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シグマパワー有明「大牟田第一・第二発電所」の運転開始

PR TIMES / 2022年1月12日 13時15分



 当社のグループ会社で、発電事業の運営を行う株式会社シグマパワー有明(SPAC)は、福岡県大牟田市において、バイオマス発電所である「大牟田第一・第二発電所」(出力各22.1MW)の建設を行ってまいりましたが、昨日第二発電所が運転を開始しました。第一発電所は昨年12月に運転を開始しており、これによりフル運用開始となりました。両発電所の合計発電出力は44.2MWで、一般家庭約7万世帯分に相当する電気を供給します。

 本発電所は、2018年11月に、SPACが既に運営する三川発電所(バイオマス発電)の隣接地に建設を決定しました。この後、2019年11月に着工し、約200億円を投じコロナ禍の中ほぼ予定通りに完成しました。建設にあたっては、再生可能エネルギーで地域や社会に貢献する未来に向けて、その想いを「先進・モダン」「安心・安全」「親しみやすさ・わかりやすさ」というコンセプトに込め、施設の内外をトータルにデザインしました。

 当社グループは、再生可能エネルギー発電事業を注力分野として位置づけており、本発電所の建設もその一環となります。現在、太陽光6か所、風力4か所、水力1か所、バイオマス1か所の発電所を運営しており、本発電所の完成により、当社グループの再生可能エネルギーによる発電容量は約140MWとなります。

 当社は変動性の高い太陽光発電、風力発電等の再生可能エネルギー発電設備と蓄電池等の分散型エネルギーリソースを組み合わせ、需給バランス確保のための発電量予測や、リソース制御を行う「再エネアグリゲーション事業」を推進しています。今回運転を開始した大牟田発電所も他の当社グループの発電所と同様、再エネ電源の一つとして同事業における活用を検討し、事業間のシナジー効果の創出を図っていきます。

 当社は、エネルギーシステムの価値を向上させるインフラサービスを提供することで、持続可能な社会の実現に貢献します。

【大牟田第一・第二発電所の概要】
三川発電所の概要
発電所名:株式会社シグマパワー有明 大牟田第一・第二発電所
発電所所在地:福岡県大牟田市新港町
発電方法:バイオマス発電
発電規模:22,100kW×2
主燃料:PKS(ヤシ殻)(注)
運転開始:2022年1月11日
     (第一:2021年12月3日、第二:2022年1月11日)
注:PKS(Palm Kernel Shell):アブラヤシの果実の種の殻の部分。油を絞った後に廃棄物として残るものを有効活用しています。

【大牟田発電所の地域貢献に向けた取り組み】
 SPACは、本発電所の建設にあたり、2019年1月に大牟田地域の産業発展や地域経済の振興に貢献し相互の発展を図るため、大牟田市と企業立地協定書を締結しており、これに基づき、地域貢献に積極的に取り組みます。
 大牟田発電所の敷地内には緑地スペースを設けており、地元の祭事などの活動に活用いただくことで、地域住民と親睦を深め、地域社会へ貢献していきます。

[画像1: https://prtimes.jp/i/32322/151/resize/d32322-151-28aac354e64307bcbc7a-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/32322/151/resize/d32322-151-b92df371e1e9313392c1-1.png ]


※東芝エネルギーシステムズの詳細はこちらをご覧ください。
https://www.toshiba-energy.com/index_j.htm
※東芝エネルギーシステムズの再生可能エネルギー事業についてはこちらをご覧ください。
https://www.toshiba-energy.com/renewable-energy/index_j.htm

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