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環境月間の6月より、日本初上陸のサステナブルな新素材の花器を全国の青山フラワーマーケットで展開

PR TIMES / 2024年5月28日 17時15分

株式会社パーク・コーポレーション(本社:東京都港区、代表取締役 : 井上 英明)が運営する「Aoyama Flower Market(以下、青山フラワーマーケット)」は、2024年6月1日よりアレンジメント用の器に日本初上陸の新素材を使用し、全国の店舗にて展開いたします。



青山フラワーマーケットでは、創業当時より店内に冷蔵庫を置かず、こまめに仕入れることで鮮度のよい花を売り切りロスを減らす取り組みや、リボンなどのラッピング資材に紙を採用するなど、環境に関する取り組みを続けて参りました。
そして環境月間である6月には今年も、社内での意識付けの強化など、さらにサステナブルな取り組みを進めて参ります。
その一環として、新素材を使ったアレンジメント用容器の取り扱いを開始いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/7230/147/resize/d7230-147-42cf04cb375118f52585-0.jpg ]

リサイクルパルプと天然ゴムを組み合わせた日本初上陸の新素材を採用。


アレンジメント用の器として取り扱う新素材は、リサイクルパルプをハンドメイドで成形し、内側に天然ゴムで防水コーティングを施した、サステナブルな素材です。製造工程でも化学物質や色素を一切使用せず、製造中に出る端材もさらにリサイクルして使用しています。
また、生産は国際的認証を受けているスリランカの工場でされています。作り手はスリランカの農村や半都市に住む女性が中心で、器を作るための技術的なトレーニングを行い、手に職を付けた職人の方へ正当な賃金をお支払いすることで、雇用創出に貢献しています。
今回のアレンジメント容器は、紙の層の一番上の部分を細かく砕いた木の粒で成形し、さらに表面を天然ゴムでコーティングしています。そうする事で、ザラザラとした砂のような質感が表現されています。

スリランカでの製造工程
1.まずは原料となるリサイクル紙を集めます。プリント工場や梱包資材の工場から購入した古紙や、破棄される段ボール、回収した古新聞や自社工場で出た端材を精査します。
2.そして、その紙を使用して作った型紙で基礎となる芯材を作り、内側に天然ゴム・外側にはパルプや木片などの天然素材をコーティングします。
3.ここまでの生産過程で出た紙の端材は、細かく砕き、水と一緒に撹拌し漉きゲタで紙に成形していきます。
4.漉いた紙は2日間天日干しにし、手作業で器に成形されます。
ここで出た端材もさらに再利用するため、工場内では100%素材を再利用しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/7230/147/resize/d7230-147-61ffa32022b5cf62493f-7.jpg ]

持続可能な生産をしている、MPS認証を取得した産地の花を取り扱うフェアを開催!


[画像3: https://prtimes.jp/i/7230/147/resize/d7230-147-82bcc2da9d3627edefce-8.jpg ]

6月は環境月間。青山フラワーマーケットでは6月3日(月)~6月9日(日)にMPS認証を取得している産地の花を取り揃えたフェアを開催いたします。このフェアを通して、手に取っていただく花をきっかけに環境に配慮した生産が行われている産地や、MPS認証を知っていただきたいという想いで開催することとなりました。
ーMPS認証についてー
MPSの認証は花き業界の各事業者に対して認証がありますが、中でも生産者向けの「MPS-ABC」は環境に配慮した花き生産が行われていることを保証する「認証制度」です。
認証参加者は花き生産に使用した農薬・肥料・エネルギー等の量を定期的に記録し、報告します。 それらをもとに生産者間の環境負荷の大きさが比較され、A+(最も環境負荷が少ない), A, B, C の資格ランクが与えられます。

【フェア内容】
実施期間:2024年6月3日(月)~9日(日)
実施内容・店舗・産地名:
ヒマワリフェア…エキュート品川店、札幌ステラプレイス店(株式会社ヤマキ花卉園)
リシアンサスフェア…二子玉川ライズ店・渋谷スクランブルスクエア店・中目黒店(花族 渡辺貴志)
ユリフェア…ジョイナス横浜1F店・博多阪急店(有限会社エフ・エフ・ヒライデ)
アジサイフェア…南⻘山本店・ルミネ大宮店・天王寺MIO店(有限会社 青木園芸)

※写真右:有限会社エフ・エフ・ヒライデのユリ、写真左:株式会社ヤマキ花卉園のヒマワリ
母の日で準備し、販売できなかったアジサイの花鉢をいばらきフラワーパークへ


[画像4: https://prtimes.jp/i/7230/147/resize/d7230-147-db98f242574fd84b778e-5.jpg ]

青山フラワーマーケットで、母の日に大変好評いただいているアジサイの花鉢。
母の日需要に対応すべく、普段より多く仕入れた花鉢の中には様々な理由で販売ができないものも。
そんな花鉢は母の日終了後に店舗から集められます。そして、青山フラワーマーケットを運営する株式会社パーク・コーポレーションが手掛ける「いばらきフラワーパーク」に植栽されます。植栽されたアジサイはまた来年も花を咲かせ、いばらきフラワーパークを訪れる方々を楽しませてくれるように、大切に管理される予定です。このような取り組みも、花を無駄にしないために始めた取り組みの一つです。


青山フラワーマーケットは、一般社団法人花の国日本協議会が行うSDGs活動「well-blooming project(ウェルブルーミングプロジェクト)」に参加しております。
[画像5: https://prtimes.jp/i/7230/147/resize/d7230-147-1a488b176662ac6abf57-1.jpg ]

「well-blooming project(ウェルブルーミングプロジェクト)」とは
一般社団法人花の国日本協議会が事務局を担当する国産花き需要拡大推進協議会(東京都港区・会長 井上英明)が農林水産省「持続的生産強化対策事業のうちジャパンフラワー強化プロジェクト推進」の助成支援を受けて行う「サステナブル」と「ウェルビーイング」の2つを柱とする花業界のSDGs活動。





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【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社パーク・コーポレーション 広報担当 メールアドレス:parkpress@park-corp.jp
※都合により内容は予告なく変更する場合があります。

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