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関東大震災から100年 当時の赤十字活動を伝えるプロジェクト等を各地で実施

PR TIMES / 2023年8月18日 11時15分

日本赤十字社(本社:東京都港区、以下「日赤」)は、関東大震災から100 年の節目にあたり、当時の赤十字の救護活動を伝える企画展等を各地で開催します。
日赤は1877 年の西南戦争をきっかけに戦時救護団体として設立され、その後1888 年の磐梯山噴火時に初めて自然災害の救護活動を行いました。関東大震災は火災、津波、土石流を伴う未曽有の大災害でしたが、日赤は戦時救護や自然災害での実践をもとに、発災当日から救護班を派遣し延べ200 万人超の救護に当たりました。
当時の資料には、現代の防災や減災につながるヒントが詰まっています。100 年前の震災を振り返ることで、明日起こりうる災害に備える機会としてぜひご取材いただきたく、お知らせいたします。



[表1: https://prtimes.jp/data/corp/33257/table/155_1_56ae98babfb6b0c6d6720ebdb7180c47.jpg ]

日赤東京都支部(所在地:東京都新宿区)では、当時の日赤の救護活動の様子が描かれた絵画を活用したプロジェクト「100年前の100人の新証言 ~データとAIで紐解く、あの日に起きたこと。」を実施します。絵の中にいる避難者100人が、当時の文献60万字を読み込んだAIの力を借りて、発災当日に経験したことをショートストーリーとして語ります。また、当時を生きた人による「リアルな体験談」として、その温度感が伝わるように100人のうち20人の人物画像もAI生成し、それぞれの体験談から導き出される教訓を現在の備えにつなげていきます。
プロジェクトを通じて生成した作品は、8月25日(金)から同支部WEBサイト上で公開するほか、都内2会場などで展示を行います。また各展示の初日には、特別ゲストをお招きしてトークイベントを開催します。
■日赤東京都支部WEBサイト https://www.jrc.or.jp/chapter/tokyo/(8月25日~コンテンツ公開)
[画像1: https://prtimes.jp/i/33257/155/resize/d33257-155-3c9ebcb0aa0919102e3e-2.jpg ]

■展示概要
【第1弾】
日時:8月26日(土)~29日(火)9:30~17:00 ※最終日は12:00終了。
場所:日赤東京都支部  1階エントランス(新宿区大久保1-2-15)
※実際の絵画とともにご覧いただけます。
【第2弾】
日時:8月31日(木)~9月7日(木)10:00~19:00 ※初日のみ14:00開始。
場所:ミカン下北内「砂箱」(世田谷区北沢2-6-4 ミカン下北 E街区2F)
※第2弾の展示終了後は、本年12月末まで日本赤十字社東京都支部で再展示予定。

■トークイベント概要
ご取材を希望される方は、8月24日(木)12:00までにご連絡ください。
【第1弾】
日時:8月25日(金)11:00~12:00(受付開始 10:30~)
ゲスト:北原 糸子 氏(災害社会史研究) 、渡辺 真理 氏(司会、フリーアナウンサー)
【第2弾】
日時:8月31日(木)12:00~13:00(受付開始 11:30~)
ゲスト:伊藤 賀一氏(「スタディサプリ」社会科講師)、シティホテル3号室(お笑い芸人)

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/33257/table/155_2_25d52981b642551c6c0638b63ea1a032.jpg ]

 本年4月から、日赤本社「赤十字情報プラザ」にて、当時の日赤の救護活動や、感染症対策、妊産婦・子どもたちの保護活動の様子がわかる資料や物品を公開中です。
また、8月22日(火)からは、期間限定のパネル展も開催します。当時、日赤の救護員が直面した緊迫の様子など、未公開の写真もパノラマでお届けします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33257/155/resize/d33257-155-a08ec8d1d405e70120ad-3.jpg ]

■企画展概要
【会  期】令和5年4月4日(火)~令和6年3月28日(木)
【開館日時】火・水・木曜日、10:00~12:30 / 13:30~16:30
      ※土日祝日、12月29日~2月初旬(工事による臨時休館)を除く
【場  所】日本赤十字社本社1階「赤十字情報プラザ」(東京都港区芝大門1丁目1−3)
【来館方法】事前予約制(電話受け付け) TEL 03-3437-7580 平日9:00~17:30
【主な展示】
「大正12年関東大震災 日本赤十字社救護誌」(関東大震災・日赤活動の全記録)

関東大震災写真(皇居前広場に設置された日赤救護所、赤十字マークをつけた救護自動車、他)

「外国赤十字等の慰問ほか寄贈金品調」(海外からの支援)

日赤関連記事のスクラップブック(震災から3か月分)

映像「關東大震大火實況」(皇居前広場と渋谷の日赤病院での救護活動の様子)


【その他】
本企画展は、WEBサイト「赤十字WEBミュージアム」でもご覧いただけます。
<WEB連動 特別企画>https://www.jrc.or.jp/webmuseum/column/
[画像3: https://prtimes.jp/i/33257/155/resize/d33257-155-2ab27f0a655932da7d72-4.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/33257/155/resize/d33257-155-fbb8d0a2256fd59ecd8a-4.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/33257/155/resize/d33257-155-c0166ce8b212b2cf7021-3.jpg ]

[表3: https://prtimes.jp/data/corp/33257/table/155_3_be32b65b19a2814733799bd47d7e7a07.jpg ]

各地で、防災月間に合わせて赤十字活動の体験イベントを開催します。そのイベントと併せて、企画展「関東大震災100年 温故備震」の資料パネルと同じものを展示します。

【岩手県】日赤岩手県支部
日時:9月17日(日)10:00~15:00
場所:イオンタウン釜石 2階(岩手県釜石市港町2丁目1−1)
内容:イベント「赤十字ふれあいフェスティバル」にて、企画展「関東大震災100年 温故備震」のパネルも展示。イベントでは、子ども用救護服の着用や一次救命処置体験などもできます。
【福岡県】日赤福岡県支部
日時:9月9日(土)10:00~17:00
場所:イオンモール福岡 1階ウエストコート(福岡県糟屋郡粕屋町大字酒殿字老ノ木192-1)
内容:救急の日にイベント「救急9・9フェスティバル」を開催し、企画展「関東大震災100年 温故備震」のパネルも展示。イベントでは、子どもを対象とした救護服の着用や防災教室も開催。その他、一次救命処置体験、献血も実施します。

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