北海道から始まる最先端デジタル探究学習 12月8日スタート 学習テーマは「地域の未来を変えるアイデア」
PR TIMES / 2024年12月6日 12時0分
当別町・苫小牧市・函館市が協力、経済産業省実証事業
SOZOW株式会社(東京都品川区、代表取締役:小助川 将)は、経済産業省「未来の教室」実証事業として、北海道全域を対象にしたプロジェクト型学習プログラムを12月8日(日)より開始します。地元企業や自治体と連携し、オンラインと対面を融合した次世代の学びを提供。デジタル技術と創造性を駆使して子どもたちが地域課題に挑む新しい学習モデルです。
学習テーマは「地域の未来を変えるアイデア」。
参加者は、世界的に教育ツールとして注目されるゲーム「マインクラフト」を用いて課題解決のアイデアを形にし、最終成果を一般公開のイベントで発表します。対象は、11月に開催され道内の小中学生約330名が参加したオンラインワークショップにて、本プログラムへの参加を希望した24名です。当別町、苫小牧市、函館市にはリアル会場を用意し、その他地域からはオンライン参加で連携、協働学習を実現します。
マインクラフトを活用して地域の課題解決に取り組む北海道全土対象のプログラムとしては初の試みであり、地域の未来を切り拓く学びのモデルケースを目指しています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48584/146/48584-146-1d74ea4400305294bafe5352b6e502b2-1920x1005.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■背景
・解決を目指す社会課題
1. 地域の教育格差是正
デジタル技術を活用し、他地域の子どもたちとオンラインでつながることで、スキル習得の機会を広げ、子どもが地域の魅力や課題に関心を持つ環境を整えます。
2. 地域活性化
子どもたちが地域課題に主体的に取り組むことで、未来を支える人材を育成し、地元企業やコミュニティとのつながりを強化しながら地域の持続可能性を高めます。
・なぜ北海道なのか?
北海道は広大な面積と地域が分散する構造から、超少子高齢化や人口減少といった日本全体の課題が集約された「課題先進地域」と言われています。一方で、豊かな自然や独自の文化、多様な地域資源を有し、発展の可能性を秘めています。本事業では、こうした北海道の特性を活かし、地域間の教育格差を縮小しながら次世代を担う人材を育成するモデルケースを構築し、全国各地への展開を目指しています。
■プログラムについて
・概要
マインクラフトを活用して地域の未来を変革するアイデアを創造し、発信する
「どさんこクラフト~北海道の未来をかえるチェンジメーカー・プログラム」
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48584/146/48584-146-073e36731d985af3ea6757391920e494-1443x810.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<スケジュール> 以下、全4回。(各回13:00~16:00)
・2024年12月8日(日)/ 第1回「知る」北海道の課題を調べ、考える。
・2024年12月22日(日)/第2回「考える」:課題解決策を話し合い、ゴールを設定。
・2025年1月12日(日)/ 第3回「つくる」:解決策をマインクラフトで表現。
・2025年1月18日(土)/ 第4回「つたえる」:動画制作とプレゼンテーション技術を学び発信。
<参加者と会場>
1.リアル会場(当別、苫小牧、函館):各3~7名(小1~小5)
・当別会場:サツドラ当別太美店内「西当別支所」
・苫小牧会場:苫小牧市民活動センター
・函館会場:函館市地域交流まちづくりセンター
2.オンライン:道内各地(札幌市、夕張市、奈井江町など)から10名(小2~中2)
自治体の協力により、3か所にリアル会場を設置。プログラムの指導・進行は、SOZOW講師(詳細は下記)が東京都の配信スタジオからライブ配信で行います。現地での運営は、SOZOWスタッフのほか、株式会社サッポロドラッグストアーのスクール事業担当者や各自治体の役場担当者がサポートします。
また、大雪など天候不良で移動が困難な場合には、3会場の参加者も自宅からオンラインで参加できる柔軟な体制を整えています。
<プログラムの特徴>
1. 対面とリモートのハイブリッド形式
広大な北海道でも、遠隔地間でのグループ学習を実現。
2. 「マインクラフト」を活用した探究学習
親しみやすいデジタルツールを通じ、楽しみながら地域課題にアプローチ。
3. 心理的安全性を重視したSOZOW独自メソッド
安心して自分らしさを出せる環境が子どもたちの積極性と創造力を引き出す。
<期待される成果>
1. 地域を支える次世代の育成
課題解決の提案を通じ、地域の未来をつくる当事者意識を醸成。
2. デジタル&非認知スキルの向上
プログラミング基礎やPCスキルに加え、創造性や発信力、問題解決力を総合的に育む。
3. 多様性を活かした協働経験
異年齢・異地域の仲間と協力し、新たな視点と価値観を培う。
・11月4日のオンラインワークショップについて
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48584/146/48584-146-b32e4b8b443f3c35ca39ccfef62d5722-1920x1005.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<概要>
全4回のプロジェクト型学習プログラムに先駆け、2024年11月4日(月)にオンラインワークショップを開催しました。北海道全域から約330名の小中学生が参加し、地域の魅力を探究。さらにマインクラフトを活用し、各自のアイデアを発表しました。このワークショップを通じ、12月8日(日)から始まるプログラムの参加者を募集しました。
<ダイジェスト動画(約1分)>
ワークショップ当日の様子は、以下よりご覧いただけます。
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=p1vr_SIGaow ]
<結果>
1. 参加者の地域分布と規模
北海道内約40市町村から323家庭が参加。(1家庭から兄弟姉妹の参加もあり)
2. 地域の魅力を表現する、創造性あふれる発想
「じゃがいもテーマパーク」(北海道の名産品を伝える遊園地)や「メロンでできた五稜郭」などユニークなアイデアが続出し、実際にマインクラフトで建築物を制作・発表する姿も見られました。
