大正大学表現学部産学連携プロジェクト「社会課題(テーマ:こども)解決PR企画」最終選考会を開催しました
PR TIMES / 2022年6月2日 12時15分
大正大学(学長:高橋秀裕、所在地:東京都豊島区)の表現文化学科アート&エンターテインメントワークコースの2年生58名が、企業・団体と共同で社会課題の解決に取り組みました。本件は、様々な社会課題に当事者意識をもって対峙する力の醸成を目的とした2022年度春学期ソーシャルデザイン基礎(担当教員:外川智恵)の授業の一環で、ワークショップ形式全3クォーターで展開します。
今年度の全体テーマ「2025年問題(こども・高齢者・医療)」のうち第1弾のテーマ「こども(学校生活を支える)」PR企画の最終発表会が5月24日(火)に対面にて実施されました。今回は「学校給食(食育)」と「学校施設専門家具(木育)」の両面から、認定NPO法人21世紀構想研究会、株式会社 西尾家具工芸社協力の下、最終選考へ進出した各3班ずつ計6班が自慢の企画を発表しました。
学生は授業にて言語表現や視覚的効果等の基礎知識、また、問題発見・課題解決の思考力・技能を養い、独自の調査や実体験を交えるなどして立案した個性的で斬新なPR企画を堂々と提案。討議の結果「学校給食」と「学校施設専門家具」にて各1班、合計2班が優秀賞に選ばれました。
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【本件のポイント】
社会問題に対して当事者意識を持ち、社会課題の解決に自らの学びを結びつけるPBLでの取り組みです
大学生ならではの着眼点が「社会問題解決」に貢献し、企業とビジネスパートナーとして活躍する時代の先駆けとなる取り組みです
学生が分析・立案した企画を社会に向けて発表し、評価を受ける場の提供は自己肯定感の創出になり得ます
【概 要】
内 容:「社会課題解決PR企画」プレゼン大会 最終選考会
審査員:(認定NPO法人21世紀構想研究会)馬場錬成先生・峯島朋子先生
(株式会社 西尾家具工芸社)林田幸浩先生・佐々木茂先生・奥間謙太先生
【優秀賞受賞チーム】
21世紀構想研究会「食育」部門…チーム Lobster
発表テーマ「朝ごはん欠食問題を食育の力で解決しよう」
学生:藤井佳乃、藤森百香、三村美咲、田場川琳香、RYOOHANKYUNG
学生のコメント:
「プレゼンのアウトラインが決まると、内容に厚みが増していきました。私たち、大学生の朝ごはんの実態から高校3年生をターゲットに食育を伝えるにはどうしたらよいのかを考えました。全体を通してとても楽しかったです。」
<講評>
「本来『食育』というと小中学生向けが一般的だが、ターゲットが高校3年生ということに意表を突かれた。SNSによる新しい発信方法も魅力的で実現可能性が高く、素晴らしい発表だった。」
西尾家具工芸社「木育」部門…チーム はしおきひのき
発表テーマ「西尾家具工芸社 改革宣言!!」
学生:原田果歩、小畑花咲、小宮梨音、細野有希、神野有理亜、三戸愛惟李
学生のコメント:
「西尾家具工芸社様に私たちの企画提案を最優秀に選出していただき、光栄です。他の班とは少し違う視点のPR方法を提案させていただいたため、不安な気持ちでいっぱいでしたが受け入れていただいたことを本当に嬉しく思っています。」
<講評>
「弊社の実情を分析しての提案に、皆さんの意思を感じ、大変素晴らしかった。まさに今動き始めたバーチャルショールーム等ネット方面に即した内容の発表だった。発表を見て、初心にかえった気持ち。」
[画像3: https://prtimes.jp/i/54969/155/resize/d54969-155-224b0b30ed003bef2b90-2.jpg ]
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〈協力企業・団体〉
■認定NPO法人21世紀構想研究会
知的基盤の強固な研究現場と産業振興の技術革新を実現し、真の科学技術創造立国の確立を目的として活動を展開。
目標:学校給食や社会との連携の重要性を十分に伝えるPR方法の確立。
■株式会社 西尾家具工芸社
「こどもたちに良質を」の企業理念に基づき、安全で快適に学べる教育空間の提供を第一に学校施設づくりの専門家具メーカーとして教育環境に貢献する事業を展開。
目標:学習環境の重要性をわかりやすく周知するためのPR企画の立案。
◆表現学部表現文化学科アート&エンターテインメントワークコース
パフォーミングアート(舞台芸術)、ファインアート、アミューズメントビジネス、ミュージアム、メディア業界、音楽ライブビジネスなど「人々に幸せな時間を提供し、自分も幸せを感じる」ようなエンターテインメントに関わるプロデューサーやマネージャーを育成しています。
チームの一員として何が必要とされ、どう行動すべきかを考え、さらに知的財産権、マーケティング、広報などの知識を学び、センスを磨くことで、業界の枠を超えて広く社会で活躍する能力を養います。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学が推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/
[画像5: https://prtimes.jp/i/54969/155/resize/d54969-155-de56b229d4ee2a2df6b1-4.png ]
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