転職サービスMS Career、「経理・財務の転職市場2023」を発表 平均決定年収は「524.8万円」

経理・財務の転職平均年齢は37歳で、決定者の約6割が簿記2級を保持。2023年も売り手市場の予測！

株式会社MS-Japan(本社：東京都千代田区 代表取締役社長：有本隆浩／以下MS-Japan 証券コード：6539)が運営する、管理部門・士業の総合転職事業「MS Career（エムエスキャリア）」は、「経理・財務の転職市場2023」を発表しましたので、お知らせいたします。本調査は、2022年1月～2022年12月の間のMS Careerが提供する人材紹介サービス「MS Agent」登録者データから、経理・財務職の転職活動についてまとめたものです



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【調査結果の詳細】
「経理・財務の転職市場2023」https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12129.html

【調査結果サマリー】


経理・財務の転職の平均決定年収は524.8万円
転職決定時の平均年齢は37歳
転職時、6割が簿記2級保持


【総括】
経理・財務は、平均年収524.8万で転職。決定者の6割が簿記2級保持者。
経理・財務への転職では、決定年収は平均が524.8万円、中央値が473.6万円で、一番人数の多かった層は「400～699万円」となりました。
また資格保持状況に関する調査では、全体の簿記や税理士、公認会計士等の資格を保有せず転職成功した方は全体の13.2％にとどまり、最も多かったのは「日商簿記2級」保持者で全体の63％にのぼりました。

2023年の経理・財務の転職市場は、売り手市場の予測
経理を含め、現在転職市場はコロナ緩和とともに売り手市場となっており、2023年も転職市場は引き続き転職市場は活発の予想です。
一方で、採用企業側の動向としては採用基準が近年高くなっている傾向にあり、この状況は2023年も依然として続くことが予想されます。また、求職者側の動向としては、リモートワークを導入している企業の増加が影響し、経理・財務職でも働き方に対して柔軟性を求める求職者が増えている傾向にあります。

【決定年収】

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経理・財務職の転職決定者の決定年収は、平均が524.8万円、中央値が473.6万円で、「400～699万円」が最も多いという結果になりました。
また、年代別で平均決定年収をみると、20代で392.9万、30代で504.5万、40代で616.1万、50代で711.4万と増加の傾向にありました。その他高額年収での転職をされた方は、責任者クラスやマネジメント層のポディションや、公認会計士や税理士などの有資格者である方が多いようです。

【決定時の年齢】

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経理・財務への転職決定者の平均年齢は37.0歳、中央値が35.0歳で、年代別の人数の割合は30代が最も多く33％という結果になりました。
20代は、簿記2級所持を条件に経理職未経験者が転職を成功させた層も一定いる一方で、30代以降は即戦力を求めるポディションや、マネジメント層の転職が増えていく傾向があるようです。

【転職決定者の資格保持状況】

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資格保持状況に関する調査では、全体の簿記や税理士、公認会計士等の資格を保有せず転職成功した方は全体の13.2％にとどました。資格種別でも見ると、最も多かったのは「日商簿記2級」で63％、続いて「日商簿記1級」で11.3％という結果となりました。
一方で、資格保持状況と同時に転職時に重視されるのが経験とスキルであり、年次決算、連結決算、開示業務、IFRSなど業務を経験している方の中には資格が無くとも好待遇で転職を成功させている例もあるようでした。

【調査概要】
対象者
転職希望者：2022年1月～12月間に、人材紹介サービス「MS Agent」へ登録した、経理・財務職への転職希望者
転職決定者：2022年1月～12月間に、人材紹介サービス「MS Agent」で、経理・財務職への転職が決定した方

本調査では、他にも経理・財務職への転職決定者の「平均活動日数」や、転職希望者の「実務経験年数」「転職回数」等計11項目に渡る調査結果と、転職事例を発表しております。
詳細はこちらの記事でご確認ください。
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12129.html

【MS Careerについて】（https://ms-japan.jp/）

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