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通常のタクシー移動に比べて、温室効果ガス(CO2)の排出量が約1/3に『エアポートシャトル』の脱炭素化達成度のスコア化をはじめEarth hacks社との連携を開始

PR TIMES / 2024年11月19日 11時0分

~Earth hacks社が提供する脱炭素貢献指数「デカボスコア※1」算出~



 移動の課題に取り組むソーシャルデザインカンパニーの株式会社NearMe(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高原幸一郎、以下:ニアミー)は、Earth hacks株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:関根 澄人、以下:Earth hacks)が脱炭素化の達成度を数値化し提供している指標「デカボスコア※1」において『エアポートシャトル』を使った“シェア乗り”による移動が、通常のタクシー移動と比べて59%の脱炭素化※2を達成していることがわかりました。
※1 Earth hacks が提供する指標。環境に配慮した工夫が施された商品・サービスのライフサイクル全体におけるCO2排出量を、従来の素材や手法を用いた場合と比較し、その削減率を表示
※2 通常のタクシー移動から2023年年間実績の『エアポートシャトル』での移動に置き替えた場合。1運行あたりの距離は、タクシーの場合は20km『エアポートシャトル』の場合は迂回を加味して25kmとして算出
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31733/155/31733-155-fd98089fceca03b41d9a051e85af763b-3900x2040.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


背景
近年の企業経営においては、目先の利益や評価の獲得だけではなく、環境や社会への配慮、健全な管理体制の構築などによって持続可能な企業の発展を目指すESG経営に代表されるように、企業が果たすべき社会的責任は多岐にわたっています。また、国連総会で採択された「より良い世界を目指すために行うべき国際的な行動指針」であるSDGsという言葉も多くのシーンで使用されています。サービスや商材の魅力だけでは生活者の評価を獲得することができない時代に突入しています。
昨冬、ハーバード・ビジネス・スクール(以下、HBS)のイマーシブ・フィールド・コース(IFC)の一環※3として、HBSの学生グループをホストする機会を得て、そこでの取り組みでCO2排出増加量のシミュレーションをカリフォルニア CARB※4を元に学生と共にモデル化をしました。
そちらをEarth hacksのLCA(ライフサイクルアセスメント)コンサルタントと共に各種審査を通して「デカボスコア」を算出しました。
今後は、Earth hacksが主催するイベントなどに参加することで“シェア乗り”がドアツードアの移動において環境に配慮した移動手段であることを知らせていくための活動を展開していく予定です。
ニアミーは、1つの車両を複数組でシェアする「ライドプーリング」によって、おトクで快適なドアツードアの移動を提供するだけでなく、環境に配慮したという観点においての移動の選択肢としても“シェア乗り”を浸透させていきたいと考えています。
※3 イマーシブ・フィールド・コース(IFC)とは、ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)2年制プログラムの2年目に在籍する学生に、キャンパス外での実践的な学びの場を提供することを目的としている取り組みです。
※4 CARB(California Air Resources Board)とは、アメリカのカリフォルニア州で1968年に設立され、クルマの排気ガス規制の認証手続きや作動確認試験などを行っている州の政府機関(https://ww2.arb.ca.gov/

Earth hacksについて
Earth hacksは、2023年7月に、博報堂と三井物産がさらなる脱炭素化の共創事業を推進することを目的に共同で設立。商品やサービスの環境価値を新しい選択基準としてスコア化した「デカボスコア」をはじめ、脱炭素関連商品やサービス、事業開発等を軸に、一人ひとりのアクションで脱炭素社会の実現を推進しています。連携する企業や行政との取り組みにおいては、商品やサービスのCO2排出量の削減率をスコア化した指標「デカボスコア」、イベント企画・運営などの脱炭素領域に関するマーケティングソリューションを提供しています。それらのソリューションを通して顧客・消費者が気軽に脱炭素アクションに参加できる機会を創出することで、「脱炭素化した方が商品が売れる。商品が売れるから脱炭素化が進む。」という好循環を生み出し、持続可能な社会の実現をめざしています。詳しくは、Earth hacksのウェブサイト(https://co.earth-hacks.jp/) をご覧ください。