3. 積極的な発言と活発な交流
オンラインという慣れない環境にも関わらず、SOZOW独自の探究プロセスと心理的安全性を重視したメソッドにより、保護者からは「学校の授業より積極的に発言できた」との声が多数寄せられました。
子どもたちによるチャットでの発言数はなんと2000回以上。スタッフの質問に対し同時に200名以上が挙手し、自分のアイデアを自信を持って発表しようとする場面も見られました。
4.多様性の中での学び
「~~さんのアイデアが面白い」「価値観の違いが楽しかった」など、異年齢・異地域の参加者同士が関わり合う中で新たな発想が生まれる場面が多々ありました。
・本プログラムの講師について
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48584/146/48584-146-46995cdb805f57b2deea0a10089b6f5a-759x947.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
SOZOW株式会社 板倉 優也(愛称:りっきー)SOZOW株式会社創業時からマインクラフトを活用した探究型学習プログラムの開発・指導に携わるデジタル教育スペシャリスト。これまでに累計1万人以上の子どもたちへ、創造力や問題解決力を引き出す学びを提供してきた。
キャリアのスタートは人力車俥夫。顧客獲得に苦戦した挫折を経て、「好奇心に基づく関わり」の大切さに気づき、2017年度には全国展開するえびす屋で売上・顧客満足度の両部門で全国トップを達成(同時二冠は史上初の快挙)。現在はその経験を活かし、子どもたちが好奇心を原動力に自ら行動を起こせる学びの場づくりに力を注いでいる。子どもたちからは、人力車にちなんで「りっきー」の愛称で親しまれている。
<コメント動画(1分50秒)>
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=7TY3nWRBNeI ]
※本プログラムは、Minecraft公式製品ではなく、Mojangからの承認および関連はございません
■参画自治体、参加保護者のコメント
・自治体担当者のコメント
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48584/146/48584-146-bc4a2b8423514b235ebe4d3f2a0539cb-1800x1350.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2023年から当別町で行われているプログラミング教室の様子
「当別町では、2023年2月にサッポロドラッグストアーさんと連携協定を締結しており、町内でプログラミング教室を実施していますが、マインクラフトを活用したプログラムは初めてです。11月4日のイベントでは、町内でもチラシを配って告知したのですが、予想以上に参加者が集まり驚きました。今後のプロジェクト活動で、子どもたちのデジタルスキルの向上と、地域愛を育むことを期待しています。」
(当別町 社会教育課 社会教育係 主任・吉田将太)
・保護者のコメント
「子どもたちが子どもたちの力で協力して作り上げるという主体性が身につくといいなと思います。この経験が今後学校でのリーダーシップにつながることを期待しています。」(恵庭市から参加する小学生の保護者様)
「目的物を『完成』させること以外にもゴールや目標を見出し、先を見据えて頭の中で展開していく、などの楽しさを見つけてほしいです!一生懸命考えて作ったものを他の人からも評価してもらう、なかなかない機会だと思い楽しみにしています。」(函館市から参加する小学生の保護者様)
■プログラムの成果発表イベント
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48584/146/48584-146-d8d0e855fe42400ecc7698da54d91c44-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日時:2025年1月26日(日)
場所:サツドラホールディングス株式会社 本社2階
「EZOHUB SAPPORO」(札幌市東区北8条東4丁目1番20号)
内容:全4回のプログラムの成果発表、地元企業ブース展示など。
詳細や取材受付については1月中旬案内予定。
■経済産業省「未来の教室」実証事業とは
教育分野におけるイノベーションを促進し、様々な個性を持つ子どもたちが未来を創る当事者(チェンジ・メーカー)になるための教育環境を整備することを目指して、2018年から経済産業省において実施されている実証事業。本年度、SOZOW株式会社が本事業に採択され、「地域の未来を創造するチェンジメーカー・プログラム」というテーマのもと、教育格差解消と地域活性を目指す教育プログラムの実証事業に取り組みます。
SOZOW株式会社の採択発表のプレスリリース(2024年10月29日(火)発表):
「SOZOW、経済産業省の実証事業に採択 北海道で教育格差解消と地方創生を目指す小中学生向け教育プログラムを実施」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000048584.html
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48584/146/48584-146-14d0f3aa8d0dffa163bb22079f4cd7c2-2256x2700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]SOZOW株式会社
代表者 :代表取締役 小助川 将
所在地 :〒141-0022 東京都品川区東五反田五丁目12番1号ロイヤルフラッツ201号室
設立 :2019年6月
会社HP :https://sozow.com/
事業内容:子どもの好奇心を解き放つエデュテイメント事業
- ボーダレスフリースクール「SOZOWスクール小中等部」(https://sozow-school.com/)
- 通信制高校サポート校「SOZOWスクール高等部」(https://sozow-highschool.com/)
- デジタル×非認知スキルの習い事「SOZOWパーク」(https://sozow-park.com)
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