恋のきっかけ、恋人とのコミュニケーション、恋愛トラブル・・・「SNS」×「女性の恋愛事情」を徹底調査
PR TIMES / 2013年3月6日 17時56分
SNSが「異性への好意」のきっかけに・・・女性の4人に1人!/20代女性の“恋人との連絡手段”、「LINE」が「電話」を上回る/浮気の疑惑、誹謗中傷・・・SNSによる「恋愛トラブル」も
生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研(東京都渋谷区)は、SNS(ソーシャルネットワークサービス)ユーザーの20~30代未婚女性300名を対象に、「SNSと恋愛」をテーマにした意識調査を実施しました。調査結果からは、SNSが、現代の女性たちの恋愛にどのような影響を与えているかが明らかになりました。
【レポート内容サマリー】
1.「恋のきっかけ」×「SNS」
◆女性の4人に1人が、SNSがきっかけで「異性に好意を持った」経験アリ
◆ユーザー女性の約半数が、SNSが「出会いや恋愛の進展のきっかけ」に!交際につながった人も1割
2.「恋人とのコミュニケーション」 ×「SNS」
◆20代女性の“恋人とのコミュニケーション手段”、「LINE」が「電話」を上回る!
◆「元カレとソーシャル上でつながっている」・・・恋人のいる女性の3人に1人
3.「恋愛トラブル」 ×「SNS」
◆一方的な好意の押し付け、浮気の疑惑、誹謗中傷・・・6人に1人が、SNSで「恋愛トラブル」も!
4.SNS恋愛活用のオキテ5カ条
1.「恋のきっかけ」×「SNS」
◆女性の4人に1人が、SNSがきっかけで「異性に好意を持った」経験アリ
はじめに、「恋愛におけるコミュニケーションにおいて、SNSを活用することは有効だと思いますか?」と聞いたところ、SNSユーザーの20~30代未婚女性のうち、56%と半数以上が「そう思う」と回答。
また、「SNSの投稿・コメントがきっかけで、異性に好意を持った経験はありますか?」という質問には、27%と4人に1人が「ある」と答えました。
そこで、具体的に「異性に対する好意につながった投稿・コメント」を聞いてみると、下記のような声があがりました。
・「会社のときとは違う、普段の生活の様子をみてギャップを感じた。」(28歳・千葉県)
・「よく行く店など、趣味が似ていることがわかって好感をもった。」(23歳・神奈川県)
・「私が悩んでいる時に、心配をして気遣いのコメントをくれた。」(21歳・東京都)
SNS上で、普段とは違う一面を見たときや、自分の投稿に対してあたたかい反応をもらったときに、相手に好意を持つ女性が多いと言えそうです。
◆ユーザー女性の約半数が、「SNSが出会いや恋愛の進展のきっかけに」!交際につながった人も1割
さらに、「SNSが、異性との新しい出会いや恋愛の進展などにつながったことはありますか?」と聞いたところ、49%と半数近くが「ある」と回答。
ちなみに、「どのようなきっかけにつながったか」を複数回答で聞くと、
・「異性との新しい出会いにつながったことがある」女性:27%
・「異性と新たに連絡をとるきっかけになったことがある」女性:36%
・「異性との仲が深まったことがある」女性:30%
・「異性との交際につながったことがある」女性:10%
という結果に。
また、具体的なエピソードとしては、
・「小学生の頃に好きだった人とFacebookがきっかけで再会をし、とても仲良くなった。」(26歳・栃木県)
・「友人のTwitterのフォロワーだった男性が、共通の趣味を持っており、2人で会う約束をした。」(31歳・東京都)
・「同じアーティストが好きでSNS上で意気投合し、最終的に付き合うことになった。」(25歳・奈良県)
などがあがりました。
元々の知り合いと久しぶりに連絡をとるきっかけにつながったり、共通の趣味を持つ異性と新たな出会いのきっかけにつながったりといったパターンが多いようです。
2.「恋人とのコミュニケーション」×「SNS」
◆20代女性の“恋人とのコミュニケーション手段”、「LINE」が「電話」を上回る!
続いて、今回の調査回答者のうち、「現在恋人がいる女性」150名を対象に、恋人とのコミュニケーション手段として、SNSがどれくらい活用されているかを調べました。
まず、「現在の恋人との対面以外でのコミュニケーションにおいて、最も活用しているものは何ですか?」と聞いたところ、「携帯電話のメール機能」(47%)、「携帯電話の電話機能」(23%)、「LINE」(21%)、「Facebook」(3%)、「mixi」(3%)という結果になりました。最も多かったのは「メール機能」でしたが、何らかの「SNS」を回答した人の合計は27%と4人に1人にのぼっており、SNSを恋人との連絡手段としている人も多いようです。
特に20代の女性においては、「最も活用しているコミュニケーション手段」として「LINE」を回答した人が26%にのぼり、「携帯電話の電話機能」と回答した22%を上回りました。
◆「元カレとソーシャル上でつながっている」・・・恋人のいる女性の3人に1人
また、昔の恋人とのSNS上でのつながりについても調査をおこないました。「現在利用しているSNS上で、昔の恋人とつながっていますか?(Twitterをフォローしている、Facebook上で友達登録をしているなど)」という質問をしたところ、「つながっている」と答えた人は、恋人がいる女性のうち、35%と3人に1人。そのうち、「SNS上で昔の恋人とやり取りをすることがある」という女性は17%にとどまったものの、いつでも昔の恋人と連絡をとれる状況にある、という女性は少なくないと言えます。
3.「恋愛トラブル」×「SNS」
◆一方的な好意の押し付け、浮気の疑惑、誹謗中傷・・・6人に1人が、SNSで「恋愛トラブル」も!
最後に、SNSによる「恋愛トラブル」について質問しました。「SNSがきっかけで、恋愛においてトラブルがおこったことはありますか?」と聞いたところ、17%とおよそ6人に1人が「ある」と回答。そこで、具体的なトラブル内容を聞くと、下記のような体験談が寄せられました。
・「連絡を取り合っていた男性に交際をせまられて困った。」(32歳・愛知県)
・「今の恋人が、私の知らない女性とSNSで楽しそうにやりとりをしていて喧嘩になった。」(26歳・栃木県)
・「男友達と一緒に映った写真を投稿したら、浮気だと疑われた。」(25歳・東京都)
・「私のことをよく思っていない友人が、SNS上で私に対する悪口や根拠のない噂を流し、
それを好きな人に見られて振られてしまった。」(26歳・神奈川県)
一方的な好意を押し付けられてしまうなどのほか、浮気の疑いをかけられたり、誹謗中傷に巻き込まれたりなど、さまざまな恋愛トラブルにつながっているようです。
4.SNS恋愛活用のオキテ5カ条
今回の調査結果をふまえて、トレンド総研では、「SNSの恋愛活用に関するオキテ5カ条」を作成しました。
1、 SNSの投稿内容・コメントを見直してみよう
調査によると、半数以上の女性が、恋愛におけるコミュニケーションにおいて「SNS活用は有効」だと回答しています。また、SNSの投稿・コメントがきっかけで「相手に対する印象が変わった」という人も少なくないようです。自らのSNSの内容についても、新たな一面を見せてみたり、応援や気遣いをしたりなど、投稿内容・コメントを見直してみましょう。
2、 SNSで恋愛のきっかけを探してみよう
「出会いが少ない」と嘆く未婚男女が多い昨今ですが、元々の知り合いと久しぶりに連絡をとるきっかけにつながったり、共通の趣味を持つ異性と新たな出会いのきっかけにつながったりなど、SNSが異性との出会いになったという人は少なくないようです。信頼できる相手かどうかのチェックも踏まえて、まずはSNSでのコミュニケーションを楽しんでみるのも良いかもしれません。
3、 恋人とのコミュニケーションでもSNSを活用しよう
20代の女性が最も活用しているコミュニケーション手段として、「LINE」と回答した人が「電話」を上回った今回の調査。対面で会うことが難しい時には、電話やメールなどの手段以外に、SNSという手段を持つことで、コミュニケーションの幅がさらに広がるかもしれません。
4、 恋人からの誤解を招く投稿は避けよう
