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【物流問題解決】関東向け輸入貨物フェリー混載輸送開始|関光汽船/SHKグループ

PR TIMES / 2022年5月27日 20時40分

SHKライングループ内のフェリーを組み合わせた国際・国内複合一貫輸送により、2024年問題や国際物流混乱など物流問題の解決策となります。

SHKライングループ 関光汽船株式会社(本社 下関市/代表取締役 入谷一成)は、今春、中国・韓国からフェリー輸送した複数荷主の輸入貨物を下関でトレーラーに混載し、グループの「東京九州フェリー」で関東に一貫輸送する新サービスを開始しました。

グループの国内外のフェリー航路網を組み合わせた海上輸送は、CO2排出量の大幅な削減効果が見込まれるほか、昨今の物流問題である2024年問題や国際物流混乱への解決策となります。



[画像1: https://prtimes.jp/i/76572/155/resize/d76572-155-6e2cd4b5ca22270a4b27-0.jpg ]




サービスの概要



[画像2: https://prtimes.jp/i/76572/155/resize/d76572-155-6c077a62dee3b144c4bb-1.jpg ]

本サービスは、SHKライングループ内の国内外のフェリーを組み合わせた国際・国内複合一貫輸送で、中国・太倉港からのグループの「蘇州下関フェリー」の直航便、および山東省エリアから中韓のフェリーとグループの「関釜フェリー」を組み合わせた複合一貫輸送で、貨物を下関港(山口県)に集約・輸入通関します。

下関港では複数荷主の輸入貨物をトレーラーに混載し、新門司港(福岡県)から横須賀港(神奈川県)まで運航している「東京九州フェリー」の無人航送を利用して関東に輸送。横須賀到着後は、提携倉庫に横持ちして貨物を仕分けし、関東圏の最終仕向け地に中小型トラックで配送します。

環境対応に積極的に取り組むライフスタイル商社の豊島株式会社(本社・名古屋市)が中国発関東向けのアパレル輸入で本サービスを活用されており、関光汽船としても今後はアパレル同様に、高速かつ高品質な輸送が求められる雑貨・精密機器等の輸送へと取扱範囲を拡大するものです。

昨今、国際物流においては、コロナ禍によるコンテナ輸送・航空輸送の輸送遅延や運賃の高騰、また国内物流においても、2024年問題に伴う更なるドライバー不足の可能性がある等、物流業界は様々な課題に直面しています。
国際フェリー・RORO船サービスは、「海より速く、空より安い」、すなわちコンテナ船より高速で、航空輸送よりも安く輸送できる中間商品であり、かつ運航曜日および入出港時間が安定している輸送モードとして昨今ニーズが高まっています。
今後も関光汽船は、フェリーを活かした高品質な輸送サービスを提供し、お客様の課題を解決します。



本サービスのメリット

国際物流の混乱への解決策
新サービスでは、弊社グループフェリーを利用することにより、コロナ禍によるコンテナ輸送・航空輸送の輸送遅延や運賃高騰等の国際物流の混乱への解決策となります。

2024年問題への解決策
新サービスは、複数荷主が個別に輸送していた小口貨物を積載効率の良いトレーラーに混載し、さらにフェリーの無人航送を利用するため、物流業界の2024年問題の解決策となります。

海上輸送による環境対策(CO2排出量の削減)
新サービスのCO2排出量の削減効果は大きく、例えば、下関港から関東へトラック輸送した場合と比べて、フェリー利用の場合はCO2排出量を約70%削減できます。また、大阪港から関東へトラック輸送する場合と比較しても、新サービスではCO2排出量が約40%削減できます。

トラック輸送と遜色ないリードタイム
新サービスのリードタイムは、トラック輸送と遜色なく、蘇州下関フェリー・関釜フェリーの下関入港の翌々日に関東各地に配送できます。東京九州フェリーは新門司港を夜に出港するダイヤとなっており、下関に朝到着した輸入貨物を当日出港便に接続可能なため、下関到着翌々日に関東圏への配送が可能となり、トラック輸送などと比べてもリードタイムに遜色がなく、運賃水準も既存のトラック輸送水準を維持しております。



関光汽船株式会社について

グループであるSHKライン(新日本海フェリー、阪九フェリー、関釜フェリー、蘇州下関フェリー、東京九州フェリーなど)の航路網を利用し”海より速く、空より安く”(コンテナ船よりも速く、航空便よりも安く)をモットーに中国・韓国と日本各地を結ぶ国際物流サービスと、日本国内を網羅する海上ネットワークを活用した国内物流サービスを展開しています。

<会社概要>
会社名  :関光汽船株式会社
代表者  :代表取締役社長 入谷 一成
本社所在地:山口県下関市竹崎町4丁目6番8号
設立   :1948年9月
事業内容 :通関業/一般港湾運送事業/第二種貨物利用運送事業/代理店業/倉庫業
URL   :https://www.kankokisen.co.jp/

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