待ちしております。

(※1)スライドを投影しながら行う短時間のプレゼンテーション。
(※2) スタートアップ支援者部門についてはピッチを予定しておりません。

■第6回IP BASE AWARD サポーター(氏名 五十音順)
[画像2: https://prtimes.jp/i/17610/145/resize/d17610-145-d89d858009af5cf3f23b-3.png ]



一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)常務理事 曽山 明彦氏


イノベーションエコシステムビルダー(=繋ぎ屋)。東京大学理学部物理学科(BS)、コロンビア大学ビジネススクール卒(MBA)。通商産業省、ボストンコンサルティンググループ、トランスコスモス、ジョンソン・エンド・ジョンソン、複数の欧米医療機器メーカー日本法人社長等を経て、現在はLINK-J常務理事。他には東北大学特任教授、政府・自治体の委員等。
コメント
LINK-Jは幅広いライフサイエンス領域におけるイノベーション創造のお手伝い役です。スタートアップ~大企業、アカデミア、官のみなさまが繋がるためのシンポジウム、セミナー、レセプションや、スタートアップやイノベーターのみなさまが成長し、成功していただくためのインキュベーション、アクセラレーション、マッチングプログラム等を多数開催しています。IP BASE AWARDはスタートアップだけでなく、スタートアップ支援者も応募対象です。知財活用、知財支援の認識を高めてみんなで成長して、世界を笑顔にしましょう!

[画像3: https://prtimes.jp/i/17610/145/resize/d17610-145-db0dcd91d710339436ed-4.png ]


慶應義塾大学 名誉教授
冨田 勝氏



1957年東京生まれ。慶應義塾大学工学部卒業後、Carnegie Mellon Universityに留学し、Ph.D in Computer Science取得(1985)。1990年より慶應義塾大学環境情報学部助教授、教授、学部長歴任。東証グロースに上場したHMT社や人工蛋白質素材のSpiber社など、計9社の慶應鶴岡発ベンチャーを創業または創業支援。米国National Science Foundation大統領奨励賞(1988)、大学発ベンチャー表彰特別賞(2014)、第5回バイオインダストリー大賞(2021)、第27回安藤百福賞大賞(2023)などを受賞。

コメント
慶應鶴岡発のベンチャーにとって、上場はあくまでも手段であり、スタートラインだと捉えています。「IP BASE」とあるように、まさに知財はビジネスを下支えする「縁の下の力持ち」です。私が関与しているベンチャー企業では、経営陣が知財に対する意識が高く、戦略的な特許取得により、世界の競合に比べ圧倒的に優位なポジションを確立しています。このアワードは、知財の取得数のみで評価されるのではなく、ビジネスにおける知財活動も評価する点で、日本企業の国際競争力や成長を支援することにもなり、とても有意義であると考えます。

[画像4: https://prtimes.jp/i/17610/145/resize/d17610-145-2459bcc523a1e1752769-5.png ]


グローバル・ブレイン株式会社 Partner、弁理士
廣田 翔平氏



2020年にグローバル・ブレイン株式会社に参画。知財チームを立ち上げ、投資時の知財DD業務と投資先に対する知財支援業務に従事。2011年に三菱電機に入社、2013年弁理士登録。半導体、AI・機械学習、衛星測位等の分野において、知財戦略の構築から国内・海外を含む特許出願から権利化までの特許業務全般に従事。米国での特許侵害係争対応なども担当。

コメント
グローバル・ブレインは、国内外のスタートアップに幅広く投資を行い、総額約3000億円の運用を担っております。また、スタートアップ企業の成長に必要な幅広い支援をする方針のもと、知財についても2020年より専門チームを組成し、様々なスタートアップの知財活動を支援させていただいています。スタートアップが知財活動に取り組むにあたって、知財活動の成果が見えにくい点に課題があり、自社の知財活動が正しく進んでいるのかを把握することに難しさがあります。そのような中で、自社の知財活動を幅広い専門家に見てもらえるIPBASE AWARDは、自社の知財戦略やその活動を見直すいい機会になると思います。たくさんのスタートアップが、IPBASE AWARDを上手く活用し、より良い知財活動をするためのキッカケになることを期待しています。

[画像5: https://prtimes.jp/i/17610/145/resize/d17610-145-f5154493af3b7adfbecf-6.png ]


株式会社LayerX 代表取締役CTO
松本 勇気氏



東京大学在学時に株式会社Gunosy入社、CTOとして技術組織全体を統括。またLayerXの前身となるブロックチェーン研究開発チームを立ち上げる。2018年より合同会社DMM.com CTOに就任し技術組織改革を推進。大規模Webサービスの構築をはじめ、機械学習、Blockchain、マネジメント、人事、経営管理、事業改善、行政支援等広く歴任。2019年日本CTO協会理事に就任。2021年3月より現職。

