ナブテスコと凸版印刷、自動ドアで空間演出
PR TIMES / 2018年12月3日 9時40分
自動ドアの動きに合わせて、映像を投影するソリューション「コネクトドア」を共同開発商業施設やショールームなどで自動ドアをエンターテイメントや広告メディアとして活用
ナブテスコ株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:寺本克弘、以下 ナブテスコ)と凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、スライド式自動ドアの動きに合わせ、変化する映像投影ソリューション「コネクトドア(TM)」を共同開発しました。
今後、共同で実証実験を行うとともに、空港、ショッピングモール、アミューズメントスペースなどの商業施設、ショールーム、観光関連施設向けに2018年12月から試験販売を開始します。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=W9MiKJhA_bw ]
[画像1: https://prtimes.jp/i/33034/149/resize/d33034-149-340144-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/33034/149/resize/d33034-149-496564-1.jpg ]
「コネクトドア™」は、国内自動ドアトップシェアのナブテスコが長年培ってきた駆動制御技術と凸版印刷が持つ、システム開発技術力、映像制作力を組み合わせることで、商業施設や観光施設などに設置されている自動ドアをはじめとしたエントランス空間を静的な空間から動的な空間へと変化させることができる新たな映像ソリューションです。自動ドアに投影された映像と空間を一体化させ、エンターテイメント空間や広告スペースに活用することができます。
また、既に設置されているナブテスコ製の自動ドア(ブランド名:NABCO)であれば、使用中の駆動装置はそのままに、プロジェクターなどの設備追加だけで、システムを構築することができます。
これまで通行者が意識しないことを目指してきた自動ドアが、アクティブなものへと変化し、エントランスを取り巻く人々に、プロジェクションマッピングの臨場感を伴った演出や広告宣伝を行うことができ、建物エントランスの価値を高めます。
■ 開発の背景
国内の商業施設においてデジタルサイネージの採用は拡大を続け、その市場規模は2020年には3,000億円に達すると予想されています。なかでもプロジェクションマッピングの需要は大きく高まり、ビルの壁面や窓ガラスなどへの投影はイベントや広告としても数多く行われています。
この需要の高まりを受け、ナブテスコと凸版印刷はプロジェクションマッピングの投影技術と自動ドアの制御技術を活用した、新たな映像ソリューションの共同開発を開始しました。
本製品は、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)とナブテスコの共同研究プロジェクトをベースとして、ナブテスコと凸版印刷が実用化を進めるものです。
■ 特長
・自動ドアの動きに合わせた様々な映像表現が可能
自動ドアの開閉に合わせ投影する映像や音声を切り替えることができ、設置場所によって異なるドアのサイズや開閉スピードにも同調させることができます。
・ナブテスコ社製自動ドアに設置可能※
既存の自動ドアに投影フィルムを貼り、プロジェクターと映像制御システムの機材を設置するだけで、当サービスの利用が可能です。
※対応機種:NABCO製NATRUSまたはNET-DS
[画像3: https://prtimes.jp/i/33034/149/resize/d33034-149-280468-9.jpg ]
<導入イメージ>
[画像4: https://prtimes.jp/i/33034/149/resize/d33034-149-601957-6.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/33034/149/resize/d33034-149-903606-7.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/33034/149/resize/d33034-149-308843-8.jpg ]
■ 試験販売予定価格
・コネクトドア™ システム利用料 30万円~/月、保守費10万円~/月
・コンテンツ制作代 80万円~/1コンテンツ
※プロジェクター、PC、投影フィルム、施工費用は立地条件により、別途お見積もり
■ 今後の目標
ナブテスコと凸版印刷は「コネクトドア™」を、日本国内の商業施設やショールーム、観光施設向けに販売するとともに、海外にも展開していきます。さらに、都市開発を行っている大手デベロッパー向けにテナントの広告をネットワーク管理する、新商品を開発し、2020年中に10億円の売上を目指します。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
大河原克行のNewsInsight 第325回 日本の「働く」を変える? リコーが開発した未来の会議室「PRISM」、秋葉原で実証実験
マイナビニュース / 2024年9月17日 17時17分
-
理研ジェネシスと日立が、説明可能AIと生成AIの活用により、タンパク質定量解析「Olink(TM) Explore」サービスを高度化、提供開始
PR TIMES / 2024年9月11日 18時15分
-
LOGI’Q南茨木「R&Dセンター」本格稼働および、「物流会社×荷主企業」のマッチングサービス「Q’sコネクト」の提供を開始
PR TIMES / 2024年9月9日 20時40分
-
TOPPANデジタル、「第26回自動認識総合展」に出展
PR TIMES / 2024年9月4日 12時45分
-
長谷工コーポレーションとTOPPANエッジコンクリートの強度発現管理をDXする「RFIDセンサーシステム」を開発
PR TIMES / 2024年8月29日 12時45分
ランキング
-
1『地面師たち』積水ハウスの“秘密文書”に見る巨額詐欺事件の真相「ずさんな手書き稟議書」「急展開した取引」の背景に派閥争い
NEWSポストセブン / 2024年9月23日 11時13分
-
2出戻り社員「アルムナイ採用」が増えた切実な事情 かつては"裏切り者扱い"も今や大歓迎だが…
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 11時0分
-
3なぜ、「パン屋さん」みたいなセブンが増えているのか できたてのカレーパン、ドーナツ、メロンパンを強化する背景
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月23日 6時15分
-
4「効率化で"不要になった社員"」活用する術ある?
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 13時0分
-
5「一石二鳥」商品が続々登場 日々使って、災害時にも
共同通信 / 2024年9月23日 15時31分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください