国際NGOプラン・インターナショナルが、国際女性デー2021オンラインイベントを開催「男性学の視点から考えるジェンダー平等」
PR TIMES / 2021年2月10日 14時15分
開催日時:2021年3月4日(木)20:00~21:15
国際NGOプラン・インターナショナル(所在地:東京都世田谷区 理事長:池上清子 以下、プラン)は、3月8日の国際女性デーに先立ち、2021年3月4日(木)にオンラインイベント「男性学の視点から考えるジェンダー平等」を開催します。
関西大学文学部教授の多賀太氏をお迎えし、教育社会学、ジェンダー学の専門家としての立場から「性別にかかわらず誰もが等しく社会参加し、発言し、リーダーになる機会のある社会」の実現に向け必要なこと、一人ひとりにできることについて、ジェンダー視点で振り返りながら考える機会とします。
日本は、世界経済フォーラムによる「ジェンダー・ギャップ指数2020」において153カ国中121位と、ジェンダー平等に関し他国に比べ大きく遅れを取っていることが昨今改めて指摘されています。
今回のイベントでは、ジェンダー平等の促進に必要なことは何か、男女間の対立ではなく、男女が互いの考えや思いに耳を傾け理解しあうことの重要性を、『男性の非暴力宣言』(岩波書店)、『男らしさの社会学』(世界思想社)など男性学に関する著書を多数お持ちの多賀太氏にお話いただきます。
聞き手は、プランのアドボカシーチームリーダーの長島美紀です。
[画像: https://prtimes.jp/i/12939/153/resize/d12939-153-404914-0.jpg ]
「男性学の視点から考えるジェンダー平等~国際女性デー2021~」
日時: 2021年3月4日(木)20:00~21:15
場所:ウェビナー
定員:最大500人(先着順)
参加費: 無料
お申し込みURL:https://info.plan-international.jp/wd_2021/
お申し込み締切日:3月4日(木)17:00
● 当日のプログラム
1.国際女性デーに寄せて
2.トークイベント「男性学が専門 多賀太さんと考えるジェンダー平等」
コロナ禍において、人々は精神的、経済的などさまざまな影響を受けています。報道でも伝えられている通り、家庭内の暴力件数も増加しています。ジェンダー視点で振り返りながら、誰もが生きやすい社会にするために必要なこと、ひとり一人ができることについて話します。
3.プランの活動のご紹介
≪登壇者プロフィール≫
多賀 太(たが ふとし)
関西大学文学部教授、一般社団法人ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン共同代表
専門は、教育社会学、ジェンダー学。1990年代半ばから男性のあり方を問い直す市民活動に参加し、青年期男性のアイデンティティ形成、ジェンダー平等教育、男性のワークライフバランス、東アジアの男性性などの研究に携わってきた。2016年、女性に対する暴力防止の啓発に男性主体で取り組む「一般社団法人ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン」を共同で設立。NPO法人デートDV防止全国ネットワーク理事。著書に『男子問題の時代?』『男性の非暴力宣言』(共著)『揺らぐサラリーマン生活』(編著)など。
長島 美紀(ながしま みき)
公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン アドボカシーチーム リーダー
早稲田大学大学院で先進国の難民受け入れ政策を研究。なかでも、FGM(女性性器切除)を理由に難民認定申請をする事例について研究活動を行いながら、UNHCR駐日事務所や難民支援を行うNPOにインターン/リサーチャーとして関わる。その後さまざまなNGOや財団の運営や広報・キャンペーン、事業運営、政策提言活動に従事。プランでは、政策提言事業、特にジェンダー主流化、「女性の社会での活躍」を中心に提言活動を行う。著書に『FGM(女性性器損傷)とジェンダーに基づく迫害概念をめぐる諸課題―フェミニズム国際法の視点からの一考察』(早稲田大学出版、2011年)がある。
本イベントの事前告知および当日取材についてご検討くださいますようお願いいたします。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/12939/table/153_1.jpg ]
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