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メニコン各務原工場の増床工事完了のお知らせ

PR TIMES / 2020年3月27日 10時55分



[画像1: https://prtimes.jp/i/5623/148/resize/d5623-148-503906-0.png ]

株式会社メニコン(本社:名古屋市中区葵三丁目21-19、代表執行役社長:田中英成)は、1日使い捨てコンタクトレンズの製造工場であるメニコン各務原工場(岐阜県各務原市)の増床工事が完了したことをご案内いたします。

各務原工場は、1日使い捨てコンタクトレンズ「1DAYメニコン プレミオ」の生産拠点として2015年に設立し、2016年12月から販売を開始いたしました。その後、1日使い捨てコンタクト市場が拡大する中で、当初の予定通り、工場内でのモノや人の移動効率向上を目指し、2018年12月に2,3階への増床工事を着工し、この度完了いたしました。

コンタクトレンズの市場規模は国内で約2,300億円と言われており、中でも1日使い捨てコンタクトレンズは国内及び海外での使用者が伸長しているカテゴリーとなります。各務原工場で生産する「1DAYメニコン プレミオ」は、シリコーンハイドロゲルという高い酸素透過性を持つ素材のレンズです。また、パッケージについては、レンズの表裏の確認が容易でレンズの内面にふれにくく清潔・簡単に装着できる「SMART TOUCH」を採用した製品です。国内外での需要が高まっており、現在5つの生産ラインが稼働中のところを、増床により最大15ラインまでの増設が可能になります。今後、順次ラインを追加してまいります。

各務原工場では、原材料の受け入れから加工、製品出荷に至るまで汚染や混交が防止できるように一筆書きでコンパクトな動線設計を行っております。更にこの度、1階から3階で生産された中間製品を一元管理する自動倉庫を完備しました。自動倉庫で管理された中間製品を、注文に応じて最終パッケージ化して出荷いたします。この自動倉庫も含めた工場内のモノと人の移動効率を考え、水平方向ではなく垂直方向へフロアを増床できるように、工場建設前から設計しておりました。増床工事については、鉄骨二段梁方式を採用することで、工事期間中も1階ではコンタクトレンズ生産を止めることなく、安全な稼働を継続することができ、現在稼働しているプラントの中でも規模の大きな工場として完成いたしました。

環境・省エネルギーへの対応としましては、省エネ法に準拠すべく全ての屋根・外壁には断熱材を、再生可能エネルギーである空気熱利用ヒートポンプを搭載したパッケージエアコン及び冷水・温水発生機を採用する等で、エネルギーを効率的に利用できる環境を整えました。また、生産設備に関わる消費電力は設備ごと、生産工程ごとに細分化された電力監視システムを実現し、消費電力の削減を目指します。

この度の増床工事完了に伴い、今後グローバル市場での成長分野と位置付けている1日使い捨てコンタクトレンズ市場への更なる販売拡大へ繋げてまいります。


■名称 : メニコン各務原工場
■場所 : 岐阜県各務原市テクノプラザ三丁目21番3
■敷地面積 : 30,760平方メートル
■建物延床面積 :19,338平方メートル (1~3階)

<増床前の各務原工場>
[画像2: https://prtimes.jp/i/5623/148/resize/d5623-148-697628-1.jpg ]


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