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シンガポールのMulai社とCaccoが、東南アジアでのEC不正対策における協業を開始

PR TIMES / 2024年10月15日 15時0分




[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9799/151/9799-151-1978259e5128bc046300893ed482da81-2360x509.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 国内導入実績No.1※1の不正注文検知サービスを提供し、安全なネット通販のインフラづくりに貢献するかっこ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 : 岩井 裕之、証券コード:4166、以下 Cacco)とシンガポールに拠点を置く、ノーコードでAIを活用したアンチマネーロンダリングおよび詐欺防止プラットフォームを提供するMulai Pte. Ltd. (本社: シンガポール、 CEO:Tommy Hartono、以下、Mulai)は、東南アジアでのEC不正対策において協業を開始したことをお知らせします。
※1:株式会社東京商工リサーチ「日本国内のECサイトにおける有償の不正検知サービス導入サイト件数調査」2024年3月末日時点
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9799/151/9799-151-266357d791b6ef4bc2a7885e1cc36f5a-825x537.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
  左:Cacco事業開発ディビジョン 冨永/右:Mulai CEO Tommy Hartono

■協業の背景
 近年、日本国内ではクレジットカード不正利用被害が年々増加しており、2年連続で約100億円規模の被害増加が報告されています。海外でも同様に、オンライン決済における不正行為は増加の一途をたどっており、Juniper Researchのレポート※2によれば、2028年には世界全体の不正被害は約12兆9,834億円(910億ドル※3)に達すると予測されています。一方、東南アジアを含むAPACのEC市場は世界の64%を占めており、東南アジアのEC市場は年平均成長率が15%以上と、グローバル平均成長率(14.5%)を上回る勢いで拡大し、市場規模は2025年には約33兆3,860億円(2,340億ドル)を超える※4と予想されています。こうした市場動向を踏まえ、Caccoはこれまで日本国内で培ってきた不正対策の技術とノウハウ、実績をもとに、東南アジアのECサイトのほか、オンライン取引における不正対策支援サービスの提供を強化すべく、Mulaiとの協業に至りました。
※2: Juniper Research
「Online Payment Fraud: Market Forecasts, Emerging Threats & Segment Analysis 2023-2028」 (Monday, 26 June 2023)
※3: 1ドル=142.68円にて換算(2024年9月30日時点)
※4: 日本政策金融公庫 「各国における越境ECの状況」(2022年11月)

■両社からのコメント
Mulai Pte.Ltd. CEO  Tommy Hartonoより
 当社はフィンテック関連企業や金融機関向けに、金融犯罪対策を支援するマーケットプレイスのプラットフォームを提供しており、東南アジア地域で複数のパートナーシップを通じ、金融犯罪防止に貢献しています。Caccoとの協業により、急拡大する東南アジアのEC市場における不正対策を強化し、東南アジアにおけるセキュリティ向上を強化してまいります。特に、当社のスクリーニングデータベースやeKYC(電子本人確認)ソリューションとCaccoの不正検知技術をかけ合わせることで、オンライン詐欺や不正利用の撲滅に大きく貢献できると考えています。

かっこ株式会社 代表取締役社長 岩井 裕之より
 当社は、2012年から累計11万サイト以上で不正対策の支援を行ってまいりました。このたび、成長著しい東南アジア市場において、Mulaiと協業し、さらなる不正被害撲滅の取り組みの動きを本格的に開始いたしました。東南アジアの市場ニーズにマッチしたサービスを提供し、まずはクレジットカード不正利用対策をはじめとするオンライン上の不正被害の防止に貢献してまいります。

■Mulai Pte. Ltd.について
 フィンテック関連企業や金融機関向けに金融犯罪対策マーケットプレイスのプラットフォームを提供しております。当社は、東南アジアにおける不正対策、スクリーニング データベース プロバイダー、代替信用スコアリング、eKYC ソリューションなどの複数のパートナーシップを通じ、あらゆる金融犯罪への対策に貢献しております。

■かっこ株式会社について
 Caccoは、「未来のゲームチェンジャーの『まずやってみよう』をカタチに」という経営ビジョンを掲げ、当社の有するセキュリティ・ペイメント・データサイエンスの技術とノウハウをもとに、アルゴリズム及びソフトウエアを開発・提供することで、企業の課題解決やチャレンジを支援することを目指しております。特に、オンライン取引における「不正検知サービス」を中核サービスとして位置づけ、国内での導入実績数No.1の不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」、金融機関や会員サイトにおける情報漏洩対策の不正アクセス検知サービス「O-MOTION(オーモーション)」やフィッシング対策サービス等を提供しております。また、データサイエンスサービスでは、製造業やアパレル、建設業など幅広い業種において、データ活用、分析を通じ、コスト削減、業務効率化、利益向上などに貢献しております。

※記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、商標または権利者の登録商標です。
※本件による、今期業績への影響は軽微です。今後開示すべき影響が見込まれる際は、速やかに開示いたします。

会社概要
Mulai Pte. Ltd. 
住所: 10 Jalan Besar #07-06 Sim Lim Tower Singapore
代表者: CEO Tommy Hartono
設立: 2021年7月
URL: https://mulai.com/
事業内容: アンチマネーロンダリングおよび詐欺防止プラットフォームの提供

かっこ株式会社
住所: 東京都港区元赤坂一丁目5番31号 
代表者: 代表取締役社長 岩井 裕之
設立: 2011年1月
URL: https://cacco.co.jp/
事業内容: SaaS型アルゴリズム提供事業
(不正検知サービス、 決済コンサルティングサービス、データサイエンスサービス)
関連サイト :不正検知メディア「不正検知Labフセラボ」 :https://frauddetection.cacco.co.jp/media/
データサイエンスぶろぐ:https://cacco.co.jp/datascience/blog/
採用情報:https://cacco.co.jp/recruitment/index.html

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