精油の組み合わせによる皮膚への抗炎症効果を東洋大学と連携し解明パチュリとラベンダーの精油の組み合わせが優れた抗炎症効果を有することが明らかに
PR TIMES / 2024年12月11日 13時15分
プレミアアンチエイジング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松浦 清、以下「当社」)は、東洋大学 理工学部応用化学科の安藤直子教授(以下、「東洋大学 安藤教授」)との共同研究により、精油の組み合わせが肌の炎症を鎮める作用(以下、抗炎症効果)に及ぼす影響を明らかにし、その有効性を確認しました。今回明らかになった研究成果は、今後発売を予定している新商品にて採用してまいります。
■研究の背景と概要
肌の赤みやかゆみの原因とされる「炎症」の原因には、乾燥や菌の侵入によるニキビ、紫外線などの外部刺激による肌バリア機能の低下があげられます。加齢と共に「炎症」の蓄積と慢性化を止めることが、肌状態の改善やエイジングケアには重要です。
肌の炎症例にはアトピー性皮膚炎や皮膚疾患があり、その治療薬としては主にステロイド剤が一般的ですが、副作用の可能性から化粧品への配合は困難でした。そこで当社は、化粧品などに添加できる抗炎症作用を有する化合物を探索し、植物等から抽出された有用成分を含む「精油」に着目。精油と遺伝子発現に関する研究の第一人者である 東洋大学 安藤教授と「精油が持つ抗炎症効果」について共同研究を実施しました。
本研究では、精油の組み合わせによる「炎症を沈める作用の発生」を調査し、40種類以上の組み合わせのうち、パチュリとラベンダーの組み合わせが優れた抗炎症効果を有することが明らかになりました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14975/153/14975-153-3f174e6345714ed136f522a4d580c28d-750x760.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図1:精油における、炎症成分の産生抑制率 炎症状態を再現した細胞に、精油を添加し、炎症成分の産生率を測定(無添加時:0%)した結果、ラベンダーとパチュリの混合物がラベンダー単体と比較して、優れた抗炎症作用を発揮した
参考文献
田中千智,岡田彩希,根建美也子,野田信三,安藤直子. 皮膚恒常性維持に寄与する精油の選抜,および,パチュリの遺伝子発現への影響検証と細胞内への送達の試み. アロマテラピー学雑誌 . 2021 , vol.22 , No.2 , p.24-36 .
■プレミアアンチエイジング株式会社 技術開発部 部長 松尾一貴
当社では「Uniqueな価値の提供」にこだわり、世の中の人々の悩みやまだ満たされていない欲求やニーズを掘り起こし、当社にしかできない唯一無二な価値を提供していこうという想いのもと、商品企画に取り組んでいます。この度、植物由来の精油により、安全に抗炎症効果を高めることで、これまでにはないエイジングケアの価値創出を目指して、東洋大学と共同で研究に取り組みました。今回認められたその有効性を、新たな商品に活用できることを大変嬉しく思います。引き続き確かなエビデンスをもってお客様のニーズに応えるとともに、有効性や安全性に優れたブランド価値創出を行ってまいります。
【プレミアアンチエイジング株式会社 会社概要】
当社は、「Forever vivid 人の時間(とき)を、解き放つ。Untether time.」という企業理念のもと、アンチエイジングの力ですべての人を年齢から解き放ち、誰もがいつでも輝ける未来の実現を目指し、スキンケア事業、そしてリカバリー事業へと事業を拡大しています。
当社は、2024年12月で創業から15周年を迎えました。主力製品であるデュオ ザ クレンジングバームシリーズは、おかげさまで5年連続クレンジング売上No.1*¹をいただくなど、多くのお客様に長くご支持をいただき、2025年2月でブランド誕生から15周年を迎えます。クレンジングバームのパイオニアとして、多様化するお客様のニーズにお応えすべく、2025年1月より処方をパワーアップし、リニューアルいたします。
*¹ TPCマーケティングリサーチ(株)によるクレンジングブランド別シェアランキング調査
(2019年4月~2024年3月/調査時期:2024年4月)
本社 東京都港区虎ノ門2-6-1
設立日 2009年12月
事業内容 化粧品・健康食品及びリカバリーウェアの企画、開発、輸出入、通信販売、卸及び小売業務
企業HP https://www.p-antiaging.co.jp/
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