コメント
研究開発をベースとした技術ドリブンな事業開発をする当社としては、将来の事業活動を存続させるためにも特許取得を行ってきました。特許取得は、新規性のある技術の保持を証明できるものであり、行政や大手とのアライアンスの決め手の一つになったのではないかと考えています。知財権侵害は、事業活動のなかであらゆるところに存在し得ます。IP BASE AWARDを通じて知財と向き合うことで、事業や技術を強固にするよい機会がスタートアップ企業には与えられると思います。

[画像6: https://prtimes.jp/i/17610/145/resize/d17610-145-a5657fcd7333d702ae76-7.png ]


Yazawa Ventures Founder and CEO
矢澤 麻里子氏



ニューヨーク州立大学を卒業後、BI・ERPソフトウェアのベンダにてコンサルタント及びエンジニアとして従事。国内外企業の信用調査・リスクマネジメント・及び個人与信管理モデルの構築などに携わる。その後、サムライインキュベートにて、スタートアップ70社以上の出資、バリューアップ・イグジットを経験した後、米国Plug and Playの日本支社立ち上げ及びCOOに就任し、150社以上のグローバルレベルのスタートアップを採択・支援。出産を経て、2020年Yazawa Venturesとして独立。

コメント
「働く」を中心としたプレシード投資をするVCとして、AI時代における知財戦略の重要性を強く認識しています。革新的なアイデアや技術の保護は、急速に進化するAI時代での市場の競争力を左右します。IP BASE AWARDは、この時代に即した知財への取り組みを評価し、その重要性を広く啓発する意義深い取り組みだと感じています。早期から知財を意識することで、守りに強いビジネスモデルや技術の独自性を確立することは事業のグロースに大きく寄与するでしょう。このアワードが、より多くのスタートアップにとってAI時代の知財戦略の重要性を認識させ、日本全体のイノベーションを加速するきっかけとなることを期待しています。


■応募概要
スタートアップおよびスタートアップに関わる関係者の知財に関する取り組みについて、高く評価されるべき個人・組織を、自薦・他薦※の双方で募集いたします。
※他薦(推薦)の場合は各部門3名(3社・団体)までの応募が可能です。

スタートアップ部門
・応募対象:戦略的な知財権の取得、活用などを積極的に実施している未上場かつ設立10 年以内
のスタートアップ。

・受賞種別:グランプリ(1者) 、奨励賞(複数者受賞可能)、オーディエンス賞(1者:ファイナリ
ストピッチにおいて会場での一般観覧者の投票に基づき授与)

スタートアップ支援者部門
・応募対象:スタートアップ支援に意欲的に取り組み、その支援によりスタートアップ知財エコシステムの活性化に貢献している個人、組織(弁理士、弁護士、VC、投資家、アクセラレーター、インキュベーター、スタートアップへの取組をしている企業、研究機関関係者、大学関係者等)

・受賞種別:グランプ(最大2者)、奨励賞(複数者受賞可能)
※スタートアップ支援者部門についてはピッチ審査を予定しておりません。

選考委員(氏名 五十音順)
・委員長
鮫島 正洋氏(弁護士法人内田・鮫島法律事務所 代表パートナー弁護士・弁理士)

・委員
加藤 由紀子氏(SBIインベストメント株式会社 取締役執行役員 CVC事業部長)
高宮 慎一氏(グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社 代表パートナー)
丹羽 匡孝氏(シグマ国際特許事務所 代表弁理士)
藤木 実氏(株式会社IP Bridge 代表取締役)
[画像7: https://prtimes.jp/i/17610/145/resize/d17610-145-2e322d803e91212ac3ff-1.png ]

エントリー応募締切
・他薦エントリー:2024年11月7日(木)
・自薦エントリー:2024年11月14日(木)

第6回IP BASE AWARDの詳細・応募方法は公式サイトをご覧ください
https://ipbase.go.jp/award/


IP BASEについて
特許庁は、「知財って重要そうだけど、まず何をすればいいか分からない」「誰に相談すれば良いのか分からない」といったスタートアップの声に応えるべく、“スタートアップがまず見るサイト”、“知財専門家とつながるサイト”として、知財コミュニティポータルサイト「IP BASE」を2018年12月に開設しました。
スタートアップに不可欠な知財戦略に関する基礎知識や支援施策、イベントなどの最新情報を集約し、スタートアップ関係者(スタートアップやベンチャーキャピタル、アクセラレーターなど)と、知財専門家(弁理士や弁護士など)の双方が参加するスタートアップ知財コミュニティの「基地」となることを目指して運営しています。
URL: https://ipbase.go.jp/


株式会社角川アスキー総合研究所について
角川アスキー総合研究所は、メディア運営やコンテンツ制作で培った知見を活かし、調査、コンサルティング、マーケティング、ビジネスソリューション、出版、教育支援など幅広く事業を展開しています。コンテンツ力、メディア力、リサーチ力を総合的に活用し、お客様の課題解決に取り組みます。
公式サイト:https://www.lab-kadokawa.com/

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