「源氏物語誕生の地 大津」で過ごす、特別な夏休み

平安文化を感じる企画展から令和の石山詣、妖怪まで！



滋賀県大津市の夏の風物詩といえば、湖水浴にびわ湖大花火大会・・・。大河ドラマ「光る君へ」の放送で盛り上がる今年はそれだけではありません！平安時代・紫式部ゆかりのびわ湖大津だからこそ楽しめる夏の過ごし方をお知らせします。自由研究の参考になるパンフレット配布など、家族旅行でもお楽しみいただけます。
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石山寺で楽しむ | 大河ドラマ「光る君へ」と『源氏物語』の世界


紫式部が源氏物語を起筆したと伝わる石山寺境内で「大河ドラマ館」「恋するもののあはれ展」開催中！
※主催：大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会

■光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館（明王院）
大河ドラマ「光る君へ」の魅力が体感できる展覧会。7月18日からはききょう（清少納言）の女房装束（十二単）が登場。まひろ（紫式部）の石山詣にまつわる小道具や、ききょうの枕草子誕生に関わる小道具なども新たに追加するほか、キャストのアクリルスタンドも登場するため、多彩な展示を楽しめます。
https://otsu-murasakishikibu.jp/exhibition/taiga.html

■源氏物語 恋するもののあはれ展（世尊院）
平安時代の恋が体感できる企画展。平安時代の恋を彩った色・香り・花に触れるコーナーのほか、源氏物語に登場する和歌を現代的に表現したイラスト・楽曲の展示も。7月18日からはイラストレーター・mameの描き下ろしイラストが新たに展示されます。
https://otsu-murasakishikibu.jp/exhibition/aware/

■夏休み期間中、小学生入館無料キャンペーン実施！
夏休み期間中の7月20日（土）～9月1日（日）は小学生入館無料キャンペーンを実施します！（通常の入館料は小学生300円）夏休みの家族でのお出かけ先に「大河ドラマ館」「恋するもののあはれ展」も加えてみては。

■来館記念ノベルティ“和歌しおり”も引き続き配布中
8月2日（金）まで平日に限り先着100名様に来館記念ノベルティとして“和歌しおり”を配布しています。


石山寺で感じる | 紫式部の息づかいと光源氏の面影


■石山寺と紫式部展「紫式部と光る君の物語」
紫式部や『源氏物語』ゆかりの文化財を展示する“石山寺と紫式部展”。夏季は“紫式部と光る君の物語”と題して、石山寺が所蔵する『源氏物語』の絵巻や屏風、画帖などの作品を通して、主人公・光源氏の生涯をご紹介いたします。

「源氏物語絵巻 末摘花」の特別公開
8月10日からは、重要文化財「源氏物語絵巻　末摘花」を特別に公開します。容姿ではなくその誠実さで光源氏と生涯交流を持った末摘花。絵巻を通して彼女と光源氏の出会いに触れていただけます。きらびやかな物語の世界をお楽しみください。
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（夏季）石山寺と紫式部展「紫式部と光る君の物語」
・開催期間　7月6日(土)～8月25日(日)
　※「源氏物語絵巻 末摘花」 は8/10～25限定で展示予定です
・開催場所　石山寺境内 豊浄殿
https://www.ishiyamadera.or.jp/info/news/10788














びわ湖で追体験する | 令和の石山詣


大河ドラマ「光る君へ」第15回放送にも登場した石山詣（いしやまもうで）。まひろとさわが石山寺を参詣し、藤原寧子（藤原道綱母）と出逢うシーンが描かれました。その石山詣を体感できる「瀬田川・琵琶湖リバークルーズ」が夏季も運航しています。

■石山詣とは
石山寺を参詣すること。平安時代に貴族の間で盛んになり、紫式部など女性文学者たちも石山寺に足を運びました。その道中にはびわ湖があり、彼らは舟で石山寺を目指したといいます。かつて紫式部も眺めたかもしれない船上からの景色を令和のいま、楽しむことができます。

■瀬田川・琵琶湖リバークルーズ
今年の運航船は２種類！それぞれ石山寺港発着で周辺を遊覧します。

一番丸（杢兵衛造船所）
レトロかわいい雰囲気が人気の外輪汽船。歴史と文化あふれる石山・瀬田川の風景に溶け込み遊覧します。
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ランシング（琵琶湖汽船）
スタイリッシュな高速船。当時の舟旅の出発地「打出浜」にも近い大津港・におの浜観光港に寄港する便もあります。
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7月・8月の運航日程について
基本土日祝は上記どちらかの船が運航します。8月のお盆時期はランシングが運航予定。
一番丸：7月6日・7日・14日・15日・21日・27日・28日・8月3日・4日・11日・12日・25日・31日
ランシング ：7月13日・20日・8月10日・13日～18日・24日
運航日程は予告なく変更となる場合がございます。最新の運航日やダイヤなど詳しい情報は以下ページをご覧ください。https://otsu.or.jp/event/sr_lb_cruise2024


大津市歴史博物館で学ぶ | 紫式部や「源氏物語」と大津の関わり


紫式部の父・藤原為時が出家した三井寺。その三井寺から徒歩すぐの大津市歴史博物館では特集展示「源氏物語と大津」を開催中。さらに、平安文化を体験できる企画をご用意しています。

