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FromプラネットVol.200<20代のライフスタイルと身だしなみに関する意識調査>

PR TIMES / 2023年3月14日 15時45分

200回記念特別編 20代の意識ってどうなってるの? ~「スマホで音声通話」は4人に1人だけ~



[画像1: https://prtimes.jp/i/30978/151/resize/d30978-151-121876-pixta_62437930-2.jpg ]

 国内1,400社超が利用する日用品流通の情報基盤を運営する株式会社プラネット (所在地:東京都港区、代表取締役社長:坂田政一) は消費財や暮らしにまつわるトピックスをお届けする 『Fromプラネット』 の第200号として、20代を対象にライフスタイルと身だしなみに関する意識調査の結果をご紹介します。未掲載のデータ提供や当社担当者が解説を差し上げることもできますので、お気軽にお問い合わせください。
※回答率(%)は小数点第2位以下を四捨五入し同第1位までを表示しています。そのため、内訳の合計と表示値が異なる場合があります。

スマホといえば、SNSと動画

 プラネットは20代以上の4000人を対象にした意識調査を定期的に行っていますが、今回は対象を2000人の20代に限定し、若者の意識をさぐりました。
 まず、スマホで利用している機能について聞いたところ(図表1)、最も割合が高かったのは「SNS(インスタグラム、ツイッター、フェイスブックなど)」(53.7%)でした。全項目のなかで唯一半数を超える割合になっており、若者の間でSNSがいかに普及しているかがはっきりと示されています。
 2位以下に目を向けると、2位が「動画・映像コンテンツの視聴(YouTube、Amazonプライム・ビデオなど)」(47.7%)、3位が「コミュニケーションアプリ・メッセージアプリ(LINE、Messengerなど)」(42.5%)、4位が「メール(キャリアメール・無料メールなど)」(42.3%)と並んでいます。
 「コミュニケーションアプリ・メッセージアプリ」や「メール」を抑えて、「動画・映像コンテンツの視聴」のほうが上位に来ています。携帯電話が出現した当初は、その名の通り、持ち歩ける電話という扱いでした。しかし、スマートフォンの出現・進化・普及により、コミュニケーションだけでなく、エンターテインメントのためのアイテムとして定着していることがわかります。
 また、少し前まではスマホでも、音楽を楽しむことが多かったのではないでしょうか。ところが今回の調査では「音楽再生(Apple Music・Spotifyなど)」(33.9%)よりも「動画・映像コンテンツ」が上位になっています。
 コミュニケーションという観点で見ると、「音声通話」を利用する人の割合は26.9%と、ほぼ4分の1です。ほかは、「ショートメッセージ(SMS)」が24.0%、「テレビ電話・ビデオ通話」が16.7%となっています。
 また、ほとんどの項目で、利用していると回答した人の割合は、男性よりも女性のほうが高くなっています。「男性のほうが機械やその機能に詳しい」というイメージはもはや通用しないのかもしれません。
[画像2: https://prtimes.jp/i/30978/151/resize/d30978-151-dbf67c1192df26e6d189-5.gif ]




他人の身だしなみ、あまり気にならない

 コロナ禍によって、マスクをしているのが当たり前の光景になって、約3年が経ちました。マスクで隠れる部分の身だしなみについて、若者はどのような意識を持っているのでしょうか(図表2)。
 結果は、「自分はコロナ禍以前から気をつけているが、他人はきちんとしていなくても構わないと思う」(25.4%)と「自分はコロナ禍以前と比べて気を使わなくなったので、他人もきちんとしていなくても構わないと思う」(24.7%)がほぼ差がなく1、2位になりました。
 全体を合計すると、「他人もきちんとするべきだと思う」と回答した割合は33.2%、「他人はきちんとしていなくても構わないと思う」は66.9%となります。
 「自分はコロナ禍以前から気をつけているので、他人もきちんとするべきだと思う」という人も19.6%いますが、自分の身だしなみによらず、他人の身だしなみにはそこまで注意を払わない傾向が強いようです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/30978/151/resize/d30978-151-eabd1d0f7aceed7f212c-6.gif ]




男性も7割がスキンケアアイテム使用

 スキンケアについてはどうでしょう。使用しているスキンケアアイテムを聞くと(図表3)、「スキンケアアイテムは使用しない」と回答したのは22.0%で、8割近い人が何らかのアイテムを使用していることがわかりました。
 具体的には「洗顔料」が断トツで62.8%です。2位以下は「化粧水・ローション(フェイスケア)」(47.6%)、「乳液・保湿クリーム(フェイスケア)」(37.4%)、「ボディソープ・全身洗浄料」(35.6%)、「リップクリーム」(32.9%)と続きます。ほとんどの項目で女性のほうが大差をつけて高い割合になっていますが、「洗顔料」だけは男性も51.4%で半数を越えています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/30978/151/resize/d30978-151-e071e5298d6ed3dc75b2-7.gif ]