「NearMe」について
「NearMe」は、独自のAIを活用した最適なルーティングで、出発地から目的地までの移動をドアツードアで結ぶタクシーのシェアサービスです。その中でも、空港とその周辺の都市部を結ぶ空港送迎型のエアポートシャトルサービスは、2019年8月のサービス開始よりこれまで延べ85万以上※51の方々にご利用いただいています。 現在は、羽田空港、成田空港をはじめ全国16の空港※62(成田国際・中部国際(セントレア)・関西国際・大阪国際(伊丹)・東京国際(羽田)・新千歳・福岡・北九州・那覇・旭川・帯広・青森・仙台・静岡・南紀白浜・徳島)と、空港周辺の都市部でご利用いただくことができます。対象エリアであれば、出発地となるご自宅から空港、そして空港から最終目的地まで一気通貫でつながるため、公共交通機関の乗り換えがなくなるなど、ストレスフリーな移動体験を提供することができます。また、貸切送迎サービスや、東京都と千葉県全域のゴルフ場と東京都23区内を結ぶゴルフシャトルなど、シチュエーションに応じて様々な移動のニーズに対応するための各種サービスを展開しています。
その他にも、スポーツ観戦における移動をスムーズにし、スタジアム周辺の渋滞によるCO2排出や排気ガスによる環境問題、交通事故など様々な地域課題解決を目指した『スタジアムシェアタクシー』※73や、秋田県美郷町の観光二次交通の課題解消を目指した『ミズモシャトル』※73、高齢者の移動支援サービスのAIデマンドシステムとして採用された山形市の「金井地区モデル事業(かなみちゃんタクシー)」※73など、地域ごとの交通課題解消を目指した様々な実証事業を行っています。
※5 2024年8月時点。※6 2024年4月時点。旭川空港、帯広空港、仙台空港、静岡空港は貸切送迎サービスのみ。
※7 実証事業は終了しています。

■自治体版ライドシェア/日本版ライドシェアに関するお問合せフォーム
https://forms.gle/86crBvCKjcKqaLze9

会社概要
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31733/155/31733-155-c733ed8e87c3e959fe084c21366ca912-3854x826.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

会社名 :株式会社NearMe
所在地 :東京都中央区日本橋富沢町9-4 THE E.A.S.T.日本橋富沢町
代表者 :代表取締役 高原幸一郎
設立  :2017年7月18日
URL :https://nearme.jp/



移動の「もったいない」を解決し、1人でも多くの人が、自由に移動でき、住みたい街に住み続けられる社会を実現することをミッションに掲げ、まずは、リアルタイムの位置情報を活用して地域活性化に貢献するマッチングプラットフォームになるべく、シェアリングエコノミーのMaaS領域から事業活動をスタート。
2019年8月より空港送迎型のエアポートシャトルを運営し、独自AIを発展させ、ルーティングの最適化技術を確立。この技術を活用し、不特定多数ではなく少人数かつ誰が乗車したか追跡できる方法で活用していただける街中相乗りサービスなどを展開しています。なお、ニアミーは、2023年4月、経済産業省が行政との連携実績のある企業を中心に事例を紹介する「行政との連携実績のあるスタートアップ100選」に掲載。週刊東洋経済(発行:東洋経済新報社)の『「すごいベンチャー100」2023年最新版』、日経クロストレンド(発行:日経BP社)の「未来の市場をつくる100社【2024年版】」にそれぞれ選出。「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」(主催:一般社団法人日本自動車工業会)の開催期間内に行われた日本最大級のピッチイベント『Pitch Contest & Award』でクランプリを獲得。デロイト トーマツ グループが発表したテクノロジー企業成長率ランキング「Technology Fast 50 2023 Japan」では、447.8%の収益(売上高)成長を記録して9位を受賞。





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