BRING(TM)、パートナー企業8社と共に『フクーポンキャンペーン』を実施
PR TIMES / 2024年10月25日 15時15分
-着なくなった服などの繊維製品の回収と引き換えにお得なクーポンやポイントを発行することで資源循環を推進-
株式会社JEPLAN(代表取締役 執行役員社長:高尾 正樹、以下「JEPLAN」)が運営するBRING(TM)は、パートナー企業8社と連携して繊維製品の資源循環を促進する『フクーポンキャンペーン』(以下「本キャンペーン」)を2024年11月15日(金)~12月1日(日)*の期間中に実施します。着なくなった服などの繊維製品の回収にご協力いただいた消費者の皆さまにお得なクーポンやポイントを配布することで、ごみとして捨てるのではなく資源として回収する行動を喚起し、資源循環を推進します。
URL:https://bring.org/pages/fucoupon
*キャンペーン実施期間や回収対象の繊維製品は各企業によって異なりますので特設サイトをご確認ください。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31188/149/resize/d31188-149-e4e05f33b5212cebb1cc-0.png ]
日本国内で可燃・不燃ごみに出される衣服の総量は年間約47万トンで、その内約5%だけしか再資源化されておらず、手放した服のうち再利用・再資源化される割合はごくわずかです。衣類をごみとして廃棄してしまう理由の殆どは「手間や労力がかからない」からであり、手間や労力をかけずに、生活者にもメリットがある形で再利用・資源化を促す手段が求められていきます*¹。
本キャンペーンは、サステナブルな経営や事業に取り組むパートナー企業8社(アツギ、好日山荘、サッポロ不動産開発、東京ソワール、池袋駅西口地下街「東武ホープセンター」、マックハウス、ロマンス小杉、ゴールドフラッグ)と連携をすることで全国348箇所での回収やオンライン等で回収を実施します。消費者の皆さまの身近な生活圏内で、服だけに限らず多様な繊維製品の回収を通じて、リユース・リサイクルに対する関心・行動を喚起します。パートナー企業は、対象となる繊維製品を持ち込んでいただいた方を対象に各店舗で使用できる割引クーポンやポイントを発行することで、消費者の皆さまに再利用・再資源化(Reuse/Recycle)にお得にご参加いただける機会の提供が可能になります。
リユース・リサイクルに対する関心を喚起することで家庭ごみとされる廃棄物の抑制だけでなく、割引クーポンを利用することによる消費行動を促進する取り組みが期待できます。BRINGは、服だけでなく多様な繊維製品の資源循環を促進するために、今後もパートナー企業の参加を募り、本キャンペーンを実施していく予定です。
今後もJEPLANグループでは「あらゆるものを循環させる」というビジョンの実現に向けて、引き続き国内外のパートナーとの連携を進め、グループ一丸となりサーキュラーエコノミーの牽引に努めてまいります。
*1 環境省_サステナブルファッション:https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/
■『フクーポンキャンペーン』概要(https://bring.org/pages/fucoupon)
本キャンペーンは、衣類などの繊維製品の再利用・再資源化(Reuse/Recycle)だけでなく、消費者のどこに衣類を持ち込めばいいのかわからない負担の軽減と割引クーポンを利用することによる費用負担を軽減し、また資源循環を実現することによるCO2の排出量削減に貢献します(Reduce)。
回収した衣類などの繊維製品は、リユースや多様なリサイクル技術を用いて市場に循環します。その内ポリエステル100%の服等は、市場の需要に応じて独自技術を用いて再生ポリエステル樹脂にリサイクル・販売をはじめ、自社アパレルブランド BRINGの原料に使用しています。
1. 期間:2024年11月15日(金)~12月1日(日)の期間中に各社実施
2. 回収対象:衣類等の繊維製品
3. 回収場所:全国348箇所とオンライン
4. 特典:店舗で使用できるクーポンやポイントの発行
※ 1~4は参加パートナー企業ごとに異なります。詳しくは『フクーポンキャンペーン』特設サイトをご覧ください。
※ 2023年10月に実施した『BRING 3Rクリーンクローゼットキャンペーン』が『フクーポンキャンペーン』へと名称を変更しました。
<参加パートナー企業>
・ アツギ株式会社
・ 株式会社好日山荘
・ サッポロ不動産開発株式会社
・ 株式会社東京ソワール
・ 池袋駅西口地下街「東武ホープセンター」
・ 株式会社マックハウス
・ 株式会社ロマンス小杉
・ ゴールドフラッグ株式会社
■BRING(TM)について(https://bring.org/)
[画像2: https://prtimes.jp/i/31188/149/resize/d31188-149-6807bd8423b794071f5f-2.png ]
BRINGは、消費者や企業・自治体と協力をして不要になった服や使用済のペットボトル等を回収し、リユースや多様なリサイクル技術で原料や新しい製品等に再生し、市場や消費者の手元にまで循環させ、その循環を軸とした様々なビジネスを展開することで、サーキュラーエコノミーを社会に実装しています。さらに、独自の技術を用いて、不要な衣類(ポリエステル対象)や使用済みペットボトルから何度も循環する再生素材を製造することで、持続可能な循環型社会の実現に貢献しています。
2024年10月1日時点で回収拠点は3604箇所(スポット開催含む)。
BRING回収実施店舗はコチラ:https://bring.org/pages/recycle
■株式会社JEPLAN(https://www.jeplan.co.jp/)
代表者:代表取締役 執行役員社長 高尾 正樹
設立:2007年1月
主な事業内容:PETケミカルリサイクル技術関連事業(対象:PETボトル・ポリエステル)など
JEPLANグループは「あらゆるものを循環させる」をミッションに掲げ、サーキュラーエコノミーの実現を目指しています。
独自のPETケミカルリサイクル技術を活用して、廃PET(ペットボトル、ポリエステル繊維等)を分子レベルに分解し、不純物を除去することで、石油由来と同等品質の再生素材に生まれ変わらせています。この独自技術を用いて、「ボトルtoボトル(ペットボトル)」や「服から服をつくる(ポリエステル繊維)」などのリサイクルに取り組み、再び市場に循環しています。限りある資源の循環を実現し、CO2の排出量削減にも寄与しています。
なお、JEPLANグループはペットリファインテクノロジー株式会社(神奈川県川崎市・ペットボトル対象)と北九州響灘工場(福岡県北九州市・ポリエステル繊維対象)の2拠点でPETケミカルリサイクルプラントを運営しており、国内外への技術ライセンス事業も推進しています。
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