NRIセキュア、デジタル庁の認証アプリとの連携に対応した、BtoCサービス向け統合IAMソリューション「Uni-ID Libra」の新バージョンを提供開始
PR TIMES / 2024年10月5日 17時40分
マイナンバーカードを利用した身元確認・当人認証を実現
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(以下、NRIセキュア)は、BtoCサービス向け統合IAM[i]ソリューション「Uni-ID Libra(ユニアイディー・リブラ)」において、デジタル庁が提供する「デジタル認証アプリ」とのAPI連携機能(以下、本機能)を追加した、新バージョン(2.9)を2024年10月末に提供開始します。
◆マイナンバーカードを利用した身元確認・当人認証に対応
デジタル庁が提供する「デジタル認証アプリ」[ii]は、マイナンバーカードを用いた認証や署名を安全かつ容易に行うためのものです。行政機関や民間事業者は、このアプリと連携するAPI(デジタル認証アプリサービスAPI)を利用することで、マイナンバーカードによる身元確認・当人認証や電子申請書類への署名機能を簡単に導入できます。
Uni-ID Libraの本機能は、デジタル庁が提供する「デジタル認証アプリサービスAPI(Application Programming Interface)」を利用して「デジタル認証アプリ」を起動し、身元確認や当人認証を行います。
図1:Uni-ID Libraとデジタル認証アプリとのAPI連携の概略図
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52432/152/52432-152-e7bd644b57cac4e334eeddfb28be3d8d-945x283.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
API連携機能の主な特長は以下の通りです。
1.身元確認・当人認証を安全かつ容易に実施可能
本機能を利用することで、アカウント新規登録時にマイナンバーカードを利用した身元確認安全かつ容易に行えます。さらにICチップに記録された基本4情報(氏名・住所・生年月日・性別)を元にユーザによる情報の手動入力を省略することで、利便性の向上につながります。また、当人認証時にはマイナンバーカードをかざしてログインが可能です。
2.信頼性の高い属性情報の連携
近年、ID登録時のなりすましや身元詐称による犯罪が増加しており、身元確認の必要性が高まっています。Uni-ID Libraの新バージョンでは、OpenID Connect[iii] for Identity Assurance[iv]に準拠しているため、サービスサイトへAPI提供するユーザの属性情報に対して、「何を根拠に」「いつ」「どのような」チェックを受けて確認されたかというような根拠情報を追加することができます。
例えばデジタル認証アプリとの連携によって取得した基本4情報について、その取得元等の根拠となる情報をUni-ID Libraにて保持するため、サービスサイト側は自己申告の情報よりも信頼性の高い情報として扱うことが可能です。
Uni-ID Libraの詳細は、下記のWebサイトをご参照ください。
https://www.nri-secure.co.jp/service/solution/uni-id_libra
NRIセキュアは、今後も、企業や組織の情報セキュリティ対策を支援するさまざまな製品・サービスを提供し、安全・安心な情報システム環境と社会の実現に貢献していきます。
[i] IAM(Identity and Access Management): IDとそのアクセスを管理するためのソリューションを指します。
[ii] デジタル認証アプリ:詳細はデジタル庁のページをご確認ください。https://services.digital.go.jp/auth-and-sign/
[iii] OpenID Connect:Webサービスを提供する複数のサイト間で、ユーザの同意に基づき、ID情報を流通するための標準仕様です。ユーザはOpenID Connect対応サイトに登録したID情報を使って、他のOpenID Connect対応サイトにログインすることが可能となり、利便性の向上につながります。
[iv] OpenID Connect for Identity Assurance(OIDC4IDA):OpenID Connectの拡張仕様であり、身元確認済みの属性情報を示すためのデータモデルです。OIDC4IDAを利用することで、サービスサイト側は、身元確認のプロセスや取得方法、ID保証レベルなどを確認することができます。
◆ご参考
図2:デジタル認証アプリの画面イメージ
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52432/152/52432-152-9dc4699eff447e3631566fbe09689dde-594x448.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
xID、J-LIS「地方自治体情報化推進フェア2024」へ出展
PR TIMES / 2024年10月5日 15時40分
-
店頭窓口向け、IC読取による本人確認をオフラインでできるサービスを開始
PR TIMES / 2024年9月30日 12時15分
-
マッチングアプリ、本人確認にマイナカード活用を──デジ庁が事業者に働きかけ ロマンス詐欺対策で
ITmedia NEWS / 2024年9月13日 16時55分
-
徳島県内初!デジタル郵便サービス「SmartPOST」が徳島県美馬市で活用開始
PR TIMES / 2024年9月13日 16時45分
-
オンライン本人確認のLiquidと行政サービスのデジタル化実績を有するJAPANDXが、顔認証でデジタルデバイド解消につなげる自治体向けスーパーアプリの開発で協業
PR TIMES / 2024年9月9日 17時45分
ランキング
-
1神田前財務官「日本はもはや大国ではない」「貢献する意志と能力があるのかに尽きる」…ADB総裁候補として意気込み
読売新聞 / 2024年10月6日 13時0分
-
2【BIC SIM】店頭申し込みでSIMフリーiPhoneを15,000円割引するキャンペーンを実施
PR TIMES / 2024年10月4日 21時40分
-
3鳥貴族、「値上げ」でも客数激増、次は海外に攻勢 大倉社長が宣言、「焼き鳥を世界言語にする!」
東洋経済オンライン / 2024年10月6日 8時0分
-
4家に使っていない「ビニール傘」が10本あります…。買いすぎを防ぐよい方法はないのでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年10月6日 2時0分
-
5人里離れた絶壁にあえて出店 130席の“ぽつんと”レストランなぜ人気? 驚きの「バッドロケーション戦略」に迫る
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年10月5日 6時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください