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PKSHA、大学DXに向けて京都産業大にPKSHA AI ヘルプデスクを導入

PR TIMES / 2024年7月3日 13時15分

大学DXの主要施策としてAI問合せ対応窓口を設置し利便性を向上

 株式会社PKSHA Technology(読み:パークシャ・テクノロジー、本社:東京都文京区、代表取締役:上野山 勝也、以下PKSHA)は、グループ会社である株式会社PKSHA Workplace(読み:パークシャ・ワークプレイス、本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 哲也)が、ソフトバンク株式会社(以下ソフトバンク)の協力を得て、京都産業大学(本館:京都市北区、学長:黒坂 光、以下京都産業大学)と、深層学習と自然言語処理 (NLP) を活用したPKSHA AI ヘルプデスク(以下、AIヘルプデスク)の運用を2024年より開始しましたので、お知らせします。PKSHA WorkplaceはAIヘルプデスクをはじめとする自然言語処理技術を活用した多様なAI SaaSプロダクトにより、働く人々とソフトウエアが相互に関わり合いながら共に進化していく新たな関係性を実現し、運用性の高いプロダクトを提供することで企業のDX推進を支援します。



[画像: https://prtimes.jp/i/22705/155/resize/d22705-155-487e014f0b3f4ee04a6a-0.png ]

導入の背景:大学DX推進パートナーとしてPKSHAのAI ヘルプデスクを選定


 京都産業大学は、学生の成長をデジタルで支援するため、デジタルトランスフォーメーション(DX)に長らく力を入れてきました。その一環として、2023年6月には5GやAIなどの先端技術を活用して社会課題の解決に取り組むソフトバンクと、DXのさらなる推進を目指す連携提携協定を締結しました。具体的には、ハードウエアとソフトウエアの双方からスマートキャンパス化をサポートするため、専門の担当者「スマート・キャンパス ディレクター」を迎え、ソフトバンクやパートナー企業との協働を拡大しながら、外部の知見や製品を取り入れた総合的なDXに取組んでいます。
 この取組みの一環として、大学運営にAI技術を活用していくことを目指し、大学公式ウェブサイトおよび Microsoft Teams 上にAI窓口の設置が決定しました。この推進に際して、デジタルキャンパスコンソーシアム等の活動や、大学でのAI導入の実績を踏まえ、PKSHA AI ヘルプデスクの導入が決まりました。

導入の概要:


 京都産業大学では、AIヘルプデスクを導入するにあたり、学生や職員を含む全関係者が利用できるよう、大学のウェブサイトおよび学内で学生と教職員が使う Microsoft Teams にAI窓口を設置しました。Microsoft Teams に設置したAI窓口では、教務部門、情報システム部門をはじめとする全ての部署が直接質問に答えられる設計になっています。外部からのアクセスが可能なウェブサイト上では、入試や制度といった学外の人も参照可能な情報を、一方でMicrosoft Teams 上では、学生や教職員のみがアクセスできる情報を提供するなど、細やかな工夫も施されています。
 これらの窓口を通じて、AIが回答できなかった場合には人の手による応答が可能であり、人の応答ログをもとに自動でFAQを生成することで、自動解決率を高める機能も備わっています。これにより、学生生活の利便性の向上と窓口業務の効率化が期待されます。

今後の展望:


 今後、社会のあらゆる分野でAIの活用が進み、AIを活用できる人材育成の要請が高まることになります。京都産業大学では大学DX推進の一環として、学生等が身近に利用できるAIヘルプデスクの導入により、学生サービスの業務の効率化、教育研究・大学運営の高度化に取組むとともに、AIと共存する時代を担って立つ人材の育成を進めており、PKSHA Workplaceは、その一助となるべく邁進してまいります。また、引き続き大学業界における課題解決に貢献すべく、パートナー企業との協働も積極的に行いながら、AIを活用した課題解決を実現します。

※ デジタルキャンパス コンソーシアムについて: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000022705.html

◆京都産業大学様からのコメント
 本学では、大学DX推進の一環として、問合せ窓口となるチャットボットの導入を検討してきました。しかし、一般的なチャットボットはQAの運用負荷が高く、生成AIを活用した仕組みは誤回答が課題でした。その中で、PKSHAのAI ヘルプデスクは人とAIの良いところを組み合わせており、問合せへの自動回答やQA管理にAIを活用することで管理コストを削減できるほか、 Microsoft Teamsのチャット機能を有人対応に利用できる点が評価ポイントとなりました。今後はPKSHA、ソフトバンクと共に、大学が持つデータとTeams上に蓄積されたデータをかけ合わせ、学生一人一人に寄り添った新しい取り組みに活用していきたいと考えています。

◆ソフトバンク株式会社 法人統括 西日本営業本部 営業推進統括部 スマートキャンパス推進室 室長 貴堂 純也様からのコメント
 ソフトバンクが推進するスマートキャンパス構想は、LINE、5G、AI、ウェブを重点領域と位置付けており、AIやIoT、デジタルツールなどの最新テクノロジーを大学の業務やキャンパス、学生生活に実装することで、より効率的で便利なキャンパス環境を提供し、学生の学びや生活をサポートするスマートキャンパスの実現を目指しています。京都産業大学との取り組みにおいては、AIスマートキャンパスの推進が一つの柱となっています。今回、京都産業大学がAIヘルプデスクを選定するにあたっては、教育分野において多くの導入実績を持ち、今後のサービス拡張性も大いに期待できるPKSHAのAIヘルプデスクサービスを高く評価し、推薦しました。

◆京都産業大学について
学校名  :京都産業大学
本館所在地:京都市北区上賀茂本山
代表者  :学長 黒坂 光
URL:https://www.kyoto-su.ac.jp/index.html

◆PKSHA Workplaceについて
 「AI-Powered Future Work:社員の知恵と繋がりを企業の力に」を事業ビジョンに掲げ、未来の働き方を実現するAI SaaS製品を開発・提供を行っています。<PKSHA AI ヘルプデスク>を中心に、企業内のナレッジマネジメントとコミュニケーションの高度化を実現します。製品や顧客の価値の最大化にダイレクトに繋がる職場環境を目指して、AIというテクノロジーが溶け込み、社員同士、あるいは社員とソフトウエアの共進化を促進するワークスタイルを支援いたします。

◆PKSHA Technologyグループについて
 「未来のソフトウエアを形にする」をミッションに、企業と人の未来の関係性を創るべく自社開発した機械学習/深層学習領域のアルゴリズムを用いたAIソリューションの開発・AI SaaSの提供を行っています。自然言語処理技術を用いた自動応答や、画像/動画認識、予測モデルなど多岐に渡る技術をベースに顧客の課題にあわせた解決策を提供する他、共通課題を解決するAI SaaSの展開により、ソフトウエアの社会実装を多面的に支援し、人とソフトウエアが共に進化する豊かな社会を目指します。
会社名:株式会社PKSHA Technology
所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
代表者:代表取締役 上野山 勝也
URL: https://www.pkshatech.com/

◆本件に関するお問合せ
pr@pkshatech.com

※ Microsoft、Microsoft Teams は、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※ その他記載の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

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