調査では、SNSがきっかけで、恋人の浮気を疑ったり、逆に疑いをかけられたりした経験があるという回答が多く見られました。自分にその気がなくても、恋人がSNSの投稿をきっかけに心配してしまうというケースもあるようです。誤解を与えてしまう可能性がある時には、SNSに投稿する前に恋人に一言伝えたり、相手との関係性を明確にした内容で投稿をしたりなど、恋人への配慮を欠かさないようにしましょう。
5、 SNSだけでなく、リアルでの関係性も大切にしよう
SNSは“コミュニケーションツール”として大変便利なものですが、特に恋愛においては、相手との直接的な信頼関係が何よりも重要です。SNSを上手に活用しつつ、リアルでの関係性も大切にし、お互いの信頼関係を上手に育てていきましょう。
◆調査概要
・調査期間:2013年2月19日~2月20日
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:20~30代 未婚女性300名
※事前調査で、日常的に何らかのSNSを利用していると回答した方
※「現在恋人がいる女性」と「現在恋人がいない女性」で均等割付
◆調査対象について
今回の調査は、事前アンケートにおいて「日常的に何らかのSNS(ソーシャルネットワークサービス)を利用している」と回答した未婚女性300名を対象に実施いたしました。ちなみに、今回の調査対象が「日常的に利用しているSNS」としては、「Facebook」が52%、「Twitter」が51%、「LINE」が46%、「mixi」が34%、「その他SNS」が7%という結果になりました。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
■このリリースに関するお問い合わせや取材、資料ご希望の方は下記までご連絡ください■
トレンド総研 http://www.trendsoken.com/ 担当:山口(やまぐち)
TEL:03-5774-8871 / FAX:03-5774-8872 / mail:info@trendsoken.com
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
単身赴任中に浮気した人に聞いた、最多の理由は?
マイナビニュース / 2024年10月15日 15時18分
-
単身赴任直後の半年は要注意!単身赴任中の浮気の実態とは?
PR TIMES / 2024年10月15日 13時15分
-
婚活者のうち「日常で異性と接点がない」割合は?
マイナビニュース / 2024年10月10日 15時10分
-
【オミカレ婚活実態調査】婚活者の6割が悩む「出会いがない」の真相を調査。恋愛氷河期を生きる現代社会人、恋人が欲しいなら恋活・婚活行動は必須?
PR TIMES / 2024年10月9日 12時45分
-
「恋愛NG」の女性限定マッチングアプリが需要拡大 “SNS友達”に疑心暗鬼…本音で話せる“親友”への羨望
ORICON NEWS / 2024年9月27日 9時10分
ランキング
-
1JPXの株価が下落…傘下の東証社員にインサイダー取引疑惑、ガバナンスへの不信感か
読売新聞 / 2024年10月23日 21時14分
-
2《あられもない姿に困惑》またも丸出し“浪人生”女性が〈どっちが好き??〉と店内で胸露出 『三田製麺所』は「顧問弁護士と協議の上で対応を検討」
NEWSポストセブン / 2024年10月23日 19時47分
-
33年ぶりの新モデル「iPad mini」は"誰向け"なのか 上位モデルに迫る性能を軽量ボディに詰め込む
東洋経済オンライン / 2024年10月23日 0時0分
-
4たった1日の違いで最大76万円の損…社労士が「退職は64歳11カ月がベスト」と断言する"これだけの理由"
プレジデントオンライン / 2024年10月23日 18時15分
-
5東京メトロ、時価総額1兆円超=好発進、終値1739円―山村社長「期待に応える」
時事通信 / 2024年10月23日 18時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください