仕事の優先度は高い? 休日にも仕事をした経験のある人は70%以上もいた!
PR TIMES / 2017年10月10日 19時3分
働いている皆さんは、今の仕事に満足していますか?
近年大きな問題にもなりつつある、企業で働く人たちの労働時間問題。
先日は東京簡裁にて、大手広告会社・電通で起こった過労死・違法残業に関する裁判が行なわれたようです。
くだされた判決は、罰金50万円。この結果にSNS上では、「軽すぎる」「過労死の問題は今後も続くのでは……」と、不安や怒りの声が多く広がっていました。
現在の社会で、こういったことは当たり前なのでしょうか?
今日は、仕事に関しての記事を紹介していきたいと思います。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25771/149/resize/d25771-149-723782-0.jpg ]
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仕事に求めるもの、1位はやっぱり給料の金額だった
現在働いている全国の男女、約45,000人を対象に、アンケートを通して今回も様々な質問に回答をしていただきました。
まずは、皆さんが働く環境……いわゆる「職場」を選ぶ時、どのような点を重視しているのかを見ていきたいと思います。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25771/149/resize/d25771-149-754206-1.jpg ]
〈仕事を選ぶ際の重要点ランキング〉
1位 給料
2位 自宅からの距離
3位 待遇
4位 職場の空気
5位 労働時間
2位とも10ポイント程差をつけて1位に輝いたのは、51.5%で「給料」でした。
「給料の金額=努力の評価だと思っている」「どんな褒め言葉よりも、金額という目で見えるもののほうが、自分は頑張ったと実感出来る」などといった言葉が多くあげられました。
確かに、そんな頑張った自分へご褒美をあげるとしても、何かを買うためにはお金が必要ですもんね。その為、「給料」という声が1番多くあげられるのも、皆さん納得してしまうのではないでしょうか。
そして、最近のニュースでも大きく取り上げられた過労死にもつながってくる回答の「労働時間」。
こちらは上位であるものの、5位で35.6%でした。
仕事が好きで、働いている時間が至福のときと感じる人もいるかと思いますが、過度な労働時間にはやはり何かしらの感情が生まれてきそうですよね。
長時間働くことがいけないわけではありませんが、やはり様々な心身などへの影響を考えると、頑張りすぎるのもあまりよくないのかもしれませんよね。
日本人にとって、仕事の優先度はTOP3に入ることが多い?
人間生きてく上で必要なことは「仕事」だけではありません。
「食事」「睡眠」「恋愛」「勉強」「家族」……と、様々あります。では、そんな数あるものに優先度をつけるとしたら、仕事は何番目になるのでしょうか?
[画像3: https://prtimes.jp/i/25771/149/resize/d25771-149-926643-2.jpg ]
〈日本人にとっての「仕事」の優先度ランキング〉
1位 2番目
2位 3番目
3位 1番目
4位 それ以下(10番目以下)
5位 5番目
6位 4番目
7位 6番目
8位 7番目/10番目
10位 8番目
なんとTOP3には、仕事の優先順位が「1番目~3番目」という声がランクインしました。
また、この3つだけを足し合わせても、70%超えに……。
優先度が高い理由に関しては、「ただ単に、仕事が好きだから」「仕事以外にやりたいことがない」というものから「家族を養うためにも、仕事を頑張らないといけないので優先度は高い」「仕事をこなすペースが遅いため、プライベートを削ってでも優先をせざるを得ない」というものまであげられました。
優先度が高い=仕事が好きというわけではなさそうですね……。
休日に仕事をした経験のある人は、こんなにもいた!?
では、いい意味でも悪い意味でも自分の中での優先度が上位にあがりやすい「仕事」ですが、休日にまで働いた経験のある人は、どれ位いるのでしょうか。
勝手にランキングでは、休日の仕事有無についても聞いてみました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/25771/149/resize/d25771-149-983828-3.jpg ]
なんと、「ある」という回答が75.1%も!
何故、休日も働くことになってしまったのでしょうか?
理由に関しても聞いてみたので、こちらはランキングにして発表してみたいと思います。
[画像5: https://prtimes.jp/i/25771/149/resize/d25771-149-378751-4.jpg ]
〈休日に仕事をしていた理由ランキング TOP3〉
1位 前日までにやるべきことが終わらなかったため
2位 トラブルなどの急な対応で
3位 特に予定などもなかったので
同じ社会人の方々なら、思わず納得してしまう順位ではないでしょうか?
1位と2位に関しては、「自分の意思」というよりかは、自身のスケジュール管理の甘さや、急な対応などでどうしようもなく対応しなくてはいけなかったような声が多くあげられていました。
「自分の時間を犠牲にしてまで仕事を……」と思う人もいるかもしれませんが、社会人で周りとの関係性や仕事にも順番や提出期限などがあるので、仕方ないのかもしれませんね。
そして3位は、1位2位とは少し違った「特に予定などもなかったので」と「どちらかと言えば自分の意思」で行ったようにも捉えられる声がランクインしました。
「暇だし何をしよう」と考えた時に、「仕事」という単語が浮かび上がってくるのは凄いですよね。これは、日本人ならではのことなのでしょうか?
仕事に関する日本人の考え・現状が、今回の結果などから少しは見えてきたのではないでしょうか?
仕事を頑張ることも、息抜きをすることも、個人的にはどちらも大切なことであるとは感じています。
ただ、無意識に頑張りすぎて、周りすら気づけない程追い詰められてしまう……そういったことは、0になるのが一番いいですよね。
■アンケート期間:2017年9月15日~9月21日
■アンケート対象:20歳以上/男女/全国を対象に、インターネットを通じアンケートを実施
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