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【イベントレポート】学生とクリエイティブカンパニー「ネイキッド」が描く共創アート『太陽の塔プロジェクションマッピング in イルミナイト万博~2024 WINTER~』が11月29日(金)より開催中

PR TIMES / 2024年12月17日 13時0分

プロジェクションマッピングで表現する、夜空に輝く太陽の塔5つ目の顔



 大阪芸術大学(学校法人塚本学院/所在地:大阪府南河内郡/学長:塚本 邦彦)アートサイエンス学科の学生と、株式会社ネイキッドが共創したプロジェクションマッピングショーイベント『太陽の塔プロジェクションマッピング in イルミナイト万博~2024 WINTER~』が、2024年11月29日(金)より計15日間、万博記念公園・太陽の塔にて開催されています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44215/151/44215-151-fa06d8b7db49cdfea8bf4e0cbf335399-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
学生たちの想像力を乗せて夜に輝く太陽の塔

1970年大阪万博を象徴する「太陽の塔」を舞台に、大阪芸術大学の学生×クリエイティブカンパニー ネイキッドが描く共創アートが、2025年の大阪・関西万博へのバトンを繋ぐ
 1970年大阪万博の跡地を整備した万博記念公園にシンボリックにそびえ立つ芸術家・岡本太郎氏の作品「太陽の塔」を舞台に開催中のプロジェクションマッピングショーは、2025年に開催を控える「大阪・関西万博」に向け、大阪芸術大学アートサイエンス学科学生の創造力とネイキッドの持つ技術力を掛け合わせ、アートとテクノロジーが融合した「新たな光のアートサイエンス」作品を共創。未来を担う学生の創造力を投影し、大阪観光に訪れる方々に新たな体験をという想いで制作されています。
 本作品は、ネイキッドが学生とゼロからクリエイティブに挑戦する「0×0=∞(ムゲンダイ)プロジェクト」の一環で制作されました。
 企画・演出・構成を学生と共に手掛けたこのプロジェクションマッピングショーで「太陽の塔」を彩り、大阪・関西万博や大阪の魅力を次世代、そして未来へ発信します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44215/151/44215-151-b566a9ddc1baddb1c43018821394b3e5-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

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[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44215/151/44215-151-8d38f653a29e8057c6a9620d1fafe088-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

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株式会社ネイキッド ディレクター・アートサイエンス学科講師 川坂 翔氏インタビュー
 今回、アイデアを出す段階で学生たちと3つのポイントについて話し合いました。1つは、「太陽の塔」にリスペクトを持つこと。制作された岡本太郎さんは、私は異端児だと感じています。それまでの世の中に“なかったもの”を作り上げ、信念を持って作品を提示された印象があります。その絶大な想像力とパワーに感服するばかりです。そういったリスペクトを表すために、学生には「太陽の塔」の歴史をしっかり調べてもらいました。2つめは、インバウンドで訪れた海外の方や12月のイルミネーションシーズンを意識すること。ですので「言語を越えて伝わるもの」をイメージした上で、煌びやかな作品を考えてもらいました。3つめは、「太陽の塔」でプロジェクションマッピングをするおもしろさ。モニターやビジョンに映すのとは違う特性について、理解を深めてもらいました。
 太陽の塔は未来を象徴する頂部の「黄金の顔」、現在を象徴する正面の「太陽の顔」、過去を象徴する背面の「黒い太陽」。そして、人間の精神世界を象徴する「地底の太陽」という4つの顔を持っています。そこに作品的な重点を置き、それぞれの“顔”について再解釈を深めた上で、“5つめの顔”をキーワードにしました。特に学生たちは、これらかの未来を作っていく存在。「みんなのエネルギーを作品として表現できたら」と話しました。『大阪・関西万博』の始まりを感じるイベントの一つとして、「太陽の塔」のプロジェクションマッピングをご覧になってほしいです。
■学生インタビュー
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44215/151/44215-151-061614b4db00587a2571377b239947b4-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





山下真由さん(アートサイエンス学科1年生)
今回の企画を考えるにあたって「太陽の塔」や1970年の『日本万国博覧会』について頑張って調べました。特に意識したのが、「太陽の塔」を制作された岡本太郎さんへのリスペクトです。たとえばプロジェクションマッピング作品の最後の“未来のその先”の演出も、岡本太郎さんのデザインに近い要素をいれるようにしました。そんな中、私の意見が色濃く反映された箇所は、作品冒頭に登場する古代の表現。縄文時代をイメージした壁を石器の槍が突き破り、来へと進んでいく展開は自分のこだわりが詰まっています。また作品全体の印象としては、私たちが描いた絵コンテをネイキッドのクリエイターのみなさんが忠実に再現してくださったところに驚きがありました。学生たちでいろいろ試行錯誤して案を出したので、それが形になった喜びもありました。アートサイエンス学科はそうやって、自分が表現したいことを最新の技術や表現などを使って作品化する方法や知識が学べます。こういう風に社会を変えたい、固定概念を覆したい。そんなときはアートサイエンスの技術やアイデアが必要になるはず。私はこのアートサイエンス学科で企画のことなどを学び、将来的には、プロデューサーのような立場で技術者の方々と一緒に作品を完成させる仕事に就きたいです。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44215/151/44215-151-c2fc90ff189471d7e24fb676b8c446b0-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





五輪空雅さん(アートサイエンス学科1年生)
このプロジェクションマッピング作品で、自分たちがもっとも心がけたことは“未来のその先”を想像できるような演出です。「太陽の塔」は未来を象徴する頂部の「黄金の顔」、現在を象徴する正面の「太陽の顔」、過去を象徴する背面の「黒い太陽」。そして、人間の精神世界を象徴する「地底の太陽」という4つの顔で形成されています。自分たちは「5つめの顔を作ろう」をコンセプトにし、“未来のその先”の顔をイメージしてアイデアを出し合いました。それらの顔が変化する展開には特にこだわりがあり、制作をしてくださったネイキッドのみなさんにもそういった意図をお伝えしました。僕はそんな中、“2025年の顔”が爆発して“未来のその先”が表れるところの案を出しました。その箇所は、新しい時代や物事が巡ってくることに対する前向きなメッセージになっています。また、今回のようなプロジェクトは、やりたいことが多すぎて一つに定まっていない自分にとって貴重な経験になりました。アートサイエンス学科に入学したきっかけも、幅広い分野を学びながら、自分のやりたいことを見つけるため。やりたいことの中には映像演出、イベント演出もあるのですが、まずはかたっぱしから技術を学んで持っている知識や能力を伸ばしていきたいです。
■『太陽の塔プロジェクションマッピング in イルミナイト万博~2024 WINTER~』概要
・開催期間:2024年11月29日~12月30日(計15日間)
      ※11月29日(金)、30日(土)、12月1日(日)、6日(金)、7日(土)、8日(日)、13日(金)、
      14日(土)、15日(日)、20日(金)、21日(土)、22日(日)、28日(土)、29日(日)、30日(月)
・開催時間:日没~21:00(最終入園 20:30)
・会場:万博記念公園 自然文化園 太陽の塔周辺(大阪府吹田市千里万博公園)
・料金:観覧無料 ※別途自然文化園・日本庭園共通入園料(大人260円・小中学生80円)が必要
・公式サイト:https://www.expo70-park.jp/
・協力:株式会社シーマ
・特別協力:大阪芸術大学アートサイエンス学科
・企画・演出・制作 :株式会社ネイキッド

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