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eロボティクス社、ドローンを利用した上空の電波環境評価に、スペクトラムモニタモジュールを採用

PR TIMES / 2024年12月20日 10時45分

福島ロボットテストフィールドでレベル4飛行に向けた実証実験



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109169/146/109169-146-f0fac5f0daade648876d4683f4778ed1-420x263.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、株式会社eロボティクス(代表取締役 板羽昌之、以下eロボティクス社)が開発した上空の電波環境を測定するシステムに、アンリツのスペクトラムモニタモジュール MS27100Aが採用されたことをお知らせします。eロボティクス社は、福島県南相馬市にあるロボット実証拠点「福島ロボットテストフィールド(以下RTF)[※] 」で、ドローンにMS27100Aを搭載したシステムを用いて、上空の電波状況を実測しました。MS27100Aは、上空を飛び交う電波の周波数とレベルの測定が可能な測定器です。

アンリツは、RTFでの電波状況の実測に参加し、測定をサポートいたしました。今後も、ドローンの有人地帯における安全な目視外飛行(航空法で定めるレベル4飛行)の実現と発展のため、電波環境の評価やドローンの型式認証をサポートしてまいります。
ドローンの航行と電波環境
近年、ドローンは空撮、農業、物流、災害対応など、ユースケースが急速に広がり、その有用性が認識されています。ドローンの操作や映像などのデータ伝送には電波が不可欠ですが、電波干渉や通信途絶が発生すると、ドローンの安全な航行に支障をきたします。また、電波は地形やビルなどにより影響を受けるため、ドローンが航行するルートの電波状況を把握する電波環境の評価が求められています。

eロボティクス社は、ドローンにアンリツの小型で軽量なスペクトラムモニタモジュール MS27100Aを搭載し、上空の電波状況を測定できるシステムを開発しました。MS27100Aは、GPSと連動した測定データを蓄積し地図上へ電波状況をマッピングできるため、ドローンの安全な航行に求められる電波環境の評価が可能です。

MS27100Aの詳細はこちら
電波環境(電波の強さ、不要電波、干渉波等)の調査サポート「測るサービス」の詳細はこちら
用語解説
[※] 福島ロボットテストフィールド(RTF)
東日本大震災及び原子力災害によって失われた浜通り地域等の産業を回復するため、新たな産業基盤の構築を目指す「福島イノベーション・コースト構想」に基づき整備された陸・海・空のフィールドロボットの一大開発実証拠点。

アンリツの製品・ソリューション・その他の情報は、Facebookでもご覧いただけます。
https://www.facebook.com/AnritsuTandM/

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