インターナショナルSOS財団が 、「2021年デューティ・オブ・ケア・アワード 」の受賞者を発表
PR TIMES / 2021年10月6日 19時45分
「ワークフォース・レジリエンスの未来を強化する ~ COVID-19の世界における安全配慮義務の再定義~」をテーマにしたデューティ・オブ・ケア・サミットで、アワードの受賞者を表彰
2021年10月 - インターナショナルSOS財団(本部:オランダ)は、2021年デューティ・オブ・ケア・アワードの受賞者を発表しました。 今年で5回目となるこの賞は、様々な場所で働く従業員の健康と安全を守るために組織が取り組んでいるベスト・プラクティスを称え、共有するものです。
このアワードには29カ国、24業種の組織から優秀なエントリーが集まり、世界中の従業員を守るための安全配慮義務への取り組みと優れた成果が紹介されました。受賞者は、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、国際商業会議所(ICC)、グローバル・レポーティング・イニシアティブ(GRI)、国際行動規範協会(ICoCA)など、国際的に認知されている組織から選ばれた、業界を代表する専門家の審査員[1]によって選出されました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/9911/150/resize/d9911-150-1c957e6e613916f9a28b-2.png ]
今年のデューティ・オブ・ケア・アワードは、新たに加わった2つの特別部門を特色としています。「COVID-19への敏捷性 & レスポンス」と「COVID-19アンバサダー」は、世界的なパンデミックに直面している組織や個人が行った最も刺激的な取り組みや貢献を正式に表彰するために設けられました。
インターナショナルSOSの共同設立者であり、会長兼CEOのアーノルド・ヴェシエは、次のように述べています。「私たちは、安全配慮義務の進化において重要な時期にあります。これは過去1年間で急速に加速しました。インターナショナルSOS財団が前回、2019年にこのイベントを開催して以来、私たちは皆、異常な時代を生きてきました。
COVID-19が国際社会、経済、事業経営に与えた影響を誰も予測していませんでした。多くの組織を根底から揺るがしており、急速で多様な変化は今後も続くでしょう。
当財団が安全配慮義務のアンバサダーとして今年10周年を迎えることを誇りに思います。長年にわたり当財団を支援してくださったすべての方々に感謝するとともに、今後も安全配慮義務の未来に影響を与え続けていきたいと思います。
私たちは、今後も安全配慮義務に多大な貢献をした組織や個人を称えていきます。このデューティ・オブ・ケア・アワードにエントリーされる方々は全て質が高く、いつも感心させられます。今年のエントリーは、私の予想を上回るものでした」。
ICC事務局長で審査委員長のJohn Denton氏は、次のように話します。「今年の審査委員長を務める機会を与えてくださったインターナショナルSOS財団および、専門知識を提供し、今年の受賞作品を審査してくださった尊敬すべき10名の熱心な審査委員の皆様に感謝いたします。今年は、組織にとっても個人にとっても非常に困難な年でしたが、これほど多くの質の高いエントリーが寄せられたことは非常に素晴らしいことだと思います。今回のエントリーは、COVID-19の影響下でレジリエンスを発揮した模範的なものばかりです」。
本アワードのゴールドスポンサー、Chubb社のInternational Accident and Healthの責任者であるJoe Vasquez氏は、次のように話しています。「デューティ・オブ・ケア・アワードの『COVID-19への敏捷性 & レスポンス』と『イノベーション』部門のスポンサーとなり、この最も困難な年において組織のレジリエンス、多様性、革新性を称えられることを大変嬉しく思っています。この賞は、これらの組織が行ってきたすべての優れた努力に光を当て、彼らのストーリーを共有し、その成功を称える素晴らしい機会です。Chubb社では、優れたコーポレート・シティズンシップが当社の中核をなしています。すなわち、保険という技術をどのように実践するか、お客様にサービスを提供するためにどのように協力するか、お互いにどのように接するか、そして地域社会と地球にとってより良い世界を作るためにどのように働くか、ということを大切にしています」。
部門ごとの受賞者は以下の通りです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/9911/150/resize/d9911-150-6db2689622e08e60ac4c-1.png ]
注:受賞者の解説、審査員のコメント、各表彰者の発表は以下に記載しています。
インターナショナルSOS財団は、Chubb社を2021年デューティ・オブ・ケア・アワード & サミットのゴールドスポンサーに迎え、また次の組織から協賛を得て2021年デューティ・オブ・ケア・サミット&アワードを開催しました。CWT、Marsh、Marsh & McLennan Agency(MMA)、Workplace Options(WPO)。
2021年のサミットとアワードをオンデマンドで視聴されたい方は以下のリンクよりお申し込みください。
https://dutyofcare-summit-awards.aio-events.com/116/participation_form
詳細は以下のサイトをご覧ください。
www.dutyofcareawards.org.
[表: https://prtimes.jp/data/corp/9911/table/150_1_2f6eeded3418f349e89fcb4a008884c5.jpg ]
[1] 2021年デューティ・オブ・ケア・アワード審査員
・ Deborah De Cerff, The Employee Mobility Institute 創立者
・ Jamie Williamson, International Code of Conduct Association (ICoCA) 常任理事
・ John Denton, International Chamber of Commerce (ICC) 事務局長
・ Dr Rachel Lewis, Birkbeck University 教授 ・ 産業心理学者
・ Dr Xiaoguang Wang, The Beijing Rongzhi Corporate Social Responsibility Research Institute 取締役
・ Karla Guerrero Lozoya, Global Reporting Initiative (GRI) SHC議長・ステークホルダー評議会会員
・ Kylie Porter, UN Global Compact Network Australia 常任理事
・ Nancy Leppink, Minnesota Department of Labor and Industry シニアアドバイザー
・ Peter O'neil, ASIS International CEO
・ Pierre Vincensini, International Organisation of Employers (IoE) シニアアドバイザー
・ Professor Vincent Ho, Institution of Occupational Safety and Health (IOSH), Hong Kong Association of Risk Management and Safety 第52代会長
[画像3: https://prtimes.jp/i/9911/150/resize/d9911-150-eb0af455caaa23d907d6-0.png ]
インターナショナルSOS財団について
インターナショナルSOS財団(http://www.internationalsosfoundation.org/)は安全配慮義務を推進する団体として2011年に創立され、潜在的リスクの研究、理解、軽減策を通じて、全世界で働く従業員の安全、セキュリティ、健康、福利厚生を向上することを目指しています。グローバル化が進み、多くの個人が国境をまたいで活動し、不慣れな環境で働くようになりました。渡航の増加に伴い、個人の健康、セキュリティ、安全がリスクに曝される機会も増えています。
当財団はインターナショナルSOSからの助成金で設立された登録慈善団体であり、完全に独立した非営利団体です。詳細については、http://www.internationalsosfoundation.org/をご覧ください。
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