 1ヶ月に購入するスキンケア商品の金額を聞くと(図表4)、購入する人のなかで最多だったのが「500円以内」(15.1%)です。「購入(利用)しない」と回答した女性は19.0%、男性は35.3%と、かなり差がありますが、購入する人たちが使う金額にはあまり男女差がありません。


[画像5: https://prtimes.jp/i/30978/151/resize/d30978-151-d9bd75234cc7c9b48c7e-8.gif ]




商品を選ぶ理由、男女ともに「値段」がトップ

 日用品や化粧品を購入する際、何を基準にして商品を購入するかを聞くと(図表5)、最も割合が高かったのは「値段」(61.3%)でした。男性が56.6%、女性が66.0%と、女性のほうが割合が高いです。
 ただ、「値段」以上に、2位の「性能」(全体:45.2%、男性:37.6%、女性:52.8%)、3位の「評判、口コミ」(全体:25.0%、男性:18.1%、女性:31.8%)のほうが男女差が大きくなっています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/30978/151/resize/d30978-151-3dd44cab1d5d92ea0fa9-9.gif ]

 日用品や化粧品のうち、リピート買いする商品ジャンルを聞きました(図表6)。
 まず全体的に、リピート率は男性よりも女性が高くなっています。「シャンプー」(全体:43.1%、男性:36.4%、女性:49.7%)は男女どちらでもリピート率が最も高くなっていますが、その差は10ポイント以上あります。ただ、リピート率が最も高いシャンプーであっても、女性のリピート率は半数を割っています。
 2位以下は「歯磨き粉」(全体:36.8%、男性:29.0%、女性:44.5%)、「ボディーソープ・せっけん」(全体:35.5%、男性:28.4%、女性:42.5%)、「歯ブラシ」(全体:34.5%、男性:26.3%、女性:42.7%」、「リンス・トリートメント」(全体:33.0%、男性:20.5%、女性:45.5%)、「マスク」(全体:32.0%、男性:24.2%、女性:39.8%)と続きます。
 差はわずかですが、「ティッシュ」(28.3%)以上に、「トイレットペーパー」(30.4%)のほうがリピート率が高いのはどんな理由があるのでしょうか。
[画像7: https://prtimes.jp/i/30978/151/resize/d30978-151-76f855f53d521db91588-10.gif ]




「なんとなく」で染髪する人は多い

 髪の毛をカラーリングしているかを聞くと(図表7)、「していない」と回答した人が56.0%でした。全体で見るとカラーリングしていない人のほうが多数派ですが、女性に限っては、「していない」が46.1%で、半数以上がカラーリングをしているという結果です。
 カラーリングしている理由は全体では「なんとなく」が1位です(全体:12.9%、男性:10.1%、女性:15.6%)。ただ女性の場合は1位が「その色が似合うから」(全体:10.4%、男性:4.2%、女性:16.6%)になるなど、男女それぞれの順位は全体順位と違いがあります。
また、「黒髪が嫌だから」と回答した男性は1.8%しかいませんが、女性は11.9%と、これも大きな差がありました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/30978/151/resize/d30978-151-969fc7e099ea1280fcb5-11.gif ]



[表: https://prtimes.jp/data/corp/30978/table/151_1_bf8a108856152558162277216c141647.jpg ]



調査機関:株式会社プラネットによる調査企画をもとに、株式会社ネオマーケティングにて「20代のライフスタイルと身だしなみ」に関する意識調査を実施。
期間:2023年1月13日~1月18日、インターネットで20代の2,000人から回答を得ています。

株式会社プラネットとは https://www.planet-van.co.jp/ 
メーカー、卸売業、小売業がサプライチェーンとして連携し、生活者へのサービス向上を目指して進化を続ける日本の消費財流通を、情報インフラ運営で支えている上場企業(証券コード2391)です。

From プラネットとは https://www.planet-van.co.jp/news/from_planet.html (バックナンバーもご覧になれます)
株式会社プラネットが発信しているニュースレターです。消費財や暮らしに関する旬なトピックスなどをご紹介しています。

本件に関するお問い合わせ先
今リリースに掲載していない結果や属性データのご紹介や、当社担当者が解説を差し上げることもできます
株式会社プラネット 広報部:河合
E-mail : koho-pr@planet-van.co.jp

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