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ロイヤルカナン ジャポン主催「ベテリナリーシンポジウム2024」に2,000名を超える獣医療関係者が参加

PR TIMES / 2024年8月7日 11時45分

獣医療業界のサステナブルな発展を支援するため、講演やオンラインコンテンツを通じ知識を提供



栄養学に基づいて犬と猫の健康を実現する企業(Health Through Nutrition Company)として、プレミアムペットフードおよび食事療法食を展開するロイヤルカナン ジャポン(本社:東京都港区、社長:日下部 真一)は、獣医療関係者を対象とした「ベテリナリーシンポジウム2024」を、7月7日(日)にベルサール東京日本橋(東京都中央区)にて開催しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21569/155/21569-155-0153eada09f6181781eef15dd4a0ce20-900x257.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ベテリナリーシンポジウムは、ロイヤルカナン ジャポンが獣医療業界のサステナブルな発展支援を目的に、全国の獣医療関係者を対象に毎年開催しているシンポジウムです。26回目の開催となった今回は「犬のアトピー性皮膚炎と慢性腸症のための栄養戦略アップデート」をテーマに、講師としてお迎えした両分野における専門医である2名の獣医師による講演が行われ、会場には161名が来場しました。さらに7月10日~7月31日の期間、本シンポジウムの収録動画を特設サイトからアーカイブ配信し、このオンラインでの聴講者も合わせると合計で2,000名を超える獣医療関係者が「ベテリナリーシンポジウム2024」に参加し、大盛況のうちに幕を閉じました。

「犬アトピー性皮膚炎に対する食事の使いドコロ - 最新版 -」 伊從 慶太先生(アジア獣医皮膚科専門医)
犬アトピー性皮膚炎(CAD)における、初発年齢や好発品種などのシグナルメントや皮膚症状のほか、タイプ鑑別が重要となるCADの診断や治療に関するガイドラインや診療のステップも交えて紹介しました。
さらに、CADの治療を成功させる上で食事管理は不可欠として、特に皮膚食物有害反応の鑑別、痒みや皮膚炎の緩和、減薬、皮膚バリア機能向上の点において、療法食や栄養療法が果たす大きな役割について解説しました。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21569/155/21569-155-b12b7f10947600d401871f25e3095bc7-1063x727.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



「犬の慢性腸症と蛋白喪失性腸症 診断・治療・栄養療法のアップデート」 福島 建次郎先生(どうぶつの総合病院 専門医療&救急センター内科主任)

犬の慢性腸症について、鑑別やアルゴリズムなど診断の進め方を紹介した上で、症例の50~65%が低アレルゲン食に反応し、2~3週間で良好な反応が得られることが多い点など、慢性腸症の治療における食事療法の重要性について解説しました。
また、犬の蛋白喪失性腸症(PLE)については、近年、重要とされている病態生理に基づいた診断や治療の考え方を説明した上で、栄養学的な観点からは、低脂肪食や低アレルゲン食、手作り超低脂肪食などの食事の見直しの重要性についても紹介しました。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21569/155/21569-155-b7ed4003499a132b287e16b0fed66b10-1057x755.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



特設サイトでは学習動画や講演アーカイブなどの豊富なオンラインコンテンツを公開
またベテリナリーシンポジウム特設サイトでは、6月3日(月)から7月31日(水)まで、消化器疾患と皮膚疾患に対する体系的なアプローチ方法について学習いただける、オンラインコンテンツを提供しました。
消化器カテゴリーからは、本シンポジウムでの会場講演にて座長をお務めいただいた石田 卓夫先生(赤坂動物病院)による「犬の下痢症例に対するスクリーニング検査」、栗原 学先生(ノースカロライナ州立大学画像診断科)による「犬の慢性腸症 超音波検査」、林 幸太郎先生(京浜どうぶつ医療センター)による「もう迷わない!~犬の下痢に対する食事療法の使い方~」の3本、皮膚カテゴリーからは、朝比奈 良太先生(岐阜大学)による「犬アトピー性皮膚炎の病態アップデート」、今井 昭宏先生(JASMINEどうぶつ総合医療センター)による「犬アトピー性皮膚炎の診断フローを考える ‐ 知っておくべきコツとピットフォール ‐」の2本の学習動画を公開しました。
さらに、伊從先生、福島先生による会場講演のアーカイブ動画も7月10日(水)から公開し、会場に足を運べなかった獣医療関係者にもご覧いただいたほか、講演内容の理解をより深めるための復習としてもご活用いただきました。


ロイヤルカナンは、個々の犬と猫の栄養ニーズをきめ細やかに満たすことで、目に見える・実感できる“真の健康”を提供することにより、A BETTER WORLD FOR PETS(TM)(ペットのためのより良い世界)をつくるというパーパス(存在意義)を掲げています。ペットのためのより良い世界を実現するためには、ペットを取り巻く健全なエコシステムを育むことが大切です。その一環として、獣医師、愛玩動物看護師、獣医学生など獣医療関係者への支援の取り組みを包括的に展開し、今後も日本の獣医療のサステナブルな発展と未来に寄与してまいります。


ロイヤルカナン社について
ロイヤルカナン ブランド(ROYAL CANIN(R))を展開するロイヤルカナン社は、栄養学に基づいた犬と猫の健康において世界を牽引する企業であり、マース インコーポレイテッドの一員です。1968年にフランスの獣医師ジャン カタリー博士によって設立されたロイヤルカナンは、ペットの専門家との連携を通じて「ペットのためのより良い世界」というパーパス(存在意義)の実現を目指し、栄養と知識の限界を継続的に押し広げています。
ロイヤルカナンは、ブリーダーや獣医師などのパートナーと協力し、科学に基づいて個々の犬と猫のニーズにきめ細やかに応える栄養バランスのフードをつくるだけでなく、ペットの健康に非常にプラスな影響を与える様々なツールやサービスを展開しています。ペット、人々、地球を尊重し、責任ある持続可能な方法でビジネスを実践しています。
世界120以上の市場で事業を展開し、400名の獣医師と栄養士を含む8,000名を超えるアソシエイト(従業員)が活躍しています。17の工場、2つのペットセンター、1つのイノベーションセンター、そしてマースのネットワークから7つの研究所を運営しています。
また、日本をはじめヨーロッパ以外では、ユーカヌバ ブランド(EUKANUBA(TM))を展開しています。ユーカヌバは愛犬の健康とアクティブな毎日をサポートするドッグフードブランドです。そして米国を拠点とする消費者直販のペットフード会社として急成長を遂げているNOM NOMの事業展開も行っています。
ロイヤルカナンに関する詳細: https://www.royalcanin.com/jp/
ユーカヌバに関する詳細: https://www.eukanuba.com/jp/
ロイヤルカナン ジャポン企業サイト: https://royalcanin.jp/

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