ゼロボード | ESG情報の収集・分析ソリューション「Dataseed」の事業買収に関するお知らせ
PR TIMES / 2024年7月1日 13時15分
~ ESG情報一元化ソリューション「Zeroboard Sustainability Platform」のプロダクトとして「Dataseed」を本日から提供開始 ~
企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区、代表取締役:渡慶次道隆、以下 当社)は、株式会社Dataseed(東京都千代田区、CEO:福田匡史、以下 Dataseed社)が提供するESG経営高度化のためのデータ収集・分析・改善支援ソリューション「Dataseed(データシード)」に関して、同社と事業譲渡契約を締結し、2024年7月1日付で譲受が完了したことをお知らせします。当社は、本日より「Dataseed」を当社のサービスとして継続的に開発・提供し、サステナビリティ経営支援を強化してまいります。
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背景・目的
日本国内では、政府が宣言した2050年カーボンニュートラル社会実現に向け、企業のGHG排出量や気候関連財務情報の開示ルールが確立されつつあります。当社は、企業活動によるGHG(温室効果ガス)排出量を効率的に算定・可視化するクラウドサービス「Zeroboard」を業界に先駆けて上市し、企業の脱炭素化の取り組みを下支えしてまいりました。
また、グローバルには、企業を評価する指標としてサステナビリティ関連情報についての重要性が認識され始め、GHG排出量に留まらないESG(環境・ソーシャル・ガバナンス)情報の管理・分析・開示のニーズが高まっています。
しかし、多くの企業が、ESGデータ収集の煩雑さに苦労していることに加え、収集したデータを企業経営や企業価値向上の取り組みに活用できていないという課題を抱えています。そこで当社は、顧客企業や社会の需要にスピーディーに応えていくため、ESG情報の収集・分析ソリューション「Dataseed」で業界をリードする、Dataseed社の当該事業を買収する決断に至りました。
「Dataseed」およびDataseed社の概要
「Dataseed」は、ESG経営高度化のためのデータ収集・分析・改善支援ソリューションです。
サービスおよび企業の詳細:https://www.dataseed.jp/
[画像2: https://prtimes.jp/i/87068/146/resize/d87068-146-ec39b03bb819757ac0bd-1.png ]
会社名:株式会社Dataseed
代表者:Co-Founder/CEO 福田 匡史
設立:2022年7月
事業内容:ESG経営改善ソリューション
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/87068/table/146_1_95aa4003c90ac1583510ea55df2cebf0.jpg ]
今後の展望
・ESG情報収集・分析・改善支援サービスの充実化
今回の事業譲受をもって、当社は、ESG情報一元化ソリューション「Zeroboard Sustainability Platform(※)」を構成する、“ESG情報の可視化・分析ダッシュボード”として「Dataseed」の提供を開始します。
・アクハイアリングによる組織力強化
事業譲受と同時に、Dataseed社の全社員を当社に迎えました。多様なバックグラウンドと高い専門性をもつメンバーとともに、Dataseed事業の推進のみならず、当社の既存事業の加速、データサイエンスによる顧客や課題の分析、海外事業展開といった技術面・ビジネス面における両事業のシナジーを追求してまいります。
・組織戦略・PMI担当の設置
変化の大きいサステナビリティ業界において、今後もスピード感を持ったソリューション展開を実現するため、本件のような事業買収、企業買収を活発化させてまいります。単に規模を追うのではなく、グループジョインする企業のカルチャーをリスペクトし、シナジーを最大化するM&Aを推進するため、組織戦略およびPMI(Post Merger Integration)を担当する役職を設置し、当社創業メンバーの本間真が着任します。
当社は引き続き、企業のサステナビリティ経営パートナーとして、顧客ファーストのサービス提供と企業の価値向上に貢献してまいります。
※関連プレスリリース(2023年8月23日発表)
ゼロボード、脱炭素からサステナビリティ全般へ事業領域を拡大 ESG情報を一元化する「Zeroboard Sustainability Platform」構想を発表
https://zeroboard.jp/news/press-release/1923/
各社コメント
【株式会社ゼロボード】代表取締役 渡慶次道隆
この度、Dataseed事業、ならびにDataseed社のメンバーを当社に迎えることができたことを、大変嬉しく思っております。Dataseed事業は、単に開示作業を効率化するにとどまらず、企業経営にサステナビリティ情報を活用するために開発されたものであり、当社の大切にしている「顧客から、課題から」というValue(行動指針)とも整合するソリューションだと感じています。当社にジョインするDataseed社メンバーも、グローバル市場で戦える高い専門性、多様性を持ち合わせ、また、顧客を大切にするカルチャーも当社とのフィットを確信しています。今回の事業統合によって顧客企業のサステナビリティ経営を前進させることができるよう、一丸となって事業を推進してまいります。
【株式会社Dataseed】CEO 福田匡史
脱炭素領域で深い顧客理解をもとに、課題に向き合ってこられたゼロボード社とご一緒できることを大変嬉しく思います。
サステナビリティ領域においては、国際的に規制・ガイドラインの複雑化が進んでおり、断片的な外部開示対応だけではなく、より本質的なサステナビリティ戦略実現の重要性が高まっております。今回のゼロボード社への参画を通してシナジーを最大限追求し、顧客企業のサステナビリティ経営をより力強くサポートしてまいります。
会社概要
社名:株式会社ゼロボード|Zeroboard Inc.(https://zeroboard.jp)
所在地:東京都港区三田三丁目5-27 住友不動産三田ツインビル西館10階
代表者:代表取締役 渡慶次道隆
設立:2021年8月24日
事業内容:GHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」の開発・提供/サステナビリティ経営に関するコンサルティング/ユーザーコミュニティ「All Aboard!」の運営/ESG情報一元化ソリューション「Zeroboard Sustainability Platform」の開発・提供
【Zeroboardとは】
[画像3: https://prtimes.jp/i/87068/146/resize/d87068-146-6eae7510c398bc4d342f-2.png ]
「Zeroboard」は、GHG(温室効果ガス)排出量算定・開示・削減までを支援するソリューションです。国内外のサプライチェーン排出量、製品別・サービス別の排出量(カーボンフットプリント:CFP)をクラウドで算定・可視化するほか、削減貢献量や水資源などの登録も可能で、各種レポートの出力にも対応。算定を入り口として、ユーザー企業の課題に合わせたGHG削減ソリューションを提供することで、企業の脱炭素経営を支援しています。
「Zeroboard」をベースに業界特有の機能を備えたプロダクトとして、建設業界向け「Zeroboard construction」、物流業界向け「Zeroboard logistics」を開発し、提供を始めています。また、欧州電池規則対応向けソリューション「Zeroboard for batteries」も展開中です。
※Zeroboard、zeroboard construction、zeroboard logistics、All Aboard!は、株式会社ゼロボードの登録商標です。
【企業向けウェビナー開催中】
当社では、脱炭素経営のための企業向けウェビナーを毎月開催しています。国内外の脱炭素の最新動向や、「Zeroboard」の活用方法などを解説しておりますので、ぜひお申し込みください。詳しくは当社ウェブサイトのイベントページをご覧ください。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/87068/table/146_2_bdf3be5248de5c3ab749602455e56cd6.jpg ]
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