■特集展示「源氏物語と大津」
紫式部や『源氏物語』と大津の関わりを、様々なコンテンツで楽しく知ることができます。博物館に入ってすぐのエントランスでは体験型デジタルコンテンツやフォトスポットを設置。展示室では紫式部や『源氏物語』に関する文化財を展示しています。

7月17日のリニューアル情報
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【展示室】
期間中6回展示替え予定で、第4期が7月17日（水）から始まります。（第4期は9/16まで）注目は鴨祐為作「紫式部像」（石山寺所蔵）。鴨祐為は、紫式部の偉業を称える「紫式部影前和歌」（紫式部の御影の前に和歌を捧げること）を石山寺で行った人物です。今回の展示品「紫式部像」も彼の紫式部への畏敬の念を感じられる一品となっています。


8月9日のリニューアル情報
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【エントランス】
デジタルコンテンツ「四季之間」では、ゲーム感覚で『源氏物語』の世界に触れることができます。足下に広がる花の映像から源氏物語にちなんだイラストを探し当てると、源氏物語の名シーンが和歌とともに壁に映し出されます。現在の映像は3種類ですが、8月9日からはさらに増えて5種類に！





■紫式部になりきる！紫式部・平安貴族なりきり体験
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特集展示「源氏物語と大津」の見学と模擬十二単の着装体験がセットになった、土日祝限定のプログラム。展示を観た後は、フォトスポット「源氏之間」で平安貴族になりきって写真撮影ができます。
このフォトスポットは、紫式部が源氏物語の構想を練ったと伝わる石山寺の「源氏の間」を再現したもの。
※申込はWEBのみ　
https://otsu.or.jp/tour/12hitoetaiken

三井寺で出会う | 平安時代の怖くも愛らしい妖怪


三井寺でも今年は特別展「紫式部と三井寺」を開催中。石山寺とあわせて訪れると、また違った視点から紫式部が生きた平安の世界を知ることができます。
※展示期間（前期）1月29日(月)～7月31日(水)
　　　　　（後期）10月1日(火)～2025年1月31日(金)　　　　

■三井寺で肝試し「妖怪ナイト」
今年も三井寺・夏の風物詩「妖怪ナイト」を開催予定。妖怪が境内を練り歩く「妖怪行列」など肝試しコンテンツが盛りだくさん。登場する妖怪には、三井寺発祥・鉄鼠（てっそ）も。平安時代に、ネズミの大群を率いて比叡山の仏像などを喰い荒らしたと伝わります。お寺ならではの肝試しイベントにぜひお越しください。
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・開催期間　8月9日(金)～8月12日(月)
・妖怪行列ほか、妖怪フードが食べられる「妖怪屋台村」
　妖怪グッズが集合する「モノノケ市」、プロの語り手による　
　怪談などコンテンツが盛りだくさん！
https://miidera1200.jp/youkai-night/2024/


大津で取り組む | 夏休みの自由研究


■ 大津で自由研究
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家族で楽しく取り組める、大津ならではの自由研究のテーマをとりまとめたパンフレットを作成。テーマは「歴史・文学・芸術・科学・環境・植物・交通」と分かれており、お子様の興味に応じて選定いただけます。
「石山寺と紫式部」「平安時代の歌人たち」「大津で詠まれた百人一首」など紫式部や平安文化にちなんだ自由研究も。冊子には対象学年や所要時間、場所なども記載しているので、家族旅行の計画を立てる際にもお使いいただけます。
https://otsu.or.jp/wp/wp-content/uploads/2024/07/03a53bb80799f9c020423ce17b56196b.pdf


■ おおつ光ルくんと巡る 紫式部ゆかりの地 大津
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大津市内の紫式部ゆかりの地を大津市観光キャラクター「おおつ光ルくん」がわかりやすく紹介した冊子もあります。21世紀版光源氏の光ルくんが出題するクイズなどもあり、「紫式部はどんな人だったか」「平安時代はどのような時代だったか」など事前に知っておきたい情報もわかりやすく紹介しています。
https://otsu.or.jp/wp/wp-content/uploads/2024/04/0d52e9eaf4bd5f4f2187910fb3f546cd.pdf


≪おおつ光ルくん関連イベント≫
■謎解きょうぎかるた　光ルくんへの挑戦状
競技かるたの大会「おおつ光ルくん杯」（9月15日開催）関連イベントとして、近江神宮を舞台に謎解きイベントが開催されます。
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・開催期間　7月19日(金)～9月16日(月)
・開催場所　近江神宮
・主催　　　おおつ光ルくん杯実行委員会






大津で食べる | 100年続く食文化・大津のうなぎ


■ びわ湖の恵み、大津のうなぎ
大津では昔からうなぎが“びわ湖の恵み”として食されてきました。その食文化は今も根付き、今年3月には文化庁から100年続く食文化として”100年フード”にも認定されています。

大津で楽しめる、多彩なうなぎ料理
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そんな大津にはうなぎを扱う川魚屋やお食事処がたくさんあります。さらに食べ方のバリエーションが豊富なことが「大津のうなぎ」最大の特徴。うなぎといえば蒲焼きがメジャーですが、「うなぎのしゃぶしゃぶ」など、多彩なうなぎ料理を大津では楽しむことができます。

大津でしか味わえない、うなぎをまとめてチェックできるパンフレットも発行しています。ぜひ観光とあわせてお気に入りを探してみてください。
https://otsu.or.jp/wp/wp-content/uploads/2024/04/4405a275393425fb027f4fd2979b2696.pdf

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